あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
b0106921_22463389.jpg

Velvet Moon presents
(BRIGITTE 女性ヴォーカル友の会)

Lilith Fairy

7月14日(日)
場所:梅田MAMBO CAFE
大阪市北区大淀南1-1-14
時間:17:30 Open / 18:00 Start

前売:2500円(1 drink&1 food or 1 sweets付)
当日:3000円(1 drink&1 food or 1 sweets付)
*前売ご予約特典:Velvet MoonセレクトCD +αプレゼント

Live:
HACO
アリスセイラー
メルヘソ
LYRA

Talk:
Chouchouの女性ヴォーカル愛好トーク
司会:HAIKARA ゲスト:HACO

おまけライヴ(番外)
CHOUCHOU:詩と歌
少女愛惜~愛しき女(ひと)達へ

DJ&VJ:
Team Velvet

Shop:
Velvet Moon
メルヘソ

【前売予約】
前売りご予約は下記ページより事前にお申込み下さい。お名前・人数をご記入ください。前売料金にてご入場いただけます。
前売ご予約はこちらへ ←  よろしくお願いいたします。


Velvet Moon presents BRIGITTE 女性ヴォーカル友の会 『Lilith Fairy』←(各プロフィール等はこちらをご参照ください)を定期的に開催いたします。「BRIGITTE 女性ヴォーカル友の会」でのイベントは今回初めてなのですが、素敵な女性アーティスト方のライヴ、私の「女性ヴォーカル愛好トーク」のコーナー、何を勘違いしたのか?今回、私もおまけライヴで詩の朗読と歌もちょこっと歌ってみます。Velvet Moon、メルヘソの物販ブースもございます。女性アーティストの方のご出演を募集いたします。当日、私chouchouやスタッフにお問合せくださっても結構です。夏の日のラウンジ感覚でまったりと楽しいパーティーになれば幸いでございます。どうぞ、お気軽にご参加くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします♪
[PR]
by Claranomori | 2013-06-19 22:09 | お知らせ
b0106921_1658525.jpg
★"『乙女音楽』をもっと紹介してください"というメールを頂きまして(ありがとうございます!)・・・困惑しながらも心躍るのでもあります。けれど、私の場合『少女(おとめ)音楽』と記した方がしっくりきます。「乙女」という響きは清楚で純粋な少女の姿を想像させます。けれど、そのような「乙女たち」が好んで聴く音楽は様々です。作り上げられた虚構の乙女像からするとクラシック音楽やフレンチ・ポップスなどの愛らしいイメージの音楽たちがお似合いだというのも何となく分かるのですが、私のこれまでに出会えた乙女たちにパンク・ロックが好きな少女たちも多い。「ロック」だって様々だし。もうずっと思い綴ったりしているけれど、「フレンチ・ポップ」とは可憐で愛らしい音楽ばかりではないし、クラシックに近いシャンソンもあれば、ロックなシャンソンもある。私はそれらを含めた「シャンソン・フランセーズ」が大好き!そして、SSW(シンガー・ソング&ライター)好きなのでフォークや日本の歌謡ポップスなども想い出と共に綴ってみようと想います。我が心の歌姫たちや私的耽美派ロックも大切なので並行しながら♪

そんな訳で、今年からは「歌の中の少女」など、『私的少女音楽』もペースアップして取り上げてみます。ジャニス・イアン(JANIS IAN)『17才の頃(AT SEVENTEEN)』。『愛の回想録(BETWEEN THE LINES)』という1975年のアルバムにも収録され、シングル、アルバム共に大ヒット曲した作品で、ジャニス・イアンの代表曲の一つです。美しいメロディーと物悲しさ、明るい少女時代を歌っているのでもない。けれど、私にとっての『少女音楽』あるいは『乙女音楽』なのです。同じ1975年のヒット曲『恋は盲目(LOVE IS BLIND)』は、テレビドラマ『グッバイ・ママ』の主題歌として記憶している想い出の曲です。以前書いたものを下に記しておきます。

