あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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タグ:シャルロット・ゲンズブール ( 15 ) タグの人気記事

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「ガラスの城★私の王国あるいは夢幻の青い花」 にコレクション投稿いたしました。

 ずっと大好きなシャルロット・ゲンズブールの22歳の頃のもの。撮影はフランスのフォトグラファーで革命児とも称されるジャン=バプティスト・モンディーノによるものです。少女から大人へという時期のシャルロット。シャルロットって父セルジュ・ゲンスブールと母ジェーン・バーキンの良い要素を一身に受け継いでいるように思えてなりません。「それは贔屓目だよ~」って?笑われたりもするのですが好きなシャルロットを喜んで大いに贔屓しています。私の永遠の少女イコンのお一人です☆

  たとえば、昔持っていたイノセンスをなくしてしまった気がするの・・・・・。
自分の中の好きなところ、好きじゃないところを、自分ですごく意識するようになってしまった。前はそんなこと気にしてなかったのに
シャルロット・ゲンズブール
 
 5年前は一言もしゃべれなかったというシャルロットが、最近は楔がはずれて自由になったみたい、だとも語っていました。このインタビューの頃の最新出演作は、イアン・マキュアンの1978年の小説『セメント・ガーデン』を、アンドリュー・バーキンが脚本・監督し映画化したもので、以前綴りました『セメント・ガーデン ルナティック・ラブ:禁断の姉弟』でした。


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by Claranomori | 2015-06-18 05:59 | 少女イコン・不滅の少女
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『ORANGE VELVET LOUNGE★MAMBO CAFE 6周年SPECIAL』7月29日(金)@マンボカフェ

 明日7/29(金)は北区の広くゆったりした空間のマンボカフェさんの6周年記念パーティー!当店がオープン時からお世話になっているオレンジ・レコーズの方々とご一緒に。グルーヴあんちゃんが色々細かいことを決めてくださっているのですが、明日のトーク・コーナーのテーマをなんと!”シャルロット・ゲンズブール特集にしましょうか”と多忙な中メールをくださった。きゃあ!と舞い上がる私。即答で了解メール。けれど、それから時間が経つにつれドキドキしています。なので今の想いを。

 シャルロットは私にとって「聖少女」のようなお方。まだ映画デビューする前から小さな男の子のような可愛い少女シャルロットのお姿をセルジュやジェーンのお写真と共に眺めていた頃は私もまだ10代だった。けれど月日は思いのほか流れている。シャルロットは今年の7月21日で40歳になられたのだもの!私も残念ながらもう少し年上なのだから不思議だけれど当然のこと。はにかんだ表情や仕草の真面目で内気な可愛いまだあどけない少女シャルロットを想う。私よりもっと大好きなお方もおられるだろう。私はシャルロット・マニアという意識は無くて、ずっと大好きで居られる数少ないアーティストのお一人なのです。音楽デビューも映画デビューも同時代性という中で共感して生きて来たことも光栄です。ゆえに、今はすっかり素敵な美しいシャルロットなのに、いつまでも少女シャルロットが共に在る。また当時の私の蒼い姿も。往還する女と少女。同じ時をシャルロットと生きていられることが本当に嬉しいです!この私の心の支柱としているブログ「クララの森・少女愛惜」の最も心を射られる大切なお方でもあるようです。

 少女子役時代のシャルロットや今のシャルロット、その過程のシャルロットの姿を想うのが好き。きっとこの先もずっとずっと素敵なシャルロットに違いない。嬉しいなあ、共に時を刻めるなんて!明日のトーク、上手には無理ですが私の拙い言葉で想うことをお話するのだと思います。綴っていると少し落ち着いて来ました...そういう時はいつも泣いています。涙の効用はカタルシス。私の好きな世界の住人たちはこれまで、こうして幾度も私の心をなだめ、勇気づけてくださる。「少女愛好」という言葉、「少女愛」というイメージ...それらはますます危険なもののようにチェックされる。チェックは大切だと想います。少年少女が大好きな私たちは彼女たちを慈しむのです。危害から守る想いなのに湾曲された先入観や誤解も多い。私の綴ることも時にチェックされているようですが特に問題はないようです。自分の言葉に責任をもって書いているつもりです。何を間違ってか変なコメントを頂くこともありますが、申し訳ございませんが削除させて頂いております。同士、同志のような方々が訪れてくださること、お話ができること、知らないことを教えて頂けること...このブログを始めた折でさえ、時流は危ういものでしたので危惧しての開始でした。でも、今は皆様のお陰で少年少女を中心に、私の心に問いかける美しいものたちと共に、マイペースにですが愉しく更新を続けています。キーボードが打てる限り継続すると想います。気負いは無いのですが時折心痛も伴います。楽しいだけでは少女愛惜はできないことも学びました。なので道のりは長く終わりの無い旅路だと覚悟しています。苦行の末の姿は今の私には皆目想像すらできませんが人生は修行なのですから、ある意味、私の生きるテーマだということなのでしょう☆

