あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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ランベール・ウィルソン:LAMBERT WILSON
1958年8月3日 フランス・パリ生まれ

★「ジュリア」の端役で映画デビュー。フランスの俳優さまですが早くから国際的に活躍されており、もうすぐ50歳になられますが端正なお顔と長身のスタイルも崩れてはおりません。アイリッシュの血も流れておられ英国で演技の基礎を学まばれたようです。なのでノーブルな佇まいも納得。幅広い役柄をこれまで演じておられますが、どれも素敵!時々、変な役柄も。個人的な劇場リアルタイムの「サハラ」(1984年公開)以来、とってもお気に入りの男優さまのおひとりなのです♪

●代表作●
神々と男たち (2010) 
ダンテ01 (2008) 
バビロン A.D. (2008)
L project (2008)
華麗なるアリバイ (2007)
ダイヤモンド・ラッシュ (2007)
サハラ 死の砂漠を脱出せよ (2005)
キャットウーマン (2004)
マトリックス リローデッド (2003)
マトリックス レボリューションズ (2003)
タイムライン (2003)  
巴里の恋愛協奏曲(コンチェルト) (2003)
迷宮の女 (2003)
ラクダと針の穴 (2003)  
ドン・キホーテ ラ・マンチャの男 (2000) 
女優マルキーズ (1997)  
恋するシャンソン (1997)  
妻の恋人、夫の愛人 (1996)  
ジェファソン・イン・パリ 若き大統領の恋 (1994)
フランケンシュタイン (1993)  
「彼女」の存在 (1992)  
ソフィー・マルソーの愛、革命に生きて (1988)  
悪霊 (1987)  
エル・ドラド (1987)  
建築家の腹 (1987)  
肉体と財産 (1986)  
ブルー・チェイス・ブルー (1986)  
ランデヴー (1985)  
ルージュ・ベーゼ 15才の恋 (1985)  
私生活のない女 (1984)  
他人の血 (1984)  
サハラ (1983)  
氷壁の女 (1982)  
ラ・ブーム2 (1982)
ベルサイユのばら (1979)
ジュリア (1977)
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by claranomori | 2008-06-03 02:53 | 男優館★麗しの男優
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エマニュエル・ベアール:EMMANUELLE BEART
1965年8月14日 フランス・サントロペ生まれ

★瞳と丸く描かれた眉、そして口元の開き具合がなんともキュートなエマニュエル・ベアールです。着痩せされるお方のようで、実はとてもグラマラスな肢体にもドキリといたします。不思議なエロティックさを持った愛らしい女優さま♪

●代表作●
DISCO ディスコ (2008)
変態島 (2008)
輝ける女たち (2006)
美しき運命の傷痕 (2005)
恋は足手まとい (2005)
三銃士 妖婦ミレディの陰謀 (2005) 
かげろう (2003)
Mの物語 (2003)
恍惚 (2003)
8人の女たち (2002)
デブラ・ウィンガーを探して (2002)  
彼女たちの時間 (2001)
ブッシュ・ド・ノエル (1999)  
見出された時 「失われた時を求めて」より (1999)
ドン・ジュアン (1998) 
ミッション:インポッシブル (1996)
フェアリー・テイル (1996) 
フランスの女 (1995) 
とまどい (1995)  
愛の地獄 (1994)
小悪魔とキッス (1993)  
愛を弾く女 (1992)  
美しき諍い女 (1991)  
深夜カフェのピエール (1991)  
ドーベルマン・エクスプレス (1989~1999) 
愛と欲望の果てに/ドレスの下のフランス革命 (1989)
無秩序な少女 (1989)  
エレベーターを降りて左 (1988)  
天使とデート (1987)  
愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン (1986)  
優しく愛して (1985)  
アンテルディ/禁じられた愛 (1984)  
青い性 デビッド・ハミルトンの妖精たちのプレリュード/朝霧に香る甘い旋律 (1983)
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by claranomori | 2008-05-02 20:33 | 女優館★銀幕の名花たち
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アルベール・ラモリス監督の『赤い風船』が大好き!台詞はほとんどなく34分程の短編映画なのだけれど、赤い風船の鮮やかな色とモンマルトルの町並み、パスカル少年や街の少年少女たちと大人たち。優れた音楽も伴い見事なまでの詩的なファンタジーの極致!と感動したものだ。
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パスカル少年はアルベール・ラモリス監督の実の息子さまで当時5歳だったそうだ。とっても可愛い少年♪パスカル少年は学校の帰り道に街灯に引っ掛かっている赤い風船を見つける。そしてすっかり仲良くなり、赤い風船はパスカルの行くところに何処へでも付いてゆく。学校にも。中には入れない赤い風船は待っている。この映画は1956年のものなので50年以上前なのだ。技術的なことなどさっぱり分からない私はただただ”凄いなあ~!”と想う。空撮の天才と讃えられる監督なのだ。前作の短編映画『白い馬』(1952年)、長編映画の『素晴らしい風船旅行』(1960年)にもこのパスカル・ラモリス君は出演している。監督はこの愛らしいパスカル君を、やさしく幻想的な作品たちの映像と共に永久化したかのよう。この赤い風船は結構大きく、街を行き交う人々も不思議に見つめ、他の少年たちも好奇心いっぱい。でも、この赤い風船はパスカル君にしか付いてはゆかない。癪な少年たちはついに赤い風船を捕らえてしまい石を投げてつけたりする...そして、傷ついた風船は次第に萎んでゆく(少し汗をかいたりもする辺り可愛い♪)のだけれど、町中の風船が怒ってその場にやって来るのだ。そして、たくさんの風船たちに連れられて少年は空を舞い上がってゆく。絵本の中の世界を映像詩で綴ったようにあたたかい☆
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       ♥一瞬登場する青い風船を持った少女も可愛い♪

