あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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★1968年という年のフランスは五月革命がどうしても浮かぶ。大好きなフランソワーズ・アルディの好きな曲はいっぱい!けれど、最初に買ったアルディのレコードはやはり色褪せない。嘗ての洋楽の日本盤(国内盤)は邦題が様々と付けられていて素敵だった。最近はそのままカタカナにした曲が多くなってしまったようで寂しい気もしている。アルディがご自身のイポポタンというレーベルを設立して発売し始めた最初のアルバムの中の曲。日本ではドラマ「沿線地図」の主題歌にもなり、その時に発売されたシングルも購入した。1968年のアルディは24歳~25歳頃。私がアルディの存在を知ったのは16歳。アルデイはこの歌の中で幾度も”私の青春は行ってしまう”と歌う。16歳の私は高校2年生でそろそろ卒業後の進路のお話もしていた。日に日に迫りくる大人や社会というものが私を襲っていた。大袈裟なようだけれど、ちょっとあの時期の私は今から回顧してもかなりの深刻さだった。青い悩みというのだろうけれど...。既にアルバムは多く発売されているお方で知的な佇まいの大人の女性だった。けれど、今もあの時よりももっともっと大好きでいる。心がとてもほっこりと自然な感じでいられる音楽なのだ。アルディのご自身の心を歌う世界が。奮い立たせるようなもの、刺激を求めることもあるけれど、アルディはそのままいつも自然にす~っと私の心にいてくださる。なので、安堵する。好きな曲の多くは淋しげで孤独。けれどいつも美しい!その孤独の影の美しさに心打たれる。私の好きな美しきものたちはリンクし合う。また少し連想ゲームを続けてみようと思う♪

「もう森へなんか行かない」

私の青春は行ってしまう
詩に沿って
韻から韻へ
腕をぶらぶらさせて
私の青春は行ってしまう
かれた泉の方へ
柳を切る人達が
私の20才を刈り取る

・・・・・・

私の青春は行ってしまう
ギターの調べにのって
それは私自身から抜け出て行った
静かに
私の青春は行ってしまう
それは、錨を切って漂流した
それは、髪に
私の20才の花をさしている

・・・・・・

私達はもう森へなんか行かない
私達はもう一緒に行かない
私の青春は行ってしまう
あなたの足どりのように
あなたが知っていたら
それがどんなにあなたに似ているか
でもあなたはそんな事は知らない
でもあなたはそんな事は知らない


※ドラマ「沿線地図」は結局未だに観たことがない。再放送されていたりするのだろうか...。観たこともないのに、サントラのような仕様のLPレコードも持っている。ジャケットにアルディは写っていなくて残念。


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by claranomori | 2009-06-13 23:37 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
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思い出にしがみついて
大人になるのを忘れた私
子供の心をもったまま
大人の世界から逃げだすの

シンドローム シンドローム
そう、これがピーター・パン・シンドローム

イマジネーション・トリップ
夢が溢れ出る
7番目の空にやってきたティンカーベルは
火の粉を撒き散らす羽根を広げたピーターは
彼女と宙を飛んで行く

シンドローム シンドローム
そう、これがピーター・パン・シンドローム

忘れてはいけないレッスン
それは大人になるのを忘れること

『ピーター・パン・シンドローム』より

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★この曲は、イザベル・アンテナの1992年(フルアルバムとしては6作目)の『CARPE DIEM(邦題:とまどいの瞬間(モメント)』の1曲目を飾るフランス語で歌われた曲。”クレプスキュール”というベルギーを拠点に活動するレーベルはお気に入りレーベルのひとつ。まだ3人組で”アンテナ(ANTENA)”として活動していた80年代初期。デビューは1981年の『イパネマの少年』で、NEW WAVE(プロデュースはジョン・フォックスだった)的な範疇で出会ったお方。ジャズやボサ・ノヴァといった要素をイザベル流のポップな楽曲にして歌われる曲たちが今も心地良く響く。このアルバム発売前に夫でもあったダーク・シュウフツ(バイヤ・コン・ディオスのメンバー)が急死されている。前作と対照的な作品だと感じるのは深読みかな。でも、このアルバムの原題の意は、ラテン語で”今日を楽しく生きよ”というものだそうだ。イザベル・アンテナというと洒落た都会的な大人のイメージも強い。けれど、私は時折やはり”往還する女と少女”を見てしまう。この曲だけではないけれど、昨日数枚のイザベルの作品を聴いていて再認識していた。前向きで、かつ自由な姿勢が気持ちよいお方♪

