人気ブログランキング |

あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31


風も吹かない
日も照らない―
だのに 白雪が
そっと舞いおちる―
小枝も大枝も
広葉も棘も
みんな凍って
ひっそり さみしい。
b0106921_17514568.jpg
ささやきながら、寄りそいながら、
空に舞い、舞い、
敷居に石に、
そして屋根にも―どこにでも
雪は 粉の水晶片を積みあげて
どんな木でさえ 山にする。
一日の終りに
一本の冬の日差しが
淡く、かすかに
西空から消えゆくまで。
そして おぼろな月の出るあたり
火の羽根に覆われて、
一羽のこまどりが
さみしい調べを さえずりつくす。

詩:ウォルター・デ・ラ・メア 挿絵:ドロシー・P・ラスロップ 訳:荒俣宏
『妖精詩集』 夢の世界
より

★この『雪』はウォルター・デ・ラ・メアの1922年刊行の『妖精詩集』の中に収められている好きな詩の一つです。挿絵はドロシー・P・ラスロップで、各詩に寄りそうように一緒にあります。ニュースで東北及び首都圏の雪空、雪の中を歩く人々の姿を拝見いたしました。大阪は昨日から今日も雨模様。同じ日本に生きる人々なので、やはり気になります。私が雪掻きのお手伝いが出来るのでもないのですが...。ウォルター・デ・ラ・メア(Walter De La Mare:1873年4月25日~1956年6月22日)はイギリスのケント州チャールトン生まれの作家。幻想文学、詩集、児童文学と多岐に渡る独自の夢幻的世界を美しく綴る作家です。

ウォルター・デ・ラ・メアは幼な心を謳いあげた"幼な心の詩人"と謳われるお方。この『妖精詩集』の訳者である荒俣宏氏のあとがきには、西條八十や佐藤春夫、三好達治もウォルター・デ・ラ・メアを愛したのだとあります。また、江戸川乱歩は、デ・ラ・メアの名言「うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと」を座右の銘にしていたのだそうです。

デ・ラ・メアの作風をひとことで述べれば、"夢の中に暮らす幼年期の感性"、ともあり、私はそうだからこそ、ウォルター・デ・ラ・メアの詩や物語が好きなのだと想えます。年々実年齢だけは増してゆく中で、どうしても幼き頃の風景たちが私の人生には不可欠のようなのです。夢の世界と現実の世界を往来できる作品に出合うと嬉しいです。

現実を見つめると重く悲劇的な気分に陥ります。殊に東日本大震災以降、否、おそらくあの終戦後(敗戦後と云うより)から日本の心は闇の中に沈むばかりだったのではないかと感じます。けれど、黙して耐えながら曙光を求め願い続けて来たのも日本人ではないだろうか、とも想います。雪の寒さの中ですが、どうか東北の皆様、頑張ってください☆
by claranomori | 2012-01-21 18:05 | 神話・お伽噺・妖精譚
b0106921_23275026.jpg
マリー・タリオーニ(1804年4月23日~1884年4月22日)は、19世紀ロマンティック・バレエ時代を代表するバレエ・ダンサー(バレリーナ)。スウェーデンのストックホルムで生まれ、幼い頃からバレエを学び1822年にウィーンで初舞台。1827年にはパリ・オペラ座にて初舞台。1832年にはオペラ座で父(フィリッポ・タリオーニ)の振付による『ラ・シルフィード』で主演。ポワント(爪先立ち)を新たなる美学の表現としてヨーロッパ中に広めることになったお方。このポワント技法が生まれたのは19世紀初頭とのことながら、最初に生み出したのが誰だかは判っていないという。その後、パリを離れ1837年から5年間はロシアのサンクトペテルブルクで活躍。1847年に引退。晩年はバレエ教師として生計を立て、マルセイユにて死去された。

