サントラも素晴らしい★ 『ロシュフォールの恋人たち』 音楽:ミシェル・ルグラン(MICHEL LEGRAND)♪
2010年 10月 01日

ジャック・ドゥミ監督の1966年名作フレンチ・ミュージカル『ロシュフォールの恋人たち』はミシェル・ルグランの軽やかな全編に渡る楽曲たちと歌声たち、そして映像が見事に一体化した大好きな映画です。イヴォンヌ役の名女優ダニエル・ダリュー以外の歌声はすべて吹き替え版です。主な配役と歌手を記しておきます。
《役名/俳優/歌手》
デルフィーヌ/カトリーヌ・ドヌーヴ/アンヌ・ジェルマン
ソランジュ/フランソワーズ・ドルレアック/クロード・パラン
イヴォンヌ/ダニエル・ダリュー/ダニエル・ダリュー
シモン/ミシェル・ピコリ/ジョルジュ・ブランヌ
アンディ・ミラー/ジーン・ケリー/ドラルド・バーク
エチエンヌ/ジョージ・チャキリス/ロミュアル
ビル/グローヴァー・デイル/ジョゼ・バルテル
マクザンス/ジャック・ペラン/ジャック・ルヴォー
ジュディス/パメラ・ハート/クリスチャンヌ・ルグラン
ジョゼット/ジュヌヴィエーヴ・テニエ/アリス・エラルド
ミシェル・ルグランの姉であるクリスチャンヌ・ルグランの歌声も聴けるのです。この吹き替えを担当している歌手の中にはザ・スウィングル・シンガーズ(The Swingle Singers)のメンバーがいて嬉しいです。クリスチャンヌ・ルグランはリード・シンガーでしたが(結成初期活動期)、その他、アンヌ・ジェルマン、アリス・エラルド等もメンバーでした。ザ・スウィングル・シンガーズの前身的なコーラス・グループであるレ・ドゥブル・シス(Les Double Six)の作品にもクリスチャンヌ・ルグランは在籍していたことがあります。
また、こうしてお名前を眺めてみるとジャック・ドゥミ監督の1964年の美しくも悲しいミュージカル・ロマンスの名作『シェルブールの雨傘』も想起します。主演のジュヌヴィエーヴ役はカトリーヌ・ドヌーヴで、母親役はアンヌ・ヴェルノン、ローラン・カサール役はマルク・ミシェルでしたが、彼等もまた吹き替えでした。その歌声の役はカトリーヌ・ドヌーヴの声はダニエル・リカーリ、アンヌ・ヴェルノンの声はクリスチャンヌ・ルグラン、マルク・ミシェルの声はジョルジュ・ブランヌでした。さらに、ジャック・ドゥミ監督のシャルル・ペローの童話を元にした1970年のミュージカル・ファンタジーの名作『ロバと王女』も主演はカトリーヌ・ドヌーヴでしたが、リラの妖精役を演じたデルフィーヌ・セイリグの歌声もクリスチャンヌ・ルグランでした。この『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』『ロバと王女』のジャック・ドゥミーのミュージカル三部作は俳優と歌手、音楽はミシェル・ルグランですし、とても絆を感じ愉しいです。




































































































































































































































