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あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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by Claranomori | 2015-09-07 08:22 | わが麗しの夢幻音楽の旅
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by Claranomori | 2015-07-20 01:05 | わが麗しの夢幻音楽の旅
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★久しぶりの私的少女音楽は、ワンダ・サー(WANDA SA)の『ヴァガメンチ(VAGAMENTE)』 。1964年のまだ10代の終りに録音されリリースされたソロ・デビュー・アルバムです。セルジオ・メンデスのブラジル'65のヴォーカリストとしても人気を博していた、ボサノヴァの妖精と愛されていたお方。けれど、エドゥ・ロボとご結婚され一時引退。今は復活され現役として活動されています。ワンダはヴァンダでもあります。決して美声とは云えないけれど、ビブラートのかからない掠れたお声が絶妙なのです。

ワンダ・サーの甘すぎず愛らしいお声が好きです。また、ブラジル音楽やボサノヴァ特有の哀切漂う、サウダージと呼ばれる、ノスタルジーともまた異なる、ポルトガル語の語彙の深さを感じ想うのが好きです。語感、言葉、言語というものは其々のお国にあるもの。それらは大切なものなので、侵略され奪われてしまうという悲劇も起こるけれど、本来保たれるべきものだと想います。日本語がすべて英訳不可能なように(TPP及び英語の公用化反対!っと)。

愛する悲しみ(tristeza de amar)

悲しみよ 飛んで行け
愛する辛さも 飛んで行け
愛する人のいない者は
行く場所がない
人生はずっと
果てしない苦しみの回廊
さあ
旅立ち 苦しみ そして微笑む者のために
悲しみは 愛ゆえだけではないのだから



アルバムタイトルの「ヴァガメンチ」も日本語だと「淡い思い出」という感じで、アルバム全体に漂うもの、それらがサウダージという深いものなのだろうと想います。ただ思い出を懐かしむ、というのでもなく、故郷や家族、友人たちのいる風景へ、郷愁、慈しみ、そして憧れ...そんな心象風景を感じる、ポルトガル語の歌が好きです♪
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by Claranomori | 2013-05-02 05:00 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
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★まだ幼少の私が当時、この曲の意味をどのくらい理解していたのかは不明ですが、この美しい歌を聴き空で毎日流れていたのです。そして、母に買って貰った桜田淳子の最初のシングル盤でもあります。歌詞を見て歌を聴いては泣いていました。一途で純粋な乙女心をお花に託して歌われた素晴らしい名曲だと、今も思います。B面の『のっぽの恋人』も大好きでした。こちらはもっと明るいポップ・ナンバーです。共に作詞は阿久悠、作曲は中村泰士の黄金コンビです♪

★関連記事:桜田淳子『花物語』(1973年)★初めて美しい乙女恋歌に涙した名曲!桜田淳子は私の少女時代の憧れのお方♪ 『永遠のアイドルとガールズポップ愛好館(愛しきポップミュージック&ボーカル中心♪)』に動画や想い出などを少し綴ってみました♪
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by claranomori | 2011-02-05 13:50 | 少年少女の情景★昭和歌謡
b0106921_4481496.jpg★麻丘めぐみ(愛称:カコちゃん)のデビュー曲(1972年6月5日)『芽ばえ』(当時16歳)。私の初めて好きになった美少女アイドルです。残念ながら、このデビュー曲を歌うお姿を当時はまだ知らず、もう少し遅れて心奪われてしまった!郷ひろみが最初に好きになったアイドルなのですが、ひろみも同じくやや遅れての後追いなのが残念。なので、この1972年の大晦日「第14回日本レコード大賞」の様子も知らない。麻丘めぐみさんは最優秀新人賞を受賞された。他の候補に郷ひろみ、森昌子が居た。この前年1971年には南沙織がデビューしていて、翌年1973年には桜田淳子、アグネス・チャン、山口百恵、キャンディーズ、浅田美代子...と大変なビッグ・アイドルたちが登場という良き時代。郷ひろみに於いては、今なお私にとっての我が心のアイドルスターなのですが、何故にまだ子供の私がずっと年上のお姉さまたちを、「カコちゃん」とか「ジュンコちゃん」とか「ランちゃん」と心躍って呼びテレビに映るお姿をうっとり見つめていたのだろう...。