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by claranomori | 2011-07-28 18:37 | 往還する女と少女
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ORANGE VELVET LOUNGE
MAMBO CAFE 6周年SPECIAL

日時:2011年7月29日(金)
時間:OPEN / START 19:00 ~ 23:00
会場:MAMBO CAFE
大阪市北区大淀南1-1-14 (梅田Shangli-la 2F)
料金:前売り1500円 当日1800円 (ともにドリンク代別)

LIVE:
maho

DJ:
グルーヴあんちゃん
社長と専務 (Orange Records
Yamaten et Chouchou (Velvet Moon

トークショー:
グルーヴあんちゃん&Chouchou
☆トークの内容は「シャルロット・ゲンズブール特集」という感じで、
あんちゃんに色々質問されたりするようです。
上手くお話できると良いのですが何訊かれるのかドキドキします☆

●特典●マンボカフェさんからのプレゼントもあります。
どうぞお楽しみに!


【チケット予約お問い合わせ】 
オレンジレコーズ info@orangerecords.biz
MAMBO CAFE 06-6343-8602 ※14:00~24:00

★オレンジ・レコーズとヴェルヴェット・ムーンによる
パーティー・イベントです!
今回はマンボカフェさんの6周年を記念してのもので、
詳細等、随時お知らせさせて頂きます。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします♪

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by claranomori | 2011-07-18 11:58 | お知らせ
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☆新年、明けましておめでとうございます☆

★2010年を振り返り、私個人にとって最も大きな出来事はシャルロット・ゲンズブール!あの大阪公演は生涯忘れることはないであろう、喜ばしき大事件であったと。年末にそのことを綴って終えようと想いながら2011年になりました。時は想い出と共につづれ織り、記憶として心に刻まれ続けてゆく。忘れたようであってもその記憶の扉をふと開けてしまうこともある。意図せず開いてしまい戸惑うこともある...悲しい想い出が今は微笑みを伴うものであることも...本当に心というものは不思議です。今年も、私の心の住人たちと愛する美しきものたちと共に、気ままに私的な思いを綴ってゆくのだと思います。どうぞ宜しくお願いいたします!

2011年の今の私。私にとっての「聖少女」は年月と共にあまりにも素敵に綺麗な存在であり続けてくださる。「往還する女と少女」は私の愛しき鍵でもあります。そんなシャルロット!ずっと大好きで居られることがしあわせでもあります。嗚呼、シャルロット・ゲンズブール!シャルロットを想い、こうしてシャルロットと書くだけで心トキメキます。来日公演でお聴きすることはできなかったのですが、エチエンヌ・ダオとのデュエット曲『IF』を!エチエンヌ・ダオも80年代からずっと好きなアーティストのお一人です♪

★Etienne Daho & Charlotte Gainsbourg /If♪

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by claranomori | 2011-01-02 16:03 | 想い・鑑賞・読書メモ
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★シャルロット・ゲンズブールの大阪公演@IMPホール、無事終わりました。シャルロットが可愛くて綺麗で素敵な女性であることは充分に感じて来たけれど、やはりライヴはいい!普段見えない本質めいたものが垣間見られる。ゆえに、ライヴは恐ろしいともいえる。ごまかしは利かない。