赤い風船:LE BALLON ROUGE
    1956年・フランス映画
監督・脚本:アルベール・ラモリス 撮影:エドモン・セシャン 音楽: モーリス・ルルー  出演:パスカル・ラモリス、シュザンヌ・クルーティエ
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by claranomori | 2008-05-02 20:02 | 銀幕の美少年・少年映画
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アニー・ジラルド:ANNIE GIRARDOT
1931年10月25日 フランス・パリ生まれ

★ルキノ・ヴィスコンティの「若者のすべて」で知ったお方。今も現役のフランスを代表する渋くてカッコイイ名女優さま!アラン・ドロンとの共演も多い。やはり思春期の感銘が大きく、そんな時期に優れた作品を観ることができ嬉しく想うのです♪

●代表作●
隠された記憶 (2005)
愛の妖精 (2004)  
ピアニスト (2001)
レ・ミゼラブル (1995)
永遠の闇に眠れ (1991)
メルシー・ラ・ヴィ (1991)  
檻の中の熱い吐息 (1988)  
夏の月夜は御用心 (1988)  
遠い日の家族 (1985)
暗殺の報酬 (1984)  
ブラック・ターゲット (1984)  
恋のドラッグストア・ナイト (1981)  
愛の地獄 (1977) 出演
サンチャゴに雨が降る (1975)
ル・ジタン (1975)  
ショック療法 (1972)  
雪どけ (1972)  
哀愁のストックホルム (1970)  
愛のために死す (1970)  
あの愛をふたたび (1970)  
パリは気まぐれ (1970)  
青い恋人たちの詩 (1968)  
嵐を呼ぶ女 (1968) 
パリのめぐり逢い (1967)
華やかな魔女たち (1966)  
明日に生きる (1965)  
秘密大戦争 (1965)  
マンハッタンの哀愁 (1965)  
ピストン野郎 (1964)  
ああ離婚 (1963)  
いっちょう頂き (1963)  
悪い女 (1963)  
悪徳の栄え (1962)  
港町 (1962) 
素晴らしき恋人たち (1961)  
フランス女性と恋愛 (1960)  
若者のすべて (1960)  
殺人鬼に罠をかけろ (1958)  
赤い灯をつけるな (1957)
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by claranomori | 2008-04-28 20:19 | 女優館★銀幕の名花たち
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ソフィー・マルソー:SOPHIE MARCEAU
1966年11月17日 フランス・パリ生まれ
本名:Sophie Maupu

★ソフィー・マルソーは私の80年代アイドルのおひとり。今も国際的に活躍されているのは嬉しいかぎり。一時期ちょっとふっくらされている時期の作品の裸体は少し苦手なのですが、この代表作データを眺めると2007年作品までは観ていることに気付きます。やっぱり愛しき女優さま♪