※私はブログを営利目的など考えずに想いを綴る場所としている。でも、親しい友人やVELVET MOONを応援くださる方々はいじいじするという。何故かと尋ねると、”何故、そんな好きな作品を扱っているのにVELVETと連携しないのか?!”って。愛ある助言なのだ。けれど、今も上手くは出来ない...好きなこと、好きだということを伝わるお方に届き、そしてお買い上げ頂けるとそんな嬉しいことはない。人々の選択は自由。情報は溢れている。音楽や映画のソフトはモノである。けれど、そんなモノを愛してしまう私はそれらを売るという本業がある。そのバランスにもうずっと悩まされている。それでも16年目を歩みだした。まったく変われない。もう組み込まれてしまっているみたい。そして、衣食住と同等に愛するモノたちに栄養とエネルギーを頂いて生きている。そんな私の想いをこれからも此方を主に綴ってゆくのだと想う。”もっと、音楽のお話も~♪”と仰って頂ける私はしあわせなので、私の器内で好きなアーティストや音楽のことももう少し増やしていけたらと想います。皆様、いつもありがとうございます☆
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by claranomori | 2009-03-26 11:48 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
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私の好きな女性ヴォーカル・・・フランソワーズ・アルデイは欠かせない。素敵なアルディ、ちょっと風変わりな女の子、文学少女の風情と洗練された都会の女性、知的でエレガント。”アンニュイ”という言葉が流行した頃、ジェーン・バーキンが紙面を飾っていたけれど、私はアルディを直ぐに想起してしまう。学生の頃、よく通っていたレコード屋さんの店長さんに「バーキンとアルディ、どっちが好きですか?」と訊かれた事がある。私はどちらも好きなのだけれど、迷わず「アルデイさんです♪」と答えたら、その店長さんも「僕もアルディが昔から好きでね。」ってお話してくださった。懐かしい想い出、もうそのお店は無くなってしまったけれど、買わせて頂いたレコードたちは今も私のお部屋にいる。作業をしながらだとCDが便利。リピート再生も可能。すっかり棚に置かれっぱなしの愛すべきレコードたち。でも、大切なもの。特にアルディは個人的にジャケットが欲しいのでお小遣いを随分使ってきた。曲はダブっていて針すら置いていないものもある。別にコレクター意識はないのだけれど、アルディに限ってはツイツイ。

”フレンチ・ポップス”という意識で最初に好きになったお方(ブリジット・フォンテーヌが少し先だけれど、フレンチとかそういうジャンルを超えていたので...でも同じ頃で16歳だった)。俯いたお顔に長い髪のアルディのベスト盤だった(それは今でもアナログ盤でしか発売されていないジャケット)。中には大きな大きなポスターが付いていて嬉しかった。貼るには勿体無いのでレコードの中に入れたまま。日本盤のレコードだと邦題が付いているので、当時はフランス語が読めなかったのでその邦題で曲を覚えていた。その言葉たちから連想されるイメージ、その世界がとても心地良く大好きだったし、今も変わらない。アルディはデビュー初期はカバー曲が多かったけれど、次第に自作曲が主になってゆく。シンガー・ソング&ライターだ。フォーク・ギターを抱えたお姿の数々のお写真、斬新なデザインの粋なファションに身を包んだスラリとした長身のアルデイ♪なんて!素敵なのだろう。

お声について何も書いていない...でも、好きなアーティストって姿形から奏でる音楽やお声、全てに魅力を感じるのだから仕方の無いこと。ルックスに弱い私だし。さて、アルデイのお声、歌唱スタイルは画期的だと思う。その後、今日まで影響を与え続けているように思う。歌い上げる、歌い込むという対極に位置するかのような自然な歌い方。声量が乏しい(ご本人も語っておられた)、それが魅力、個性となったように思う。ブラジルではアストラッド・ジルベルトがいる。歌い手は歌唱力という最大の技量以外にもチャームポイントがあれば!アルディの歌(詩)は私的で寂しく、儚い幻想のようなものが数多くあるけれど、そんな曲にあのお声。囁くかのようにか細く、でも伝わるものはとても深く大きい。

何度か引退宣言をされて悲しい思いをしたけれど、マイペースに今も新作が届くアルディ♪セルジュ亡き後、実はエチエンヌ・ダオーの存在、貢献度はとても大きなもの(アルディのファンでもあるダオはカムバックに一役買っている)。今はもう60代のアルディながら、実にカッコイイ!髪はショートで銀髪に近く、ジャック・デュトロンは夫であり続けているのだ。60年代から今日まで常に素敵なカップル☆