私は同世代の友人たちよりもこれらのアイドルに夢中になっていた時期が短いようで、記憶では80年代前半まででほぼ終えている。洋楽への傾倒が80年代初頭から加速化されて行った事が大きい。けれど、ベストテンなどは観ていたのでヒット曲は辛うじて知っていたという感じ。思えばキャンディーズの解散が1978年、山口百恵の引退が1980年の終わり。そして、松田聖子のデビュー!年長の先輩たちの中には「聖子ちゃんカット」と呼ばれていた髪型を真似ている人も多かった(パーマ禁止だったのに...)、そして、1982年にはわんさかと少女アイドルがデビュー!私にとっての第二期女性アイドル時代である。可愛いければそれで良くって、歌はあまり上手ではない方が好きだったり、色々女の子アイドルは好きだった。そんな中、男性アイドルでは郷ひろみとジュリーこと沢田研二のみが80年代の歌謡曲衰退への過程でも第一線で活躍されていた貴重な存在だったと再認識する。凄いなあ!そして、今日、すっかり歌謡曲という呼称は消え、J-ポップと一括り。なんだか寂しいと思いながら今年2011年1月7日のNHK番組『ヒューマンドキュメンタリー 裸の55歳 郷ひろみ THE エンターテイナー』の中で、なんと!郷ひろみは「歌謡曲」という言葉をインタビューで2度使われていた。今年はデビュー40周年のHIROMI GOが自らの行く道を「歌謡曲」の中にこそあるのだと実感されたようだった。嬉しかった!歌謡曲万歳☆と感涙してしまった♪

そんな1月を過ごし2月になりました。今日は1972年(ボウイの『ジギー・スターダスト』の年!)の好きな2曲を。麻丘めぐみのデビュー曲の『芽ばえ』と、郷ひろみの『天使の詩』(3枚目のシングルでテレビドラマ『おやじ山脈』の主題歌と印刷されているけれど、そのドラマ観てみたい!)。

『芽ばえ』 歌:麻丘めぐみ 1972年
作詞:千家和也 作曲:筒美京平

もしもあの日 あなたに逢わなければ
この私はどんな 女の子になっていたでしょう
足に豆をこさえて 街から街
行くあてもないのに
泪で歩いて いたでしょう

★ラ~ラ♪と歌えてこんに似合ってしまうアンドロギュノスの魅少年☆郷ひろみの『天使の詩』(1972年)。youtubeにあげてくださっていたお方が居られたのですが今はもう聴けなくなりました...隠れた名曲もいっぱいのひろみの素晴らしい楽曲を讃えておられたのに残念ですが仕方ないですね♪

『天使の詩』 歌:郷ひろみ 1972年
作詞:アン・グレゴリー 作曲:ポール・クーラック
日本語詞:ヒロコ・ムトー

ララ 人間と 話せないボクだけど
淋しそうな あの人の
暖かいほほえみ 欲しいの

関連記事:麻丘めぐみ『森を駈ける恋人たち』(1973年)★初めて好きになった美少女アイドル♪
関連記事:郷ひろみ 『天使の詩/青いしずく』 木下恵介アワー『おやじ山脈』 主題歌・挿入歌(1972年)♪
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by claranomori | 2011-02-03 03:41 | 少年少女の情景★昭和歌謡
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★この『クララの森・少女愛惜』を始めた最初の方にエルザの『トン・ヴァ・パ(哀しみのアダージョ)』の曲を選んでいました。エルザのあの上品な愛らしさ、ふんわりした雰囲気が大好き!楽曲たちもどこか寂しげな儚き少女の刻を感じてならないものが多いのです。はじけるようなキュートなポップ・ナンバーとは違った物憂げなメロディーにも本当に弱いようです。フレンチ・ポップスの入り口がフランソワーズ・アルディーなので!