13歳のシャルロットの歌声、カトリーヌ・ドヌーヴの娘役で映画デューした時から、今も変わらず(否、以上に!)シャルロットが大好き!我がミューズの大切なお一人であり、同時代性という意味に於いてはシャルロットが最高峰な私。20年ぶりにシンガーとしてのアルバムをリリース。シャルロットの中でタブーとされていた「音楽」に再び向き合う決心に戸惑いがあったという。そうでしょう!「父の存在」ゆえに。けれど、私はまたしても「父の娘」というものを考えさせられる。20年の間に女優として国際女優としての軌跡を歩んできた。これから先もシャルロットの活動をそおっと追って行くであろう私にとって、今回のシンガー(ミュージシャン)としてのシャルロットのライヴはやはり奇跡的瞬間に思える。昨夜はとっても楽しくて、シャルロットを愛する友人たちとご一緒に声援していた。半日近い時間が流れ、今また私は自分の心と対峙している。そんな中で、今回のシャルロットのライヴのクオリティの高さは絶賛されるべきだと思う。女優シャルロットも歌手シャルロットも普段のシャルロットも、当然ながらシャルロット・ゲンズブールである。音楽というと父セルジュ・ゲンズブールが離れることなはい。娘だもの!私自身もそうだけれど、女の子にとって「父の娘」であることは、その父が亡くなってしまっても永遠のもの。特別なもの(好き嫌いとは別)。

シャルロットはセルジュとジェーンの良いところばかりを一身に受けて生まれ育ったお方に思う。ご主人のイヴァン・アタル、子どもたちとの生活を大切にしながらも、マイペースに活動されてきた。大役の主役もあれば脇役も。今回はシャルロットはバンドを率いてのツアーでの来日公演。私の好きなアーティストは総合芸術家が多い。セルジュもそうだった。今回、スタンディングということだったけれど、座席での鑑賞というスタイルに当日変更された。お陰で上着を椅子にかけたりできて良かったけれど、最初から最後までずっと立っていた。座っては居られないのだった。整理番号順に会場に入り好きな座席に座る。友人達と並んで。その時、会場で流れていた曲はなんと!デヴィッド・ボウイだった。ルー・リードやジャクソン5も流れていた...今回のシャルロットのライヴは新作『IRM』(BECKの全面協力アルバム)が中心。けれど、ボブ・ディランの60年代の名曲『Just Like A Woman:女のように(女の如く)』のカバーが聴けて嬉しかった。そして、セルジュの『メロディ・ネルソン』というアルバムは、セルジュのアルバム全部好きだけれど、中でもとっても好きなアルバム。その中から『L’Hotel Particulier(特別ホテル)』、さらに古いセルジュの曲『Couleur Cafe(コーヒー・カラー)』のカバーも聴けた。『5:55』も好きなアルバム。エールのメロディが好きだし、歌詞の提供はジャーヴィス・コッカー(パルプ)やニール・ハノン(ディヴァイン・コメディ)、レディオヘッドで有名なプロデューサーであるナイジェル・ゴドリッチ...これらのシャルロットを愛するミュージシャンたちに私の好きなアーティストが多いことも嬉しい。敢えて、英語曲をメインに歌うというシャルロット、真の意味でのオルタナティヴ、これまた父譲りの内向する魂、かつ生真面目で優しい育ちの良さに溢れたシャルロットのである!これは誰も真似できない。ジェーン・バーキンにだってできない。そんなシャルロットが大好き!
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シャルロットのバックメンバーに可愛い女性アーティストが居られる。Nicole Morierというロス出身のお方で、相棒のLegs Le Brockとのガールズ・ユニットである「ELECTROCUTE(エレクトロキュート)」で活動されている。エレクトロでパンクなガーリー・ユニット。そのラブリーなニコルももっと見ていたかったけれど、やはりシャルロットの動きや表情ばかり見ていた。とっても長い脚でスレンダー。綺麗で可愛い!私はウィスパー・ヴォイスが好きだけれど、シャルロットはジェーンとは違うタイプ。時折、クロディーヌ・ロンジェを想起したのは私だけだろうか...。もう20年以上前、発売前に予約して買ったシャルロットのデビュー・アルバム『魅少女シャルロット』のレコードにサインを頂けた。中のレコードは無理だけれど、このジャケットは棺に入れて頂くと決めた(誰が入れてくださるのか予想もつかないのだけれど)。半日経て、じわじわと込み上げるこの気持ちは不思議。