★ジャニス・イアン/17才の頃(1975年)♪


ジャニス・イアン(JANIS IAN)『恋は盲目(LOVE IS BLIND)』(1975年)★『グッバイ・ママ』の主題歌

★ジャニス・イアンの美しくも悲しい旋律と歌声。この曲は1975年のアルバム『愛の回想録(BETWEEN THE LINES)』に収録されてる曲。けれど、私はこの曲が主題歌として流れる『グッバイ・ママ』というドラマで知った。まだ小学生だったので、後にジャニス・イアンというシンガー・ソング・ライターの作品に出会えた時は感激だった。「あっ!グッバイ・ママの曲」って。坂口良子さんが主演で未婚の母であり、かつ不治の病に侵されて死期が訪れる...という感動のドラマだった(細部は覚えていないのだけれど)。母が家族ドラマが大好きだったもので一緒によくドラマを観ていた。ジャニス・イアンの曲は『岸辺のアルバム』というドラマでも使われていた。これまた母の大好きな八千草薫さんが出演されていた。

私がジャニス・イアンというお方の存在と、これらのドラマの中で流れていた曲のお方なのだと一致したのはもっと後になってから。フランソワーズ・アルディが大好きになって過去のアルバムを追ってゆく中でようやく。アルディのカバーによるジャニス・イアンの曲として。そういう事ってとても多い。好きなアーティストがカバーされているとその原曲が気になる。そうして広がってゆく。これからもその道のりは果てしなく続くのだろう。

ジャニス・イアンは2003年に同性愛者であることをカミングアウトされ、長年のパートナーのお方とご結婚されたという。お幸せにって想う。スペイン、ロシア系のアメリカ人でありユダヤ人のお方。少女時代から既に優れた才能を発揮しており、デビュー・ヒット曲『ソサエティーズ・チャイルド』は16歳の折の曲。この曲は当時のアメリカを映し出す。反戦フォーク、または人種差別への抗議も込められた曲。「シンガー・ソング・ライター」という、殊に60年代末から70年初頭に台頭された女性アーティスト方に私の好きな歌姫が多く存在されるなどと気付いたのは90年代に入ってからのこと♪
[PR]
by claranomori | 2011-01-13 19:57 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
b0106921_20432841.jpg
★スザンヌ・ヴェガの2ndアルバム『孤独 ひとり(Solitude Standing)』(1987年)に収録の名曲『ルカ(LUKA)』。階上に住む少年が両親によって虐待されているという深刻な内容の歌。このような現実に起こっている問題を歌にする勇気は必要だと想うので、さらりと歌ってしまうスザンヌ・ヴェガが好き。スザンヌ・ヴェガの1stアルバム『街角の詩(Suzanne Vega)』(1985年)から聴き始め、今も好きなシンガー・ソング・ライターのお一人。そもそもはこのデビュー・アルバムのプロデューサーがレニー・ケイだと知りアルバムを購入したのがきっかけ。すっかり気に入ってしまい今に至る。

スザンヌ・ヴェガは1959年7月11日生まれで、サンタモニカ生まれのニューヨーク育ち。決して恵まれた家庭環境ではなかったようだけれど、義父がプエルトリコ系の作家であり、マルチカルチャーな影響を受けて育ったようだ。そして、9歳頃から義弟たちに曲を作ってあげていたという。本格的な音楽活動は1979年頃で、ルー・リードのライヴ体験が大きかったそうだ。大学生の折にグリニッチ・ヴィレッジ等で歌うようになり、1984年にA&Mと契約された。

スザンヌ・ヴェガは自ら、「もともと声量がないため、感情を表に強く出すよりも、サウンドに溶け込むように語っていく方が好き」と語っておられ、アストラッド・ジルベルトの歌い方を真似ているうちに、今の歌い方になったそうだ。あの乾いたあっさりとしたウィスパー・ヴォイス!私が直ぐにスザンヌ・ヴェガが好きになったのはあのお声と歌い方にあったと想う♪
[PR]
by claranomori | 2010-02-17 20:42 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
b0106921_5142616.jpg
★私的な音楽体験となると、やはりまだ10代の出会いの頃のことからとなる。そうすると、長い旅路になるだろうと想う。ボウイの『ジギー・スターダスト』が見つからない年月にジョニ・ミッチェルを知ることになった。私は自転車で買いに行ける範囲のレコード屋さんしか知らずにいた。今はもう無い梅田のレコード屋さんに友人が連れて行ってくれた。そのお店の壁にこのジョニ・ミッチェルの『ブルー(BLUE)』があり抱えるようにして買って帰ったあの日は昨日のことのよう。どんな音楽かなんて勿論知らない。でも、ジャケ買いを外したことがないのは唯一の自慢でもある。

