聖少女☆シャルロット・ゲンズブール♪
2007年 06月 08日
か細く消え入りそうな小鳥の囀りのようなお声のシャルロット。いかにも内向的な少女だと分かる。でも、音楽や映画は生まれた時から周りにあったもの。自然と身に付いたものがあるのだろう。インタビュー嫌いで有名。『なまいきシャルロット』の主演デビュー作のタイトルのイメージが先行したのか、そんなシャルロットをなまいきな少女だと勝手な思い込みをされていた方も多かったようだ。親の七光りはもう既に軽く超えていると思う。女優シャルロットは母ジェーン・バーキンよりも遥かにアクトレスとしての静かな存在感に満ちている、そしてまだまだこの先が楽しみで仕方のない女優さまのお一人。ジェーン・バーキンは歌手としての方が個人的にはより好きなように感じている。
ジェーンは高校生の頃から好きだった。そしてセルジュ。そしてシャルロットのデビュー!気にならないはずは無い。でも、既に大人の入り口にいた私の戸惑いは暫く続いていた。そんな私の前に現れた”聖少女”♪そして、可愛いシャルロットのはにかんだ表情を見ては戻りたいと思ったりもした(馬鹿なことだと、病的だと忠告されたこともある)...。そんなシャルロットは今もとっても大好き!2児の母親になって、主役や脇役、フランス映画に留まらず国際女優としてゆっくり歩んでいるようだ。気負いも感じられず、とても自然な感じで美しくなってゆく。すっかり長身で手足が長くスレンダーな美しさ。へヴィー・スモーカーはお父様譲りのよう。笑ったお顔はさらに似ていて嬉しくなる。お母様とお父様の素敵な部分をいっぱい受け継いだようなシャルロット(贔屓目たっぷり!)が大好き☆