「ミューズとは我々の夢に最大の影、あるいは最大の光を投げかける存在である。」 by シャルル・ボードレール

20数年ずっと好きでいる(これからも)シャルロットを想い、このボードレールの言葉が聞こえてくるようである。

※シャルロット記事が続いていたのですが、まだまだ書きます。でも、他にも予定記事はいっぱいなので、のんびりといつもの具合で更新してゆきます。ご覧頂いている皆様、ありがとうございます!どうぞお気軽にコメントくださいね。昨夜も友人達がご覧くださっているけれど、コメントは書きづらいと仰っていたのですが、どうしてだろう。こんなミーハーな気ままな戯言なのになあ...な~んて想うのです♪

b0106921_2295189.jpgシャルロット・ゲンズブール/IRM
2010年3rdアルバム。シャルロットからご指名を受けたベック。スタジオで作業を始めるや否や二人は意気投合。最初はアルバムのプロデュースとミキシングのみ手掛ける予定だったが、最終的には全曲をベックが書き、歌詞もシャルロットと共同で手掛けている。

b0106921_2383223.jpgシャルロット・ゲンズブール/5:55
2006年の20年ぶりとなる2ndアルバム。プロデューサーはRADIOHEADやBECKの作品で有名なナイジェル・ゴドリッチ。ジャーヴィス・コッカー(パルプ)やニール・ハノン(ディヴァイン・コメディ)も参加!シャルロットもレディオヘッドのファンで嬉しいです。
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by claranomori | 2010-10-27 07:02 | 想い・鑑賞・読書メモ
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★ついにシャルロット・ゲンズブールの大阪公演の日となりました!この画像のように歌うシャルロットにお会いできるなんて。可愛いだろうなあ!綺麗だろうなあ!実物の方がずっとずっと素敵だって知っています。こんな調子で昨日からほとんど寝ていないのですが、5時にお友達と待ち合わせなので遅れないように!今夜の大阪はかなり寒くなるそうです。頭が普段以上に働かないのですが行って参ります!会場でお会いできたお方は是非、お声をかけてくださいね(既にお会いしている方しか分らないですが)♪

2010年10月26日(火)
@大阪IMPホール
OPEN 18:00/ START 19:00
TICKET¥7,000(オールスタンディング/税込)

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by Claranomori | 2010-10-26 12:22 | 想い・鑑賞・読書メモ
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★もう何も手に付かない状態です!シャルロットの東京公演も終わり明日はいよいよ大阪公演!来日が決定してからというもの、「シャルロット」のことを考えると落ち着かず泣いてしまうことも多く、なんとも奇妙な精神状態が続いています。なので、全然シャルロットの音楽も聴けないでいます。でも、明日はどんなにお腹が痛くたって行かねばなりません。最近の英語曲がメインでしょうが、セルジュの楽曲も歌われるだろうなあ...なんて考えただけで、もうドキドキして、ステージに立つ美しいシャルロットのお姿を想像しただけで胸がいっぱいになるようです。

私は16歳の頃に初めてジェーン・バーキンの歌声を聴きました。そして19歳になってセルジュ・ゲンスブールのレコードを貸して頂き聴きました。けれど、シャルロットの13歳のあの消え入りそうな歌声で父セルジュとデュエットされた楽曲に出会い、そして女優としての今日までの歩みと幸いにも同時代を生きている。この同時代性というものは、私の中で私の歩みとも重なっているので、やはり個人的に想いが募るのかもしれない...。可愛い少女が綺麗な大人の女性になり、それでもいつまでも少女っぽい自然体のお姿!歌を聴きにゆくというのともちょっと違う、こんな感情はとっても久しぶりのこと。80年代の初めてのジェーン・バーキンの来日公演、同じ会場でのセルジュ・ゲンズブールの来日公演の折は私もまだ若かったので、同じドキドキ感でも今回のシャルロットの場合とはちょっと違った感じだったと想います。私ももうよい大人なのだから、しっかりとしたいです。同行してくださる友人たちにもご迷惑をおかけしないように☆
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by claranomori | 2010-10-25 11:48 | 想い・鑑賞・読書メモ
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★ドキドキ!我が永遠の聖少女☆少女イコンであるシャルロット・ゲンズブールが歌手として初来日されます。東京と大阪の公演が決定しています。いざ当日になるまで心は落ち着かぬ状況でありましょう!