※2007年4月1日に閉鎖した『魅せられし声の美力』で綴ったものです。ブログの整理をしているところ。基本的に少女時代から大好きなお方のことは此方へと思います。『BRIGITTE』内の各コンテンツと連携しながら(重複もありますがご了承ください)♪
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by claranomori | 2009-02-04 10:46 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
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★以前にも綴ったことのあるリオ(LIO)ちゃんを昨夜も懲りずに聴いていた...まったく飽きないのだから素敵!ルックスもお声も可愛いし、特に80年代初期の作品の曲は女の子の気持ちがよく表れている曲が多く、思わずグッとなったり嬉しくなったりする。たとえばこんな歌詞♪

女の子だけが泣く
どんな女の子でも
一番強い女の子たちですらも
女の子だけが泣く
そしてそれを誇りに思う

・・・・・

女の子はけちけちしない
女の子は、豪華なメロドラマを見せてくれる
少なくとも一万粒の涙
しかも最も美しい水の


※『女の子だけが泣く』より

私は絵のようにおとなしい
絵のように
ページで輝いているの
でもあなたのためじゃない

・・・・・

大好きなレコードが
私に話しかけ、守ってくれる
夜を過ごすには
レコードをかけさえすればいいの
まるでほつれたポケットのように
何も感じなくなってしまいたい


※『絵のように』より
対訳:Maki Shimokawa
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by claranomori | 2009-01-15 09:39 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
ミシェル・ボワロン監督の1963年映画『アイドルを探せ』。私は当初はシルヴィ・ヴァルタンの動くお姿を拝見したくてLDを購入。その後、リバイバルで新たにビデオを購入した。よくシルヴィの主演作のように言われるけれど、主演ではなくて”アイドルたち”のお一人として実名で出演され、同名タイトル曲の『アイドルを探せ』を舞台で歌われている(僅かに台詞も)。最初の方に出演されるだけだけれど、まだ19歳頃のシルヴィで可憐♪当時、この曲は日本でも大ヒットされたそうだ。私はレコードのシングル盤ではシルヴィ・ヴァルタンのものを最も多く持っている...アルバムで聴ける曲が多いので眺めては”可愛い~♪”とキュンとなる。バブルの時代の私はとにかくレコードやお洋服や装幀重視の御本などを買っては散財し今に至る。けれど後悔はしない。何故なら、それらは今でもなにかしらの心の栄養、糧となっていると想うので。
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いったい日本盤で何種類の『アイドルを探せ』というシングルが発売されたのだろう...。よく分からないけれど5種類の日本盤とフランス盤の6枚がある。先程もほっこりと眺めては安堵していた。B面には『恋のショック』という曲が収録されているけれど、フランス盤には違う曲があと3曲(当時は3曲とか4曲入っていた)。ジャケットもそれぞれ異なるので楽しい♪
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この映画はコメディで、おキャンでキュートなダニー・サヴァルたち女性3人と頼りないけれどモテるリシャール役のフランク・フェルナンデルの4人の珍騒動。女優のミレーヌ・ドモンジョが本人役で登場していて、彼女のダイアモンドを盗んでしまうリシャール。逃げる時に、レコード・楽器店の売り物のギターの中にガムに包んで隠しておいた。しかし、翌日にはそのギターは売り切れてしまっていた、それも5本あった同じプレスリー型のエリクソン。大慌てでその購入者を追う彼ら。その購入者5人は、シルヴィ・ヴァルタン、フランク・アラモ、ナンシー・ホロウェイ、ジョニー・アリデイ、シャルル・アズナヴール!彼らは全て本人役で出演していて歌も披露。その他、レ・ザーフやソフィー、エディ・ミッチェル、ジャン・ジャック・デュボゥ...と皆、実名で出演している。ソフィーの上手なダンスも拝見できるので、フレンチポップス・ファン、殊に60年代のイエイエ・ファンは喜ばしいのではないだろうか。私はシルヴィと、アリデイの登場シーン(タイトなスーツ姿がカッコいい!)、最後に登場するアズナヴールの『想い出の瞳』が聴けて大満足なもの。