そこで、今日は久しぶりにエルザの曲で『雪の日(JOUR DE NEIGE)』。1988年の1stアルバムに収録され、シングルとしては4枚目となるものです。この曲の素敵な動画には、寄宿舎の女学生たちがいっぱい登場します。15歳の美少女エルザは中でもやはり際立って可愛いのでした♪

静かに静かに
ぼんやりとした夢のように

太陽が戻ったら
誰にも救えない白の世界
そっくりそのまま
いつまでも心の中に


★エルザ(ELSA)/雪の日(JOUR DE NEIGE)♪

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by claranomori | 2011-01-20 10:32 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
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★"『乙女音楽』をもっと紹介してください"というメールを頂きまして(ありがとうございます!)・・・困惑しながらも心躍るのでもあります。けれど、私の場合『少女(おとめ)音楽』と記した方がしっくりきます。「乙女」という響きは清楚で純粋な少女の姿を想像させます。けれど、そのような「乙女たち」が好んで聴く音楽は様々です。作り上げられた虚構の乙女像からするとクラシック音楽やフレンチ・ポップスなどの愛らしいイメージの音楽たちがお似合いだというのも何となく分かるのですが、私のこれまでに出会えた乙女たちにパンク・ロックが好きな少女たちも多い。「ロック」だって様々だし。もうずっと思い綴ったりしているけれど、「フレンチ・ポップ」とは可憐で愛らしい音楽ばかりではないし、クラシックに近いシャンソンもあれば、ロックなシャンソンもある。私はそれらを含めた「シャンソン・フランセーズ」が大好き!そして、SSW(シンガー・ソング&ライター)好きなのでフォークや日本の歌謡ポップスなども想い出と共に綴ってみようと想います。我が心の歌姫たちや私的耽美派ロックも大切なので並行しながら♪

そんな訳で、今年からは「歌の中の少女」など、『私的少女音楽』もペースアップして取り上げてみます。ジャニス・イアン(JANIS IAN)『17才の頃(AT SEVENTEEN)』。『愛の回想録(BETWEEN THE LINES)』という1975年のアルバムにも収録され、シングル、アルバム共に大ヒット曲した作品で、ジャニス・イアンの代表曲の一つです。美しいメロディーと物悲しさ、明るい少女時代を歌っているのでもない。けれど、私にとっての『少女音楽』あるいは『乙女音楽』なのです。同じ1975年のヒット曲『恋は盲目(LOVE IS BLIND)』は、テレビドラマ『グッバイ・ママ』の主題歌として記憶している想い出の曲です。以前書いたものを下に記しておきます。

★ジャニス・イアン/17才の頃(1975年)♪


ジャニス・イアン(JANIS IAN)『恋は盲目(LOVE IS BLIND)』(1975年)★『グッバイ・ママ』の主題歌

★ジャニス・イアンの美しくも悲しい旋律と歌声。この曲は1975年のアルバム『愛の回想録(BETWEEN THE LINES)』に収録されてる曲。けれど、私はこの曲が主題歌として流れる『グッバイ・ママ』というドラマで知った。まだ小学生だったので、後にジャニス・イアンというシンガー・ソング・ライターの作品に出会えた時は感激だった。「あっ!グッバイ・ママの曲」って。坂口良子さんが主演で未婚の母であり、かつ不治の病に侵されて死期が訪れる...という感動のドラマだった(細部は覚えていないのだけれど)。母が家族ドラマが大好きだったもので一緒によくドラマを観ていた。ジャニス・イアンの曲は『岸辺のアルバム』というドラマでも使われていた。これまた母の大好きな八千草薫さんが出演されていた。