<来日公演情報詳細>
シャルロット・ゲンズブールの初来日公演が決定となった。東京は10月24日(日)東京国際フォーラムホールA、大阪は10月26日(火)大阪IMPホールだ。

天才アーティスト(映画監督&ミュージシャン)の故セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンとの間に生まれた生粋のサラブレット女優シャルロット・ゲンズブールは、1971年7月21日イギリス・ロンドンの生まれ。両親の影響もあり、1984年、13歳の時に『残火』で映画デビュー。それを見たジェーンの現在の夫であり映画監督のジャック・ドワイヨンによって『イザベルの誘惑』に出演。1985年『なまいきシャルロット』で初のヒロインを飾り、シャルロット旋風を巻き起こし、セザール賞の有望若手女優賞を受賞。以降、出演作が続き、大女優への道を着実に歩み始めた。

1997年には、『愛を止めないで』で共演したイヴァン・アタルとの間に男の子を出産している。これまでに、アカデミー賞にノミネートされたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『21グラム』や、『恋愛睡眠のすすめ』(ミシェル・ゴンドリー監督)等に出演。また、シャルロットはラース・フォン・トリアー監督作『Antichrist』で今年の第62回カンヌ国際映画祭で女優賞を獲得している。

歌手としても、13歳の時にセルジュのアルバム『Love on the Beat』(1984年)に収められた父とのデュエット曲「レモン・インセストLemon Incest」が初作品。父娘で「愛してる」と囁きあう近親相姦スレスレのデュエットは、当時物議を醸し出した作品であった。続いて1986年には、父親のセルジュ全面バックアップのもと、初のソロ・アルバム『シャルロット・フォーエヴァー(邦題:魅少女シャルロット)』を発表。これは、父セルジュが監督し、父娘共演を果たした主演同名映画のサントラ的作品でもあり、映画同様、またまた近親相姦的なデュエットがセンセーションを巻き起こすこととなる。この後、この作品にデビュー曲「レモン・インセスト」を加え、1991年にアルバム『魅少女シャルロット』としてリニューアル・リリース以降、彼女は歌手としての活動を封印。

そんな中2007年に20年ぶりとなるニュー・アルバム『5:55』をリリース、2010年にはベックをプロデューサーに迎え、ニュー・アルバム『IRM』をドロップ、多彩なボーカル・パフォーマンスを見せ付けたところだ。

奇跡の初来日、これは見逃すわけにはいくまい?

<Charlotte Gainsbourg JAPAN TOUR 2010>
2010年10月24日(日)
@東京国際フォーラムホールA
OPEN 17:00/ START 18:00
TICKET S席 \7,500円 A席¥6,500円(全席指定/税込)
一般プレイガイド発売日:9月18日(土)
[問]クリエイティブマン TEL:03-3462-6969

2010年10月26日(火)
@大阪IMPホール
OPEN 18:00/ START 19:00
TICKET¥7,000(オールスタンディング/税込)
一般プレイガイド発売日:9月18日(土)
[問]キョードーインフォメーション TEL:06-7732-8888

※BARKSニュースより転載させて頂きました。
http://www.barks.jp/news/?id=1000063849&p=0
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by claranomori | 2010-09-09 23:05 | 想い・鑑賞・読書メモ
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★シャルロット・ゲンズブール(CHARLOTTE GAINSBOURG)のデビュー曲となる『レモン・インセスト(LEMON INCEST)』。父であるセルジュ・ゲンスブール(SERGE GAINSBOURG)の1984年アルバム『ラブ・オン・ザ・ビート(LOVE ON THE BEAT)』を購入して死ぬかと想った!この比喩は大袈裟なようだけれど、こんなにある一曲が私の胸を突き刺すような体験は後にも先にもこの曲のみ(近いものは他にもあるけれど)。因って、今なおシャルロットは私にとっての「聖少女」であり続けている。美しい二児の母親になられ大女優への道を歩んで行かれても。この曲に限ってはセルジュやショパン云々よりも、少女シャルロットのお声がすべてである私。あの歌唱は芸術品とも云える。やはりセルジュは天才だ!常日頃から脳内少女幻想気質の私は結構遠めに傍観してもいる。けれど、この曲に限っては想い入れが尋常ではないものでまったく落ち着きが無くなってしまうらしい。もう何十回もこの曲を聴いているけれど、今も聴きながら胸に刺さったものは消え失せることはないので痛い。この曲はポップ・シングルにしては短くもなく5分11秒。6分あれば持たないかもというくらいの衝撃だった。嘘ではないので、同じようなお方が居られましたらお知らせ下さい。

