あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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<   2013年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧

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 「悠久の時の流れ」を想うことが好きです。その中で幾つもの戦争があり今日も。そんな時の中で技術革新は続けられ、それらの影響は経済産業や人々の生活は勿論、芸術への影響もとても大きいです。ただただ経済優先のグローバル化に懸念を感じながらも、ひとつの時代の転換期、変革には様々な人々の尽力と同時に、変わりゆく時代との鬩ぎ合いに様々な想いもある。それらはそれぞれの思想ともなる。

 オリンピックには世界中の方々が観戦に開催地に赴く。また報道関係の人々も写真や映像を記録し本国へいち早く届ける。想い出にと観戦者もカメラやビデオに記録する。2020年は東京で開催されるのですから時差が無いのですね。オリンピックの折はついつい時差ゆえに、朝晩逆転しながら好きな競技をテレビで観戦していたので新鮮な感じです。

 19世紀末から20世紀初頭の写真史は、ピクトリアリズムと呼ばれる手法からモダニズムへと移行する転換期で、上のお写真はピクトリアリズム手法の1903年のもの。画面をぼかした絵画的理論から写真を追求していたような。このやわらかで美しい少女写真が私はとても好きです。写真表現の追及も美学であることをも再認識します。

空気遠近法を意識し、実際に肉眼に見えるように、近景にコントラストのはっきりしたものを置き、遠景を曖昧にする。地平線の位置などを厳密に合わせたうえで、表現のために風景写真に雲などを合成する。過剰な細部を省略して表現したいモティーフや感情を表そうとする。 
引用:wikipediaより

 けれど、モダニズムの台頭期に伴いピクトリアリズムは退潮。そこで下のお写真はコダック・カメラを手に喜ばしそうな乙女。これはこれで素敵だなあ、と想えます。何か時代が変わろうとする折、人々の心は揺れ動く。時代に必死で抗う人々もいれば、新しい時代を信じて前進しようとする人々。そうして世界は動き歴史は流れ続ける。物事の賛否はあれど、出来るだけ大局的に歴史的時間の流れ、背景に学びながら、今という時を生きてゆきたいと想います☆

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by Claranomori | 2013-09-14 02:11 | 写真の中の少女・夢の時間
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 決定しましたね!2020年のオリンピックの開催地は東京!日本で開催されるのです。都民でない私だってずっと望んでいたし、この決定の瞬間の晴れ晴れとした気持ちは言葉になりません。もやもやした閉塞感に爽やかな風が吹き、希望への道が。東日本大震災、忘れるはずはありません。あんなに大きな未曾有の自然災害、そして原発事故。あの折は「絆」という言葉の下、みんなが一丸となって「頑張ろう!日本」と。東北の被災地の人々のお気持ちに寄り添いながら。日本の首都、東京でオリンピックが開催されるのです。問題も山積みの状況ですが、素直に嬉しいです。招致活動に携わったすべての皆様の尽力に敬意を表します。ありがとうございます!

 けれど、悲しいことに、決った直後から「他にすることがあるだろう」「被災地を見捨てるのか」「どうして東京なのだ」等々。この日まで、多くの人々が誘致活動に尽力された。賛同できない方がいるのは仕方ないとしても、特定の隣国による妨害工作に劣らない足を引っ張ろうとする人々が国内にもいる。今回に限らないけれど。被災地も聖化リレーや会場施設にもなるのです。福島の子供たちだって喜んでいると思います。運動会を体育館で開催しなくてはならなかった。そのニュースを観ながら涙が出ました。そんな状況でも愛らしい笑顔でお話していた子供たちは美しかったです。7年後、今小学生や中学生の少年少女たちに、やっと朗報ではないでしょうか!

 オリンピックは政治的でもありナショナリズムと結びつく、と煙たがる人も。実際、世界各国そうでしょう。偏狭なナショナリズムは望みませんが、オリンピックの時は紛争している国々も、スポーツの場で競い合う。それも世界中のトップアスリートたちの祭典として。先のロンドン・オリンピックで領土問題を掲げ、マナー違反をするお国もありましたけれど。

 1964年に日本で初めてオリンピックが開催された。東京では二度目。当時の記憶、想い出が今も鮮明に残っている人々も多いです。私は昭和の記録映像で幾度か拝見していますが実際の記憶がありません。それ故に、待望していたのかもしれません。また、「もう一度、あの感動を!」と願う人々。今はピンと来なくても、「やっぱり嬉しくなって来た」という人々も。

 今回の五輪招致の立役者、大功労者の石原慎太郎前東京都知事の大英断(まだ、ロンドン・オリンピック前で批判の声の大きい中でした)を忘れてはならないと思います。以下、東京都知事時代に主導した五輪招致が実現したことについての今日のコメント。そして、副知事時代から受け継いだ猪瀬東京都知事、安倍首相のコメントを素直に受け止めたいです。前回は民主党政権で鳩山首相でした。今回の安倍首相の精力的活動とは雲泥の差でした。そして今月81歳になられる、文壇登場時から時代の閉塞感を突破する存在であり、58年間走り続ける石原慎太郎氏には、どうか2020年のその日を、いつまでもお元気でいて頂きたいです☆
 
