あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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大好きな映画監督 VOL.1 ★ ルキノ・ヴィスコンティ:LUCHINO VISCONTI

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ルキノ・ヴィスコンティ:LUCHINO VISCONTI
生年月日:1906年11月2日 蠍座 イタリア・ミラノ生まれ 
没年:1976年3月17日

★イタリアの名門貴族に生まれ、芸術的香りに満ちた環境で演劇の素養を高めながら成長。映画監督としてデビューするきっかけは、パリでココ・シャネルにジャン・ルノワールを紹介され助監督を務めたこと。1942年に監督デビュー。1944年のレジスタンス活動により捕らえられるが、連合軍のローマ解放で自由となる。1963年にカンヌ国際映画祭にて『山猫』でパルム・ドール受賞。その他世界的映画祭で多数の受賞。しかし、アカデミー賞の受賞はない。それも納得出来る。ルキノ・ヴィスコンティは映画に留まらず演劇やオペラの舞台も多数手掛けている。間違いなく20世紀の巨匠のお一人。そして、私にとって一等大好きな監督。

個人的にとても尊敬していてかつ自分でもよく分からないけれど多大な影響を受けてきた大監督。公爵の息子として生まれ育ちとっても裕福。絹の手触りには慣れすぎて庶民が着ている綿のお洋服を着たがったという。ルキノ・ヴィスコンティの大きなお屋敷のためだけに一軒のお花屋さんが存在している。町で土を掘っている人々、海の漁師たちの躍動に憧れを抱く。貴族である自分が嫌でも生まれながらの貴族。そういう哀切さ。作品の中で描かれる愛は敗北。華麗な頽廃美を細部にまで拘って美しく描く。初期のネオリアリスモ時代から『夏の嵐』以降の壮絶なまでの華麗なる世界。赤い貴族、ヴィスコンティ作品はどれもひとつの美術品のよう。今年の2006年で生誕100年。残念ながら私はヴィスコンティのリアルタイム世代ではないけれど『ヴィスコンティ映画祭』が幾度か巡り、80年代には劇場に連日通った。大好き!

●代表作●
ヴィスコンティの肖像 (1976)
イノセント (1975)
家族の肖像 (1974)
ルードウィヒ/神々の黄昏 (1972)
ベニスに死す (1971)
地獄に堕ちた勇者ども (1969)
異邦人 (1968)
華やかな魔女たち (1966)
熊座の淡き星影 (1965)
山猫 (1963)
ボッカチオ'70 (1962)
若者のすべて (1960)
白夜 (1957)
夏の嵐 (1954)
われら女性 (1953)
ベリッシマ (1951)
揺れる大地 (1948)
郵便配達は二度ベルを鳴らす (1942)
by claranomori | 2005-12-29 06:32 | 大好きな映画監督