シルヴィの『アイドルを探せ』の作詞はアズナヴールによるもの。この映画のために書かれたものなのだろう。”今夜、踊りに行くために 美しく着飾って”...と夢みる乙女ごころの歌。アルバムには1964年に収録され日本でも発売されている。また、監督のミシェル・ボワロンというと、ジョニー・アリディの他、アラン・ドロン、ブリジット・バルドーなどのお顔が浮かぶ☆

アイドルを探せ/CHERCHEZ L'IDOLE
      1963年・フランス映画
監督:ミシェル・ボワロン 脚本:リシャール・バルデュッシ 撮影:レイモン・ルモワニュ 音楽:ジョルジュ・ガルヴァランツ 出演:ダニー・サヴァル、フランク・フェルナンデル、ベルテ・ブランバル、シルヴィ・バルタン、ジョニー・アリディ、シャルル・アズナヴール、エディ・ミッチェル、ミレーヌ・ドモンジョ
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by claranomori | 2008-09-12 21:27 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
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ミカド(MIKADO)は、1982年にパスカル・ボレルとグレゴリー・チェルキンスキーのお二人が結成した愛らしいポップ・ユニット♪Les Disques Du Crépuscule(レ・ディスク・デュ・クレプスキュール)というベルギーの好きなレーベルが在った。今ではお洒落なイメージが持たれているようだけれどなかなか愛しのヘンテコリンな音楽たちの宝庫であったので、所謂”レーベル買い”をしていた私。ミカドの作品は一応全部持っているのでかなりのご贔屓。フランス・ギャルのカバーもしているし、安堵するので今でもよく聴いている。パーカッションとエレクトロニクスを担当の眼鏡の男性がグレゴリー・チェルキンスキーで、90年代に入り”チェルキンスキー”として再活動された時も嬉しかった。でも、私はヴォーカルの可憐で愛らしい歌声のパスカル・ボレルがさらにさらに大好き!!サウンドも含めて好きなミカドなのだけれど、この甘すぎないウィスパー・ヴォイスは耳と心に優しく相性の良さを直感したものだった。未だに私はこうした直感で生きているような者...幸か不幸か。日本盤は細野晴臣さんのレーベル「ノンスタンダード(Non Standard)」から1984年にリリースされた。12インチ・シングルとアルバムのジャケット・デザインを、これまた大好きなピエール・エ・ジル(Pierre et Gilles)が担当したものもある。80年代育ちの私にはついこの間のことのようだけれど不思議で素敵な時代だったとも想う。エレ・ポップやネオ・アコースティック、フレンチ・ポップスやNewWave...という形容のどれもが該当するようなミカド。音楽ジャンルってそんな感じ♪細野さんは1984年の『ミカド』の日本盤リリースの折、エグゼクティヴ・プロデューサーとしてクレジットされていた。そして、とっても素敵なコメントが寄せられていた☆
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「あれ?これってぼくたちのやりたい音じゃない!」
とTはさけびました。
「こんなのとっくにやってるよな、オレ達・・・」
とSはくちごもりました。
「でも結局、いちばんやり残してしまった音楽ね。」
と私は反省しました。
みんな心の中で「キュートな音楽っていいな-」
とくやしがりつつ、目はキラキラと輝きました。
キュートなんです。私達やあなたや
バカヤローめらが置き忘れたものは。
それはかわいいともステキともちょっぴり違う、
「愛らしさ」です。
それは「粋」という、
これも忘れられた繊細なニュアンスをしています。
こんなことを忘れるなんて。
私達やあなたやバカヤローめらはなんてバカだったんだ。
私達は古来、イキを重んじたのではなかったろうか。
私達は昔、お互いに愛らしい存在ではなかったろうか。
私達はごはんを食べる時、いただきますを忘れはしなかったろうか。
フレンチ・ギャルとボーイの音楽が、
日本人にこんなことを思い出させてくれる。
で、ノンスタンダードから
初の海外アーティストを紹介します。
それが愛らしい「ミカド」です。