私がジャニス・イアンというお方の存在と、これらのドラマの中で流れていた曲のお方なのだと一致したのはもっと後になってから。フランソワーズ・アルディが大好きになって過去のアルバムを追ってゆく中でようやく。アルディのカバーによるジャニス・イアンの曲として。そういう事ってとても多い。好きなアーティストがカバーされているとその原曲が気になる。そうして広がってゆく。これからもその道のりは果てしなく続くのだろう。

ジャニス・イアンは2003年に同性愛者であることをカミングアウトされ、長年のパートナーのお方とご結婚されたという。お幸せにって想う。スペイン、ロシア系のアメリカ人でありユダヤ人のお方。少女時代から既に優れた才能を発揮しており、デビュー・ヒット曲『ソサエティーズ・チャイルド』は16歳の折の曲。この曲は当時のアメリカを映し出す。反戦フォーク、または人種差別への抗議も込められた曲。「シンガー・ソング・ライター」という、殊に60年代末から70年初頭に台頭された女性アーティスト方に私の好きな歌姫が多く存在されるなどと気付いたのは90年代に入ってからのこと♪
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by claranomori | 2011-01-13 19:57 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
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NHK「みんなのうた」半世紀 元日に特番 
NHK総合で午後5時から
2010年12月21日(火)08:00
(産経新聞) より引用
 
 ■各時代の音楽や映像つめたショーケース

 「ちいさい秋みつけた」「大きな古時計」「おしりかじり虫」-など、童謡からJ-ポップまで多くの名曲や流行歌を生み出したNHKの音楽番組「みんなのうた」。来年4月に放送開始から50年を迎え、その歴史を振り返る「愛されて50年♪ みんなのうた新春スペシャル!」が元日に放送される。NHKエンタープライズの松坂華子チーフプロデューサーは「“売る”ための曲ではなく、子供の感性に訴える“聴かせる”曲にこだわった制作者の思いも届けたい」とし、番組秘話を交えながら、楽曲の数々を一挙に紹介する。(萩原万貴枝)

 「みんなのうた」は昭和36年にスタートし、これまでに約1300曲を放送してきた。30年代までは「バラが咲いた」など既存の童謡や外国の民謡などをモチーフにした歌が多かったが、40年代以降はオリジナル曲に路線を変更。「山口さんちのツトム君」(51年)や「切手のないおくりもの」(53年)は売り上げ100万枚を超えるヒットとなった。

 番組の特徴の一つに、楽曲と映像を一体化させた「ミュージックビデオ」のスタイルを最初に作り上げたことが挙げられる。曲に合わせるアニメーションもセル画からデジタルに移行するなど技術の変化が色濃く反映。広岡篤哉チーフプロデューサーは「時代ごとの音楽や映像表現の可能性をつめ込んだショーケースだった」と説明する。

 正月特番では約60曲を放送予定で、第1回のチェコ民謡「おお牧場はみどり」と詩人、谷川俊太郎(79)の作品に和田誠(74)のイラストを合わせた「誰も知らない」の2曲のほか、約2分半の尺に4コーラスを入れた谷山浩子(54)の「恋するニワトリ」(60年)などを紹介。影絵作家、藤城清治(86)が映像を担当した「ゆりかごのうた」(42年)は、当時のモノクロ映像が今回はカラーでよみがえる。

 広岡氏によると、30、40年代は16ミリフィルムを繰り返し使うなどしていたため、音源や映像が失われた曲は約500曲に及ぶ。しかし、今年亡くなった谷啓さんが歌う「シャーロック・ホームズとワトソン博士」(50年)など2曲が発掘され、番組で披露される。元日には公式サイト内でデータベースを開設し、番組で未収集の曲の提供も呼びかける。