純粋舞踏的な様式(形式主義)と演劇的な様式(表現主義)との関係はバレエ史の中で複雑に変容してゆくようです。マリー・タリオーニの活躍された時代は演劇的な様式(表現主義)で、現実よりも夢や超自然、理性よりも感性・想像力・情熱といったものを称揚する「ロマンティック・バレエ」の時代。私の好きな「ロマン主義」はバレエの世界にも欠くことのできないもの。すべてが繋がるという豊かさ♪
b0106921_23294869.jpg
『ラ・シルフィード』という舞踏劇は、シルフィードという妖精(空気の精であり森の精)、村の青年ジェイムズ、同じ村の娘エフィの三角関係の物語。けれど、主人公はこの世の者ならぬ妖精なので、軽やかに空中を浮遊する。その表現にポワント技法が最適であり、人間の動きとの対比にも効果的であった。『ラ・シルフィード』の原作はシャルル・ノディエの『トリルビー、あるいはアーガイルの妖精』(こちらでは妖精が男性で女性が人間)。さらに、ノディエの小説はスコットランドの伝承を元に書かれた小説であるので、この舞踏劇の舞台はスコットランド。面白いことに、これらのロマン主義な舞踏劇の舞台がフランスではなく異国であることも遥かなる憧憬。今より遥かなる刻、此処より向う側という世界にやはりロマンはお似合い。私はこのような世界がとても好きで安堵する☆
by claranomori | 2009-10-05 22:58 | バレエ・ミュージカル
レプラコーンという妖精の靴屋さんがいるらしい。背丈は人の指くらいで、妖精たちが踊りですり減らした靴を修理する、たいそう腕の良い職人さん。このレプラコーンを見つけても、ちょっと目を離すと姿を消してしまうそうだ。人間にはなかなか捕まらないらしく、騙すのも逃げ足も速いという。くしゃみをしているうちに逃げられてしまったという例もあるそうだ...残念☆
b0106921_21432241.jpg
この優美な絵画は英国画家ジェイムズ・サント(JAMES SANT)による『フェアリー・テイル』と題された作品。1860年~1916年という生涯のいつの年に描かれたものかは不明(勉強不足)。100年程彼方の英国。やはり生来の英国贔屓であると実感...と云いながらも空想の異国の旅をしている。最近は本業のVELVET MOONのお仕事に費やす時間が大抵(当然なのだけれど)で、なかなか更新出来ずにおりますが、頭の中は120%以上溢れかえっております。整理しながら、でも、まだまだ果てしなき旅は続く作業のようです。皆様、いつもありがとうございます♪
by claranomori | 2008-11-28 20:13 | 神話・お伽噺・妖精譚
b0106921_23305747.jpg
『フィオナの海』はジョン・セイルズ監督がアイルランドを舞台に描いた心に響く美しい珠玉の映画。少女フィオナを演じるのはこの作品で映画デビューの演技経験のない愛らしい少女ジェニ・コートニー。でも、ただ可愛いというのでもなく、この幻想的でファンタジックでもあるお話の主人公にピッタリの妖精のような不思議な魅力を湛えた少女。この当時10歳頃のよう。私はこのような伝承民話や妖精伝説ものがとても好きな上に、可愛い少女が主役で、かつ家族と自然との深い繋がりを描いたものはたまらなく好き!アイルランドというと『ライアンの娘』(名作!)を想い出したり、ケルト神話、イングランドとの闘いの歴史も関係しているので、そうした歴史的背景も。
b0106921_23314279.jpg
原作は英国のロザリー・K・フライの小説『ロン・モル・スケリーの秘密』を基に、ジョン・セイルズ監督が脚本・映画化されたもの。時代は1940年代。祖父母と従兄弟と暮らしている少女フィオナ。その島に辿り着いた時、一人で船に乗るこの少女をアザラシが見つめていた(この映画の原題は『ローン・イニッシュの秘密』で、ローン・イニッシュとはゲール語で”アザラシの島”という意味)。嘗てそのローン・イニッシュ(今は無人島)でフィオナの家族は暮らしていたのだけれど、母親を病気で亡くした家族はその島を離れることになる。その途中にフィオナの弟ジェミーは海にさらわれてしまい、行方不明となっていた。優しくあたたかくフィオナを迎える祖父母と従兄弟。祖父がフィオナに色々な昔話をする。そんな中、不思議な力で海にさらわれたジェミーのお話も。祖父は半ば彼の生存を諦めているけれど、フィオナはきっと弟が生きていると信じる。そして、そのローン・イニッシュを訪れると、不思議な男性タッドに出会う。彼はフィオナの父の従兄弟で皆からは変わり者とされている。このタッドがフィオナに、”祖先にはアザラシの妖精セルキーと結婚した者がいる。その時から、家系には妖精の血を濃く受け継いだ黒い髪の者が生まれるようになり、弟のジェミーもその中の一人なのだ”と語る。フィオナの信じる心は美しく尊い!もう何だか泣けてくるのだけれど、その純粋な気持ちは再度島を訪れた時に、お花を摘む少年をフィオナは見つける!正しく弟ジェミーだった。彼の名を叫んだけれど彼は揺り籠に乗って海を漂いながら行ってしまうのだった。祖父母は今住んでいる家を立ち退かなくてはならない。フィオナは嘗て住んでいたローン・イニッシュに家を再建しようと相談する。そうして、家族が戻ってきたらきっと、弟ジェミーも帰ってくると信じて。そして、嘗ての家を修復し嵐の夜に一家はローン・イニッシュに渡った。すると、夜になり揺り籠に乗ったジェミーがアザラシに導かれて家族の待つ浜辺に帰ってきたのだった☆
b0106921_23312387.jpg
生きるもの、生命のあるものは全て尊い存在だと想う。いつの間にか、すっかり地球で権威を振るう人間はもしかすると最も野蛮な生き物かもしれない...なんて想ったりしてしまう。こうした珠玉の一編を鑑賞することで、自然の尊さ、緑や大地、草花や生き物たちと共に生きているのだと心洗われる感銘で胸がいっぱいになる。なので、私は妖精を信じているのだけれど...まだ逢えない。こうした風土、自然との共存というか調和の歴史を持つアイルランド。私の好きな井村君江さまが語っておられた。