●代表作●
ダブルフェイス 秘めた女 (2009)  
レディ・エージェント 第三帝国を滅ぼした女たち (2008)  
ソフィー・マルソーの過去から来た女 (2007) 監督・脚本・出演  
アントニー・ジマー (2005)
あなたにも書ける恋愛小説 (2003)
ソフィー・マルソーの愛人〈ラマン〉 (2003)  
ルーヴルの怪人 (2001)
フィデリテ (2000)  
007/ワールド・イズ・ノット・イナフ (1999)
真夏の夜の夢 (1999)  
ライラ/フレンチKISSをあなたと (1999)
女優マルキーズ (1997)  
アンナ・カレーニナ (1997)  
ファイアーライト (1997)  
ブレイブハート (1995)
愛のめぐりあい (1995)  
ソフィー・マルソーの 三銃士 (1994)
恋人たちのアパルトマン (1992)  
ソフィー・マルソーの 愛人日記 (1991) 
熱砂に抱かれて (1991)  
パシフィック通り (1990)
私の夜はあなたの昼より美しい (1989)  
スチューデント (1988)  
ソフィー・マルソーの愛、革命に生きて (1988) 
デサント・オ・ザンファー 地獄に堕ちて (1986)  
狂気の愛 (1985)  
恋にくちづけ (1984)  
ソフィー・マルソーの刑事物語 (1984)
フォート・サガン (1984)  
ラ・ブーム2 (1982)  
ラ・ブーム (1980)
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by claranomori | 2008-04-27 21:25 | 女優館★銀幕の名花たち
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ビュル・オジェ:BULLE OGIER
1939年8月9日 フランス・ブローニュ=ビヤンクール生まれ

★10代の多感な時期に「ラ・パロマ」を観て以来好きなお方。誰にも似ていない!リヴェットやブニュエル作品、デュラスとも親友であったお方。知的でお美しい♪

●代表作●
ランジェ公爵夫人 (2007)
夜顔 (2006)
エステサロン ヴィーナス・ビューティ (1999)  
嘘の心 (1999)  
悪夢の破片 (1998)  
天使が隣で眠る夜 (1994)  
だれも私を愛さない! (1993)  
彼女たちの舞台 (1988)  
キャンディ・マウンテン (1987)
カンヌ映画通り (1981)  
北の橋 (1981) 脚本・出演  
マルグリット・デュラスのアガタ (1981)  
セリーヌとジュリーは舟でゆく (1974) 脚本・出演
ラ・パロマ (1974)
マリアージュ (1974)  
ブルジョワジーの秘かな愉しみ (1972)
ラ・ヴァレ (1972)  
狂気の愛 (1969)  
アイドルたち (1968)
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by claranomori | 2008-04-26 20:13 | 女優館★銀幕の名花たち
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イザベル・ユペール:ISABELLE HUPPERT
1953年3月16日 フランス・パリ生まれ
本名:Isabelle Ann Huppert

★”演技派のフランス女優さま”というとこのユペールが先ず浮かぶ。意識して最初に観たのはゴダールの『パッション』が最初だと思っていたけれど、『夕なぎ』の端役が最初だと後に判明。『主婦マリーがしたこと』はとても衝撃的で、なぜかこの華奢な体型とソバカスと意志の強そうな雰囲気に魅せられ続けている。国際的に活躍を続けているイザベル・ユペールはどんな役でも印象的なのです♪