このアルバムは1971年のジョニ・ミッチェルの4thアルバム。ジェイムス・テイラー、スティヴン・スティルス、スニーキー・ピート、ラス・カンケルが参加されている。アルバム全体が好きだけれど、中でも『ブルー(BLUE)』から『カリフォルニア(CALIFORNIA)』と続くこの2曲は聴いた時から好き。私は英国やフランスの音楽が既に好きだったけれど、女性アーティストに限ってはアメリカ盤がポツポツと混じるようになって行った。ジョニ・ミッチェルのリアルタイムは、パット・メセニーやジャコ・パストリアスといった方々との作品の頃だった。なので、この『ブルー(BLUE)』から聴いてゆく順序は時代がバラバラで、そんなお陰で「フォーク」とか「ロック」とか「ジャズ」...といった言葉に束縛されずに愉しんでいられたのかもしれない。ジョニ・ミッチェルにはロマンスのお話も多い。才女で愛らしく素敵なお方なので不思議なことではない。ジャコ・パストリアスが恋人だったと後から知り、「ECM」のコーナーを見るようにもなった。そうして、色んな繋がりの妙が今も続いている。

このアルバムでは、旅の想い出が綴られている。嘗てフランスに住んでおられたこともあるという。また、嘗ての恋の想い出や友人たちのこと、そして、故郷であるカナダへの郷愁のような曲などが美しくも切なく綴られてゆく。ギターやピアノの響きもジョニ・ミッチェルの魅力だし、絵も描かれる。自由に羽ばたく生き様を想う。自由であるためには不自由であらねばならないとも想っているので、激動の時代を生き抜き、シンガー・ソング・ライターとして、女性アーティストとしてのパイオニア的存在でもあるお方。長いキャリアの中で多くの哀しみや歓びを得て来られたであろう。あの透き通った突き抜けるような高音のお声を聴くと心地良い。なんとなく私の心も空に向かうような♪
[PR]
by claranomori | 2010-02-02 05:13 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
b0106921_9165476.jpg
★80年代半ば、スローイング・ミュージズというバンドをお気に入りの英国レーベル「4AD」より知った。私は「4AD」のアーティストの多くと相性が良いまま20年以上の時を過ごしている。その「4AD」がアメリカ・ボストン出身のアーティストと契約した最初のバンド。姉妹が存在すること、不思議なリズムとフォーク・ロックな感覚が気に入り継続し今に至る。姉のクリスティン・ハーシュの1stソロ・アルバムが1994年に発売された。先ず、興味深かったのはプロデューサーがレニー・ケイだったこと!あのパティ・スミス・グループのである。妹のタニア・ドネリーも別のプロジェクトで活動し始める。お互いの表現したい世界があるだろう。また、どちらもヴォーカリストながら、スローイング・ミュージズではメインはクリスティンの方に重きを置かれていた。お二人にしか分からない確執のようなものもあったのではないだろうか。まだお若い女性アーティストが世界的にデビューを果たした。このクリスティン・ハーシュのソロ・アルバムを聴いた(VELVETオープンの年)。久しぶりに聴き返してしまった。これだから困るのだ...私の心のバランスが時に崩れるタイミングと調和してしまったようだ、溢れる涙はそのままに。クリスティンはこのアルバムを作る前に色々な事情から精神不安定となってしまったという。それでも、この作品の中で歌われる曲には今では母親となった一人の女性でもあるクリスティンの言葉が胸に突き刺さる。詩的な世界ながら悲痛さを伴うもの。けれど、こうした表現者に出会えたことを嬉しく思える私。それは”崇高さ”を思わせてくださるから。苦痛を伴うポエム。時に少女のように、時にパンクロックのように、ストリングスの美しいサウンドは優しく響き、紡がれる言葉と声はクリスティンの繊細な心模様。