 出演は井上順、榊原郁恵、ベッキーら。

★こんな嬉しいニュースが!!私はNHK番組や放送が好きなのですが、殊に子供の頃から『みんなのうた』や『おかあさんといっしょ』等の影響を知らず知らずに受けて育ったように想います。その『みんなのうた』は50年という半世紀の歴史があることをこのニュースで知りました。大好きな谷川俊太郎さんや和田誠さん、影絵作家の藤城清治さんの手がけた貴重な映像も観れるそうで嬉しくてしかたがありません。知ってる曲も知らない曲もあるけれど、また新鮮な発見があるのだと今から待ち遠しいです。

「“売る”ための曲ではなく、子供の感性に訴える“聴かせる”曲にこだわった制作者の思いも届けたい」というお言葉にも感動!そんな素敵な曲たちを子供の頃に聴き、学校でも口ずさむ人も多かった。私も歌は苦手だけれど、みんなと一緒に歌っていた、あの頃を想い出せます。今年お亡くなりになられた谷啓さんが歌う「シャーロック・ホームズとワトソン博士」(50年)という歌も知らないので楽しみです。愉快な曲だろうな♪

「山口さんちのツトム君」というと、斉藤こず恵さんが幼い少女時代に歌っていた曲(1976年)として認知しているのですが、この『みんなのうた』での唄は(川橋啓史(NHK東京児童合唱団)、アニメーション制作は田中ケイコ)で、どちらも可愛いです!作者はみなみらんぼう。幼馴染のツトム君が元気がないなって、ユミちゃんのツトム君の様子を心配する愛らしい気持ちが今聴いても心に響きます。とってもかわいい大好きな歌です♪
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by claranomori | 2010-12-22 20:12 | 愛の花束・日本の抒情・文学
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★音楽は大好きなのであまりジャンルに束縛されずに聴く性質ながら、優先順位のようなものはあり、どうしても『女性ヴォーカル』には弱く点も甘いです。そして、バンド形態のサウンドでもヴォーカルが女性であったり男女混声であったりすると、やはり気になります。たおやかなヴォイスも好きですが、ドリーミーなキュート・ポップ、可憐なガーリー・ヴォイスは大好きです。当店の在庫を少しばかり整理していたのですが、インディーズ多いのです!メインストリームもローリング・ストーンズやデヴィッド・ボウイ、ケイト・ブッシュやエンヤ、エディット・ピアフやイヴ・モンタン、バルバラやブリジット・フォンテーヌ、フランソワーズ・アルディやセルジュ・ゲンスブール、シルヴィー・ヴァルタンやジョニー・アリデイ、ミレーヌ・ファルメールやエチエンヌ・ダオ...と主要なアーティストは毅然とあるのですが、インディーズもの多いのです。なので、今後はいまだにCD化もされていないような「さり気なく名盤」としてのひっそり隠れた名曲たち(私の独断ですが)、メジャーに移籍前の曲など...個人的に好きなアーティストや曲たちも此方で取り上げてゆこうと想います。
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そこで、MELYSという英国(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)のウェールズ出身の男女バンド。1996年にデビューしており現役で活動中。初期はゴーキーズ・ザイゴティック・マンキやスーパー・ファーリー・アニマルズの在籍でファンの皆様はご存知だと想いますが「ANKST」というウェールズのインディー・レーベルからもリリースしていたバンド。何が好きかと云うと、ヴォーカリストの女性アンドレア・パーカー嬢のお声が実に愛らしくスウィートで安堵するのです。サウンドもどこかミステリアスなドリーミー・ポップ(初期の方がユニークに想えます)!このアンドレア嬢はルックスも可愛いのですがジャケットでは判らないのです。なので、上にお写真を掲載させて頂きました。右側に写っている大きな男性はかのジョン・ピール氏です。そこではアンドレア&ポール・アダムスと記されていたのでこのお二人はご夫婦になられたのかもしれません(勉強不足で定かではないのですが)。サウンドの要はこのポール・アダムスが担っていると云えそうです。ウェールズ語で歌われる曲もあります。ウェールズはケルト圏に属しますが、アイルランドやスコットランドのゲール語ではなく、公用語は英語とウェールズ語。このMELYS(メリーズ)のウェールズ語の意味は英語のSWEETの意味を持つそうです。そんなバンド名にピッタリのスウィート・ヴォイスのアンドレア嬢。甘過ぎず、まったく力みの無いふんわり感がデビュー時から好きでしたが、あまり売れませんでした。