●代表作●
ガブリエル (2005)
ハッカビーズ (2004)
ジョルジュ・バタイユ ママン (2004)  
アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶 (2003)  
タイム・オブ・ザ・ウルフ (2003) 
8人の女たち (2002)
いつか、きっと (2002)
ピアニスト (2001)
ココアをありがとう (2000) 
肉体の学校 (1998)  
愛の破片 (1996)
キュリー夫妻 その愛と情熱 (1996) 
沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇 (1995)  
愛・アマチュア (1994)  
愛のあとに (1992)  
ボヴァリー夫人 (1991)
マリーナ (1990) 女の復讐 (1989)  
主婦マリーがしたこと (1988)  
悪霊 (1987)  
窓 ベッドルームの女 (1986)  
女ともだち (1983)
ピエラ・愛の遍歴 (1983)  
パッション (1982)
天国の門 (1981)  
勝手に逃げろ/人生 (1979)  
ブロンテ姉妹 (1978)  
判事と殺人者 (1976)  
ローズバッド (1975)  
まじめに愛して (1974) 
バルスーズ (1973)  
夕なぎ (1972)  
夏の日のフォスティーヌ (1971)
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by claranomori | 2008-04-23 19:43 | 女優館★銀幕の名花たち
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クレール・ブアニッシュは、フィリップ・ミュイル監督の『パピヨンの贈りもの』(2002年・フランス映画)でデビューしたフランスの少女。赤毛とそばかすが可愛い♪私はまだこの作品でしか知らないけれど、活動は続けているようなのでまた他の作品も観てみたいと想っている。8歳の少女エルザに扮しているのだけれど、もうひとりの主役は名優ミシェル・セロー!エルザは母親と二人暮し。一緒に映画を観てハンバーグを食べる時を楽しみに待っている。でも、母(ナード・デュー)はお仕事(看護助手をしている)が忙しくてなかなか一緒にお出かけなどする時間はないのだ。同じアパートに住む老人ジュリアン(ミシェル・セロー)はエルザを部屋に招く。腕利きの時計職人を引退し、趣味の蝶を蒐集している一人暮らしの老人。世界中の珍しい蝶のコレクションがお部屋中に飾ってある。”ここは立ち入り禁止だよ”と言っていたお部屋にジュリアンの居ない隙にエルザは入ってみる。なんと!そこは生きた蝶たちが舞う夢のようなお部屋だった。ジュリアンは気ままな趣味人として生きていた。しかし、ヨーロッパで最も美しいと言われている幻のイザベルなる蝶を長年探しているけれど、まだ見ることはない。フランス南部のヴェルコールの山にイザベルが現れるという情報を得たジュリアンは車で出発した...少女エルザはそのお話を立ち聞きしていてジュリアンの車にこっそり乗り込んでいたのだった(可愛い~♪)。
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困ったジュリアンながら、都会の生活しか知らず山に行ったことのないエルザを同行人に奇妙なふたりの幻の蝶探しの旅が始まった。道中、不機嫌な雰囲気になったりもしながら二人の間には友情が芽生えてくるのだった。パリに住む僅か8歳の少女と幾十年も生きてきた老人との心のふれあい。そんな姿を美しい自然と共に温かく描いている。胸に切なく伝わるものがある。いつも一人ぼっちのエルザは初めて見る(体験する)田舎の自然の美しさに歓喜する。その様子が可愛くてたまらない!童女特有のお声と話し方、ほわん~とした表情が実に愛らしい☆
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まだ思春期前の幼い少女。心に隠し持つ孤独感がある。老人ジュリアンも実は亡くした息子との夢だった幻の蝶探し...エルザはジュリアンと一緒に旅するなかで無意識に隠し持っていたであろう心に喜びという気持ちを抱くことで幸せを感じるようになっていたのだと想う。言葉で自分の気持ちは説明できないけれど、きっとそうだろうなあ~と想わせてくださる素敵な映画。
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     ♥少し大きくなった前髪パッツンの可愛いクレールちゃん♪
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by claranomori | 2008-04-04 19:45 | 銀幕の少女たち・少女映画
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クロード・ミレール監督の『なまいきシャルロット』『小さな泥棒』に続くシャルロット・ゲンズブール主演での3部作として当初構想されていたという『伴奏者』(1992年・フランス映画)。シャルロットはこの少女ソフィ役にはもう少し成長していたので、リシャール・ボーランジェの出演が決まった折にご自分の愛娘さまであるロマーヌ・ボーランジェを監督に薦め実現したそうだ。この大人への階段を上り始める少女期の心のゆらぎ、ひだを憂いを湛えたロマーヌ・ボーランジェはソフィ役に最適だったと想う。ロマーヌとリシャールの親子共演はその前にディディエ・グルッセ監督の 『神風』(面白い!)で先に実現していた。劇中でも親子役だった。一等大好きなシーンは、お部屋に大きな『なまいきシャルロット』の映画ポスターが貼られているのだけれど、そのポスターをまだ13歳頃のロマーヌが見つめ、シャルロットのポーズをキュン♪と真似てみるシーン!!もうこの場面だけでいい!と想える程に私の心は躍るようだった。それから成長し、この『伴奏者』の撮影当時19歳位になっていたロマーヌ(『野性の夜に』も同時期)は、さらに魅力的になったと想えた。今も素敵♪
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舞台は1942年の冬、ドイツ占領下のパリ。ソプラノ歌手のイレーヌ・ブリス(エレナ・ソフォーノワ)のコンサートに訪れる。質素な佇まいの少女ソフィ・ヴァセール(ロマーヌ・ボーランジェ)はその美しさに心は奪われてしまったのだった!伴奏者に雇ってもらおうとイレーヌの楽屋でも、その美の前での緊張と空腹から気絶してしまう。優しいイレーヌはソフィを豪華なレストランへ連れ出す。そこでも綺麗なドレスに身を纏い振舞うイレーヌの姿、その光景に心がついてはゆかず。ソフィは子供たちにピアノを教える母と二人暮らしの慎ましやかな生活を送っている少女。まるで別世界の光景だったのだ。ソフィの弾く繊細なピアノの音色と視線に心打たれたイレーヌはソフィを伴奏者として専属に決めた。そして、母の反対を押し切ってイレーヌとの同居生活が始まる。イレーヌには夫シャルル(リシャール・ボーランジェ)がいる。初めての伴奏者としての舞台も大成功!しかし、観客の賞賛と喝采はすべてイレーヌのもの。名前すら覚えてもらえぬ伴奏者としての虚しさをも体験する。こうした、イレーヌに対する憧憬と嫉妬の気持ち。ロマーヌの持つ魅力が輝く瞬間だと想う。おとなしいけれど心の奥底に強いものを持つソフィ。ますます評判の高まるイレーヌに次第に憎しみすら覚えるようになる。そして、彼女たちは戦争の影響からロンドンへ移ることになる。さらに、イレーヌの浮気やシャルルの自殺などの悲劇が待っていた...。
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彼女は私に目もくれずに歌う。
栄光も幸運も彼女だけのもの・・・・・・。
私は伴奏者。
今夜は彼女の夜。私のものではない。