「たいまつの火を消さずによかった」
 石原慎太郎 (前東京都知事、現日本維新の会共同代表)

 「子供たち、被災地に希望を創り出していきます」
 猪瀬直樹東京都知事

 「安全で確実な五輪を提供できると期待していただいた。
日本の首相として、その責任をしっかりと果たす」

 安倍晋三首相

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●more●
 上の「日本の首相として、その責任をしっかりと果たす」という言葉は重いです。「完全にブロックされている」には正直なところ、仰け反ってしまいました。でも、素直に2020年の東京オリンピックの開催決定を喜んでいます。復興に繋がるべく、あらゆる叡智を結集して取り組んで行かなくてはならないのだと思います。現場で日々取り組んでおられる方々まで非難されるかのような、何でも反対反対は、風評被害を煽ることにもなり兼ねないので冷静に、と思います。首相の発言は国際公約にもなったので、自民党の重い腰が上がることに期待し、前向きに7年後のオリンピックが素晴らしいものになることを願いたいです☆
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by Claranomori | 2013-09-08 19:04 | 想い・鑑賞・読書メモ
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 残暑お見舞い申し上げます。苦手な季節、それも大猛暑ですがなんとか乗り切れそうです。そんな風に想っていてもまだまだ油断大敵ですが。

 最近の個人的な想いは、シリア情勢と東京オリンピック招致の行方が、とても気になっています。想えばあのイラク戦争の折にも似た気持ちでした。日本は同盟国アメリカを支持し従う。今回もフランスとアメリカはシリアに軍事介入するという。結局は長年続いている欧米、白人社会、キリスト教対中東、イスラム教。そして石油問題。日本、日本人は他国からは理解し難い宗教観を持つ民族なのでしょう。八百万の神の宿る国ゆえに、神道と仏教を主とするので神様にも仏様にも手を合わせる。そんな私達は他の宗教にも寛容な国な気もします。ヨーロッパの古い歴史は戦いの歴史。ユダヤ人やロマ人、有色人種への偏見は今も根深いという現実なのでしょう。ナチスのユダヤ人への残虐行為もさることながら、かの十字軍の頃からヨーロッパではユダヤ人の迫害は行われて来た。なぜなのだろう...。どの国の人々も祖国、母国への愛がある。祖国を愛せずして、他国の異文化に理解を示すことも出来ないのではないだろうか。隣国は反日、抗日教育、運動を国家政策としてプロパガンダを続ける。親日罪なるものもあるというのだから呆れます。偏狭なナショナリズムで愛国無罪なるものも。民主党政権だからと云いながら、自民党政権に戻っても中国、韓国との関係は悪化している。新政権になれど、この二国との首脳会談はいまだに実現しそうにない。もっと毅然と日本の立場の主張を海外にすべきなのに、相変わらず云われ放題!安倍首相は靖国参拝も見送った。粛々と参拝されれば良いのに。行かずともなんだかんだと云われているのですから。嗚呼、憂国。

 シリア=悪では決してないはず。イギリス、フランス、アメリカが正義かのような中東との対立に私は冷静でいたいです。シリアにも反政府の人々がいる(元々は内紛)。その中には少年兵士も多い。200万人と云う難民の少年少女たち。幼い子供達だけは、という想いで親達が亡命させているという。テロは恐怖だし許されるものではないけれど、悪と決める対象の反抗分子は皆、テロリストなのだろうか。命懸けの抵抗運動、組織の人々はレジスタンスでもある。言葉は時にトリックのよう。国の情勢によって右派左派が逆転することも。

 こんな風に想いを巡らせていると、大好きなアンジェイ・ワイダ監督の抵抗三部作の一つ、『地下水道』の中の少女デイジーを想起しました。あの息苦しい暗闇の地下水道での日々。仲間たちの其々の気持ちも異なる。心身共に気力を失う時間の中で、同じ女性でも「もう、ここで死んでしまった方がいい」と想う人もいれば、デイジーのようにその状況下をまるで快活に過ごしているような人も。性別や年齢とは関係なく、そんな人間の頼もしさ、生き抜こう、と想う尊い気持ちに胸を打たれるようです。私はそんな少女デイジーにエールを送りながら観ていた気もします。戦争による悲劇(歴史という大きなうねり)の中でさえ、最後まで戦い、生きようとする人々が今も世界中に沢山いるのですね。さて、日本は?結局は米国追従。いまだに米国の占領下、戦後体制のままなのです。“脱却したい!”という想いが募るばかり。
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by Claranomori | 2013-09-05 09:16 | 想い・鑑賞・読書メモ