すべての生き物や自然のなかに、人間と同じ命を感じるアニミズム(物活論)の精神は、八百万の神を信じるわが国と共通するものである。これは、いわば草木など自然の森羅万象に精霊を見るパンセイズム(汎神論)の考えと言ってもいいであろう。

フィオナの海/THE SECRET OF ROAN INISH      
         1994年・アメリカ映画
監督・脚本:ジョン・セイルズ 製作:マギー・レンジー、サラ・グリーン 原作:ロザリー・K・フライ 撮影:ハスケル・ウェクスラー 音楽:メイソン・ダーリング 出演:ジェニー・コートニー、ミック・ラリー、リチャード・シェリダン、ジョン・リンチ、スーザン・リンチ、シリアン・バーン
by claranomori | 2008-05-29 23:27 | 銀幕の少女たち・少女映画
b0106921_1442387.jpg
イダ・レントール・アウスウェイト(Ida Rentoul Outhwaite:1988~1960)は当時は英国領だった頃のオーストラリアのメルボルン生まれ。イギリスでは、既にケイト・グリーナウェイやアーサー・ラッカム、オーブリー・ビアズレー達、挿絵画家達の黄金時代という頃。友人から頂いたビアズレーの絵に夢中になり、2歳頃から周りを驚かせるような絵を描いていたというイダの絵を、友人がイギリスの出版社に送ったりもしていたという。

イダは4人姉弟の二番目で、姉のアーニィは古典語や詩に秀でたお方で文章を書いていた。その姉の詩に挿絵を描き、次第に姉妹は雑誌やポストカードなどで広く知られる存在となってゆく。イダはパントマイム劇団のお衣装をデザインしたり、初めてオーストラリアで刊行された「ピーターパン」の挿絵を書いたお方でもある。