海原に揺られ、海水を飲み干し
そんな私の上を
ありとあらゆる鳥が飛び交う......
憂鬱あり詩心あり
楽しい時間あり......
争いを避けたくてボクサーに嫁ぎ
お酒を止めたくて造り酒屋に嫁ぎ......
どちらにも踊らされてばかり......
ようやく全て丸く収まった

「ヒップス&メイカーズ」 対訳:染谷和美

※女性ヴォーカル好きはやめられないので、今後は此方で掲載した記事と「女性ボーカル専門店LilithFairyVelvet」あるいは「リリスの館」を連携してゆこうと思います。嘗てプログレ・ファンのお姉様が仰った。「プログレばかり聴いていると疲れるから時々シンプルな女性ボーカルが聴きたくなる」と。なるほど...と思ったものだ。私はというと逆とも云える。女性ヴォーカルばかり聴いていると泣いてしまうことが多く埒が明かないので、時々男性ヴォーカルやあるいはヴォーカルの無い音楽を聴く。疲れると云っても何かしらの糧になっているのだけれど。そもそも、『BRIGITTE』は女性ヴォーカルを愛好する会でもある。先日、在庫の整理を少ししていて眩暈がした。立ち眩みと同時に途轍もない量を抱えていることに。何からすれば良いのか...特に大好きなことから。そして、さらに好きな世界をもっと好きになりたい!とこうして聴いていると強く思う。VELVETと重複もするのですが、こちらも頑張って登録してゆきますので、メンバー登録してくださいね♪
[PR]
by claranomori | 2009-06-29 10:24 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
b0106921_2344391.jpg
りすが駆けてゆく
リボンが翻るように
昼下がりのせみが
この地に魔法をかけた
湖のほとり、大きな波が
砂浜に打ち寄せた

ねえ、ノーニ
ようやく分かった
素敵な人が現れるまで
探し続けるのね
キングスヘッドの奥の席
平凡な男に用はない
この世の全ての美しい
ラブソングを歌え

それから、デューワー、
ようやく分かった
酒を浴びなきゃ
満たされないのね
憂鬱に乾杯、
酒場がゆっくり回る
そうね、彼女は可愛かった
何度も聞かされた
月の下で

りすが駆けてゆく
リボンが翻るように...


★カナダの女性ヴォーカリストであるジェーン・シベリーが10代の頃に作った作品。『TEENAGER』と題されたアルバムをリリースしたのは1996年。最初に書いた曲は『パパへの歌』で16歳。やはり早熟な才女である。私は女性ヴォーカルがたいそう好きで、もうジャンルは気にしないし国籍も言語も気にしない。女性の声、ヴォイスに魅せられる...なぜだろう。甘いヴォーカルだけでは満足できない。すべてはバランス。そして、出来ればご自身で曲を作り歌うお方がさらに好き。シンガー・ソング&ライター。夢を描いていたり、自伝的な内容だったり、ある人に捧げた歌だったり...その中にはなにかしら歌うお方のお姿が見え隠れするように想う。女性監督、女優、女性作家...やはり同性ならではの感性というものがある。この愛らしい歌詞、1970年代前半から半ば頃に作られた曲のようだけれど、異国のカナダの自然を想う。そして、その土地で過ごす人々の名が呼ばれる。ノーニという名の少女を想像する。きっと仲良しのお友達だったのだろう...少女らしい、とても☆

”少女らしい”・・・って?と私は自分で綴り自分に問う。答えは一言で語れることではないことだけは分かっている。愛らしい、可愛いだけが”少女らしい”のではないことも。先日、あるCDジャケットを再見し聴きながら今も頭の中にその少女が刻まれていて困っている。初めて見た時もそうだったけれど...もう少し纏まるとメモしておこうと想います。
[PR]
by claranomori | 2008-11-23 23:45 | 私的少女音楽★愛しき歌姫