- 細野晴臣-

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by claranomori | 2008-06-14 11:34 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
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★嗚呼!麗しのミレーヌ・ファルメール(Mylène Farmer)♥本名はMarie-Helene Gauthier。1961年9月12日、カナダ、ケベック州モントリオール生まれ。女優フランシス・ファーマーから由来する芸名でミレーヌ・ファーマーと呼ぶお方もおられる(私の知人のフランス人のお方はファーマーと発音される)けれど、私はファルメールとお呼びさせて頂く方が好き。もう、やっと!!ミレーヌ登場...私の中でデヴィッド・ボウイ様は超別格として、リアルタイムでずっとデビューから大好きでうっとり~♪する存在であり続けているのお方はこのミレーヌのみ!ああ、美しきミレーヌを想うと胸が高鳴る。また、ある種私のカリスマであるお方なのでデータ的なこと等あまりどうでも良くて、ただ遠くから想い巡るだけで充分。80年代にデビューされ今もお美しいけれど、あの頃はどこか少年ぽくて、ビデオクリップがとても秀逸なのだけれどその中で少年風のお姿や凛々しいお姿に心は奪われてしまったのだと想う。行きつけのレコード屋さん(もう存在しない)の新入荷のコーナー(レコード時代)で1stアルバムを買った時から始まる、ミーハーなファン歴は今も続く。友人にはもっと凄い方々(あの難解な歌詞を独自で翻訳されたり!)がおられるので、色々と教えて頂いたりしている。
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ミレーヌの歌声はウィスパーヴォイスとも言えるけれど、時折低いお声で歌われるところも素敵♪耽美・デカダンという言葉も連想される。綺麗なお声ながら楽曲はどこか暗く重い余韻を残す。故にその世界に引き込まれ”何だろう!?”と歌詞を読んだりイメージしたりする。そうして、知らない内にどっぷりとミレーヌ・ワールドの住人となっている私。心地よい場所なのだろう。「麗人図鑑」にずっと前にミレーヌの大好きなお写真を掲載させて頂いた(所有ソフトより)。そんな80年代のまだ20代の頃の懐かしい美麗フォト、アルバムや好きな曲などを緊張するけれど少しずつにと想う☆
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※これを機にミレーヌのBOXを整理してみようと想います。忘れていたことや新たな発見が多々あるだろうと想うとドキドキ♪
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by claranomori | 2008-02-07 05:34 | 耽美派少女の愛した音楽たち
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フランソワーズ・アルディは1944年1月17日のパリ生まれの山羊座(ボウイ様もマリアンヌ様も同じで何故だか憧れの星座だったりする、単なるミーハー♪)。今なお!フランスを代表する素敵なアルディ♥私は”フランスの歌手”というと、このアルディから入ったもので、とてもとても大好き!!なので、想いは果てしなく、上手く綴れそうにもなく、ドキドキする...。少しずつ、好きなことを綴ってゆきたいのでやっと今頃カテゴリーを設置。此処では60年代から70年代初頭辺りまでのお若い頃のものを。それ以降は『音楽と映画の宝石箱』にて(こういう作業って、きっと死ぬまでというか指先が動くまで続けても限りないようにも想う...まあ、それも愉しい!)。
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フランソワーズ・アルディというと、最も有名な曲は『さよならを教えて(Comment te dire adieu)』ではないでしょうか。フランス・ギャルやシルヴィー・ヴァルタンと大きく違うのは、アルディは英語圏での人気がとても高いお方でもある。60年代からそうで、アメリカでも英国でもあのフランス語訛りのキュートな英語で歌われた楽曲たち・アルバムが幾種類もある。歌手であり、シンガー・ソングライターでもあるので多くの楽曲は自作。日本でも松任谷由実(ユーミン)や五輪真弓という方々にも早くから影響を与えておられるアルディ♪”アンニュイ”という言葉、物憂げな寂しいトーンは歌詞やメロディ、そして歌声と共に私を魅了し続けている。”ギターを持つ少女”としても鮮烈だった!また、奇抜で斬新なスタイルのファッションも好き。そして、アルディが時々カバーする曲のお陰でその原曲を聴きたくなり、そのアーティストを知ることにもなった...多くの私の思春期に出会ったアーティスト方は今もずっと心の中に居る。住人なのだ。自分では分からないけれど年月の経過、私の人生の傍らにずっと一緒に居てくださるのだと想う♪

※やっと大好きなアルディさん!こんな調子ですが気長にこれからもよろしくお願い致します。いつもご覧くださっている皆様ありがとうございます☆
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by claranomori | 2008-01-10 23:42 | 少女イコン・不滅の少女