1909年には若き実業家と結婚。その夫グレンブリィ・アウスウェイトは才能ある妻のためにアトリエを建て、イダは4人の子供たちの子育てと両立しながらも絵を描き続けていた。カラー印刷の技術が急進的に発達した時期でもあり、それまでのモノクロのペン画から色彩を取り入れるようになってゆく。第一次世界大戦下に姉の文章と共に出版した「こびとと妖精」(1916年)で、51枚の挿絵を描き妖精画として、それまでイギリスに頼っていたアートブック界で、初めてオーストラリアにもその到達を得たもの。このご本は、夫の発案により英皇室に献本し、印税は戦時下の赤十字に寄付されたという。戦後は、夫の勧めで英国で個展を開き成功を収め、その名はこうして今日まで継承されるに至る。

私の勝手なイメージながら、生まれ持った絵の才能を姉や夫と共に、年老いてもずっと少女の夢の世界を描き続けたようなお方に想う。全ての作品を知っているわけではないけれど、年代を追って眺めていると、どうしてもそのように感じ嬉しく思い、そんなお心が絵に表れているようで敬服する。
by claranomori | 2007-09-12 10:00 | 神話・お伽噺・妖精譚
b0106921_18102424.jpg
           ♥『こびとと妖精たち』(1916年)より♪

b0106921_18104328.jpg
             ♥『妖精の国』(1926年)より♪

★イダ・レントール・アウスウェイト(Ida Rentoul Outhwaite:1988 - 1960)は英国領だった頃のオーストラリアの挿絵画家。姉アーニィの文章に絵を添えるという最初のお仕事は、僅か15歳の頃。ビアズリーの絵にとても影響を受けたという。白黒の幻想的な絵はカラーの優しく甘い雰囲気の作品よりも評価が高かったそうだ。イダの描く妖精たちは自然と一緒に、いつまでも少女の夢を描き続けていて大好き♪

b0106921_18105814.jpg
             ♥『魔法の森』(1922年)より♪
by claranomori | 2007-08-22 18:52 | 童話・絵本・挿絵画家
b0106921_15592497.jpg
アーサー・ラッカム(Arthur Rackham:1867~1939)の有名な挿絵の一つ。ジェイムズ・バリイ(James Matthew Barrie:1860~1937)の『ケンジントン・ガーデンのピーター・パン』(1906年)の中のもので『妖精と鳥は仲が悪い』と題されていて面白い。ラッカムは『不思議の国のアリス』やシェイクスピアもの、妖精画家・挿絵画家としてヴィクトリア朝から20世紀の英国を代表する画家のお一人で、その独特の世界は”ラッカメア・フェアリー”と呼ばれ、今も愛され続けている。私も大好きなので、度々他の絵に関する事柄や想いも綴ってゆくと思う。

また、ジェイムズ・バリ(ジェームス・マシュー・バリー)というと”ピーターパン”と切り離せないお方。ジョニー・デップ主演の『ネバーランド』も記憶に新しいし、ファンタジックな可愛い映画『ピーター・パン』などもある。バリはピーター・パンを幾度も加筆していて、最初のものは1902年の『小さい白い鳥』として出版。そして、1906年『ケンジントン・ガーデンのピーター・パン』として、さらに、1911年には『ピーターパンとウェンディー』としても出版されている。ロンドンのケンジントン公園には笛を吹きながら踊っているピーター・パンの像を建てている(養子のマイケルがモデルとされているが、そのマイケルは僅か20歳で溺死している)。劇作家であり小説家であるバリは、自らの貧しい子供時代などの経験や養子の夭折が大きな要因と思われるが、作品から得られる権利を全て小児病院に寄付している。そこから、次第にイギリスやアメリカ、カナダに財団が設立され、1993年には日本でも(財)日本児童家庭文化協会内に日本「ピーターパンこども基金」が設立され、運営されている。