ソフィは質素ながらも音楽への情熱が溢れんばかりにいる。伴奏者は主役の陰であることを知っている(20歳の若さで既に体験してしまう)。その音楽や敬愛する者への献身的な心は純粋で激しいものだと想う。イレーヌの美声のみならず、彼女に憧れてもいたのだけれど。

人生は私のわきを通り過ぎて行く。
私はドラマの主人公にはなれない。


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原作はニーナ・ベルベーロワで、舞台はロシア。映画化に当り脚本をミレール監督はパリへと移し主役のソフィの年齢も下げて描かれたもの。ボーランジェ親子は勿論ながら、イレーヌ役のエレナ・ソフォーノワ(エレナ・サフォノヴァ)がまた素晴らしい!このロシアの女優さまを知ったのはニキータ・ミハルコフ監督(名作多数!)の『黒い瞳』。マルチェロ・マストロヤンニやシルヴァーナ・マンガーノがお目当てで観ることになり、今もとても大好きな作品のひとつ☆
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by claranomori | 2008-03-23 10:39 | 銀幕の少女たち・少女映画
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ミュウ=ミュウ:MIOU MIOU
1950年2月22日 フランス・パリ生まれ
本名:Sylvette Hery

★ミュウ=ミュウ(ミウ=ミウ)は『夜よ、さようなら』で初めて観たとずっと想っていたのだけれど、アラン・ドロンとシモーヌ・シニョレの『燃えつきた納屋』に出演していたと後に知り再見した時は嬉しかったです♪今も現役の素敵な女優さまなので好きな作品はとても多い!

●代表作●
オーケストラ! (2009)
華麗なるアリバイ (2007)
輝ける女たち (2006)
アヴリルの恋 (2006)
恋愛睡眠のすすめ (2005)
家族の再会 (2000)
エル (1998)  
ドライ・クリーニング (1997)  
八日目 (1996)
フェアリー・テイル (1996)
僕は、パリに恋をする (1994)
ジェルミナル (1993)  
タンゴ (1992)
五月のミル (1989)
回転扉 (1988)  
読書する女 (1988)
タキシード (1986)  
ふたりの女 ブランシュとマリー (1985)  
翔べ!スフィンクス (1984)  
女ともだち (1983)  
狼獣(けだもの)たちの熱い日 (1983) 
ミュウ・ミュウのスラップスティックはお好き? (1981) 
ミュウ・ミュウの女刑事 (1979) 
夜よ、さようなら (1979)  
ジョナスは2000年に25才になる (1976)
ミスター・ノーボディ2 (1975)
ああ!マイホーム (1973)  
ニューヨーク←→パリ大冒険 (1973)
バルスーズ (1973)  
燃えつきた納屋 (1973)
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by claranomori | 2008-02-29 19:37 | 女優館★銀幕の名花たち