アリゼ:ALIZÉE

b0106921_1301583.jpg★アリゼは1984年8月21日、フランス地中海のコルシカ島生まれ。16歳の2000年に『わたしはロリータ』でセンセーショナルにデビュー!本国と日本での知名度と人気の格差があまりにも大きいけれど、私の最後のカリスマ!語るのもドキドキする大好きなミレーヌ・ファルメールが、15年もこのような少女を探していたとか、当初はミレーヌとローラン・ブトナとの子供ではないかなどと騒がれたりしていた。アリゼは20歳でパートナーとのお子様をご出産され、また始動開始というところ。2003年には、日本のお菓子メーカー:ブルボンの”エリーゼ”のCMソングに「恋するアリゼ」が使用され話題になり、セカンド・アルバム『夢見るアリゼ』も前作同様、ミレーヌ=ブトナの黄金コンビによる楽曲、プロデュースで内容もさらに充実した素晴らしい内容。アリゼのお声はロリロリしていないのにかわゆい。意思の強さ、ご自分のヴィジョンもしっかり持ったアイドルなので、これからどのようなアーティストに成長されるのだろうと楽しみ。とにかく大好き!可愛い☆また、特に好きな曲のことなど、追々追記予定です♪

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         ♥可愛い!このさり気ない笑顔にキュン♪
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           ♥わ~ん☆セーラー姿のアリゼちゃん♪
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by claranomori | 2007-10-25 20:45 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
b0106921_7305375.jpg★フランソワーズ・アルディもカバーしていた、英国のトラッド・フォーク・バンドの曲。初めはアルディで知ったのですが、後に原曲を聴き再び深く感動したものです。何とも美しいメロディ・ラインと淋し気でいてやさしい澄んだ女性の声でしょう!。その女性の名前はセリア・ハンフリーズ。歌い出しからスゥ~!と入ってくる淡い音色にうっとり。盛上がりなどなく、最後まで一貫したトーンで終わります。何度聴いても聴き入ってしまうのですが、切ない余韻を残すものでまた聴いてしまうのです。アルバム全体も素晴らしいのですが、私にとって、この一曲だけは特別な大好きな歌なのです。
(2002年・春 『BRIGITTE』会報0号より)

~ジェーン・ドゥロウニーの庭~ :THE GARDEN OF JANE DELAWNEY
少年の声は、消え去らない 彼の言葉は、私に必要
あなたが、歩いている頂きはないのと同じこと ないのと同じこと
私は、あなたを私の夢の中につれていく 暗い朝からぬけ出して
情熱的な祭りの夢を通って ジェーン・ドロウニーの庭の中へ 庭の中へ
薔薇はそこにある 山道でみたいにむしりとっちゃいけない
炎はあなたの髪を焼きつくすだろう そしてあなたの目はガラスになる
あなたの目はガラスになる柳の木陰で 嘆き悲しんじゃいけない
黄金と翡翠色の涙が 川のように流れるだろう 流れるだろう
今はあなたから ジェーン・ドロウニーは夢を抱いていた
決して見つけられなかった夢 その夢をみのらせるのは
彼女の恋人の生き血なのだ 彼女の恋人の生き血なのだ
太陽の汚れなき淡き光は 二度とここにはさしこまない
庭にいる彼女の夢の精が 生き続けている限り


" TREES / THE GARDEN OF JANE DELAWNEY "
(1970年の1stアルバムより)

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※本来アナログ派の私がなぜやらパソコンやネットに向かわなければならない時代になっていた。ずっと避けていたかったけれどどうしようもなく。思えばそんな時期から心のバランスが崩れる厄介な体調不振が始まった。救いは持ち前の”ネアカ”さかな。思考は暗く深みによく陥るけれどその中でも喜びや光があったように想う。それは、大好きな音楽や映画、歌や言葉やミューズたち、そして友たちや応援してくださる方々のお陰だと想っている。なので、どんなに徹夜続きでもお仕事が苦だと想ったことはない。全く儲からないけれど今も続けている。あるお友だちから頂いたお言葉。”草木に水を与えるように”(私や相方、velvet moonに)というような簡潔で深くあたたかなものだった。そぉっとこうして見守っていてくださる。先のことなど何も分からないけれど、”好きなことを一生懸命しているとそれが実りにつながる”ということを信じて。大それた事をしたいわけでもなく、私の夢は妖精に出逢うこと...かなり可能性は低いだろうが夢に生きる会の会長のお言葉だもの!私も続いていたい♪

『BRIGITTE』で初めに選んだ”私の好きなうた”(詩)なので、再度、此方にも記しておこうと想います。BRIGITTEサイトはなにやらもう少し変更してゆく予定なので、各ブログを統一したいので、此処に移行するものが増えそうです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします♪
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by claranomori | 2007-10-25 07:43 | 私的少女音楽★愛しき歌姫