ピーター・パンは妖精の国と関わりを持ったが故に、永久に大人になれない少年。ピーター・パンは生後間もなく、母親たちが自分が大人になった時のことを想像して話しているのを聞き失望してしまい、其処から逃げ出してケンジントン公園のサーペンタイン池にあるネヴァーランドで妖精たちと暮らし始める、というお話。
by claranomori | 2007-05-27 12:57 | 神話・お伽噺・妖精譚
b0106921_168542.jpg
1916年から1920年までに従姉妹の少女2人が撮影した妖精写真。上のものは1916年のフランシスと妖精をエルシーが撮影したもの。1920年に、この写真が報道されイギリス中で大論争となる。ヨークシャー地方のコティングリー村で、エルシー・ライト(16歳)と彼女の従姉妹のフランシス・グリフィス(9歳)が絵本『Princess Mary's Gift Book』(1815年)の中の妖精を模写したものを切り抜いて合成写真を撮ったのだった。少女たちは1980年(60年経過)にそのことを告白した。けれども、彼女たちは妖精を見たという。でも、撮影することが出来なかったのだ。だって、多分妖精は長く静止してはいないだろうから。私はこの二人の妖精を見たという言葉を信じている。なので、いつか死ぬまでに出来たら花の妖精か水の妖精に出会ってみたいというのが夢。大人には見えない、子供には見える・・・というのも少し違う気がする。現在子供の人でも頭から妖精の存在など想像上のものだと思っている人もいるだろうし、大人でも私みたいな気持ちの方がいると思うから。弟にこういうお話をすると”また、メルヘンの世界に行ってますね、大丈夫か?”と笑われる。彼はきっと会えないだろう。

1997年のイギリス映画『フェアリーテイル』はこの事件を基に映画化されたもの。英国の名優ピーター・オトゥールはアーサー・コナン・ドイル役、ハーヴェイ・カイテルはフーディニー役で登場している。この当時の事件にアーサー・コナン・ドイルはとても関心を示しており、鑑定の結果”妖精の姿をとらえた写真が存在する!”と新聞にドイルのお墨付きが載ってしまったのだから、それは大変!論争も大いにあったようだけれど、第一次世界大戦という状況や心霊的研究(ドイルは降霊会にも参加している)、写真(カメラ)の発達、本当に見たことのある人たち、興味津々な人たち...を熱中させた実在の事件。二人の少女はきっと、こんな大きなことになるとは思ってもいなかっただろうと思う。

妖精のお話は大好きなので、まだまだ続けたいと思う♪
by claranomori | 2007-05-26 12:05 | 神話・お伽噺・妖精譚
b0106921_2362349.jpg
フェアリーテイル/FAIRY TALE: A TRUE STORY
   1997年 イギリス映画
監督:チャールズ・スターリッジ 製作:ブルース・デイヴィ、ウェンディ・フィネルマン 原作:アルバート・アッシュ、トム・マクローリン、アーニー・コントレラス 脚本:アーニー・コントレラス 撮影:マイケル・コールター 衣装デザイン:シャーリー・ラッセル 音楽:ズビグニエフ・プレイスネル 出演:フローレンス・ホース(フロレンス・ハース)、エリザベス・アール、ポール・マッギャン、フィービー・ニコルズ、ビル・ナイ、ピーター・オトゥール、ハーヴェイ・カイテル、ボブ・ペック

★可愛い二人の少女エルシーとフランシスは勿論のこと、英国の美しい景色と色彩、名優方の大人たちの存在感も嬉しい、とっても大好きな映画。『フェアリーテイル』というタイトルのみで即反応してしまう。残念ながら私はまだ妖精に出会っていない(いつか、きっと...と願う♪)。この映画に関して話し出すと大変な文字数になると思うので軽く感想を。”そよ風に踊って 妖精さん出てきて 黄金色の光の中へ どうかお願い”と可愛い二人の従姉妹が秘密の森で唄う。事実か嘘かなんてどうでもよくて、私は子供の信じるという清らかな心と世界の尊さがたまらなく好き。美しい英国の自然や衣装、そして二人の少女。でも、決してただの子供向け映画ではない。奥深いファンタジー映画。
b0106921_235950.jpg
エリザベス・アール:Elizabeth Earl フランシス・グリフィス役 当時10歳
b0106921_2354639.jpg
フロレンス・ハース:Florence Hoath エルシー・ライト役 当時13歳

by claranomori | 2007-05-26 02:26 | 銀幕の少女たち・少女映画