『永遠のアイドルと泉の畔の女神たち』 ← に動画を掲載いたしました♪
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by claranomori | 2010-05-17 09:57 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
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★この曲は、オトゥール・ドゥ・リュシー(AUTOUR DE LUCIE)のデビュー・アルバム『美しき逃亡(L'ECHAPPEE BELLE)』の1曲目『完全な和音(L'ACCORD PARFAIT)』。ヴァレリー・ルリヨ、オリヴィエ・デュラン、ファブリス・ドュモンの3人による良質メロディーとしっかりとしたソングライティング。そして可憐なヴォーカル&アコースティック・ギターを担当するヴァレリー・ルリヨのさり気ないウィスパー・ヴォイスと翳り。ヴァレリー嬢のフェイヴァリット・アーティストにトレイシー・ソーン、スザンヌ・ヴェガ、ホープ・サンドヴァルを挙げ、唯一フランスのアーティストはフランソワーズ・アルディだと書かれていた。私も大好きなお方ばかり!またギタリストのオリヴィエはペイル・ファウンテンズ、スミス、フェルトという英国アコースティック・バンドを挙げていた。そんな薀蓄は後に知ったのだけれど、このアルバム(作品)にはとっても強い想い入れがある。

1994年。当店のオープンした年で、最初は中古盤のみだったけれど新作も入荷し始めた。実は、このアルバムがCDでは初めての複数枚数を仕入れたものだったのである。周りには大型店もあるし、他のお店もあるなかで、やはり「好きな作品を一枚でも多くお好きなお方に届けたい」というような気持ちがあった。その為には、どうしても自分で「大好きだ!」と想えるものでないといけない。フランス盤(この頃はインディーズ時代)でまだ雑誌等に掲載される前に聴けることは唯一の特権のようなものかな。このオトゥール・ドゥ・リュシーは新人バンドで情報も無かったのだけれど、オーダーリストの中に、「Produit par Michael Head」とだけ小さく載っていた。あのペイル・ファウンテンズやシャックのマイケル・ヘッドがフランスのバンドのプロデュース!!と、もうそれだけで早く届かないかなって待ちわびていた。急な階段を上がって来てくださるお客様の目に付き易いようにと、入り口のすぐの処に5枚程だったのだけれど「大すいせん盤!」と手描きの見苦しいコメントと一緒に置いていた。その一枚を買ってくださったお方は今も当店のお客様で居てくださっている。16年近く前のことながら、あの時の感動はこのアルバムを聴く度に蘇る。あの場所、あの雰囲気、そしてあの刻の私...何故か涙が溢れるな。

オトゥール・ドゥ・リュシー(AUTOUR DE LUCIE)は次第にアブストラクトなサウンドへと移行してゆくのだけれど、それらも心地良い。ヴァレリー・ルリヨのヴォーカルさえあれば私はずっと聴き続けてゆくのだろう。この曲ではないけれど、アルバム中の『ISLAND(アイランド)』という曲の作曲とプロデュース、さらにギターでマイケル・ヘッド&ジョン・ヘッド兄弟で参加されている。この新しいバンドが尊敬しているマイケル・ヘッドであるのだけれど、好感が持てるのは自分を出し過ぎないでいてマイケル・ヘッドの存在感は充分に漂っているという辺りに、なんというのかグッと来るのである。私はどうもそんなタイプの人間が好きらしい♪


★アルバムの中でも一際ポップな曲です(動画ではございません)♪


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by claranomori | 2010-02-27 11:56 | 私的少女音楽★愛しき歌姫