落ち着こう。この『レモン・インセスト』はアルバム『ラブ・オン・ザ・ビート』のラストに収録されている。セルジュとシャルロット親子によるデュエット曲、それも禁断の危ない曲で、今も嫌悪されるお方も結構居られるという。けれど!私にセルジュのような才能があり、シャルロットのような娘が居たならばこの曲を12歳のシャルロットの為に、自分の為に作るに違いないと想う。人生に於いて妄想が無くなってはつまらない(過剰は問題だと知っている)。セルジュが居てくださることで当時の私の心の葛藤は幾分か和らぐものだった。私の少女愛惜及び少年愛好は今も留まりはしない。これまで良き友人としてのアドバイス(忠告&警告)のようなご意見を頂いて来たけれど、やめられない。近親相姦の歌。それだけで揶揄するのは視点の違いで、この曲はこの少女期のシャルロットにしか歌えない、その娘とデュエットする機会はこの時期しかないというセルジュの知的な計画は脳内にあったと想う。下のPVをご覧ください!シャルロットの消え入るような危ういヴォイスで一生懸命歌っている時の横の父セルジュの顔や首の動きを!見守るように愛でているあのお姿は痛いほどに伝わる(少し笑ってもしまうけれど)。これです!この曲は私の心の支柱でもある「少女愛惜」のテーマ曲のように勝手に想っている。また何を云ってるのか分らなくなって来たけれど、不謹慎なようだけれどセルジュ流の文学を歌の中に持ち込んだ一曲で、猥雑さの中に常に品性をも欠かすことのないセルジュのこれまでの多くの楽曲たちを再度聴いてみてください。本物ですから!何がというと、プロとしてのお仕事ぶりも然り、ロリータ趣味のことです。きっと、ブリジット・バルドーの存在が大きいと想っている私(ジェーン・バーキンよりも)。また、マリリン・モンローの存在もかなり大きいと想う。男性視点と女性視点は時に目線のズレが生じその行方を左右するけれど。

この『レモン・インセスト(LEMON INCEST)』。シャルロットの1stアルバムのオリジナル盤には収録されなかったけれど、後のジャケット変更後のものには収録されている。そのシャルロットの1stアルバム・タイトルは『CHARLOTTE FOREVER』である。『レモン・インセスト(LEMON INCEST)』から2年後の1986年発売。まだ少女期のシャルロットながらこの2年の時間はとっても!大きく重要だ。確信犯的にセルジュはそれを充分に知っているが故に「この時期を逃しては!」とご自分のアルバム『ラブ・オン・ザ・ビート(LOVE ON THE BEAT)』のラストにこの曲を収録し余韻を残した。愛娘の大プロモーションを全身全霊を込めて開始してゆく。これも親の愛!これぞ父の愛!さらに、エロディ・ブシェーズを見出し、映画『スタン・ザ・フラッシャー』を撮った。このインストであるテーマ曲もとんでもない名曲!死して「やはりセルジュは偉大であった」と云われるようになったけれど、「すべてを手に入れたけれど人生に失敗した」と云い、また「しあわせなどない」というようなセルジュらしい言葉をそのまま受け取ることも出来ない。屈折具合は半端ではないし、挑発的な言動の裏側には「愛」に拘り続けた繊細な姿がいつもある。また、「死を待つ」と云うセルジュの老境でのこれらの作品はやはり知的な一流のプロ職人のようにさえ想う。

セルジュのことはまた追々。アルバム『ラブ・オン・ザ・ビート』のことを続けようと想います♪
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by claranomori | 2010-02-09 13:51 | 私的少女音楽★愛しき歌姫
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イアン・マキュアンの小説『セメント・ガーデン』(1978年)を基に、アンドリュー・バーキンが脚本・監督し映画化されたもの。日本では劇場公開はされていないけれど、海外での評価は高く(賛否両論だったのかも)、ベルリン国際映画祭では監督賞を受賞され、また、本国イギリスでも映画賞に輝いている。ご覧になられたお方の中でも好き嫌いの分かれる作品だろう。とにかく一般的な道徳や法的なお話になるお方もおられるというのも分かるけれど、私は大好きだ!シャルロット・ゲンズブールの細く長い手足と肢体、弟役のアンドリュー・ロバートソンの長い髪とこれまた美しい肢体。彼はこの作品で映画デビューした美少年!その姉と弟の近親相姦の場面ばかりを突かれても困まる...私には全くいやらしくもなく不潔にも感じなかった。しかし、家中は日増しに死臭漂い荒廃してゆくのだ。そんなバランスが不思議な幻想をもたらすようにも感じた。
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庭の雑草が嫌いな父親(ハンス・ツィッシュラー)は大量のセメントを購入してセメント・ガーデンにしてしまう。そんな父に不満の募るジャック。その父がある日亡くなってしまい、深い哀しみの母親(シニード・キューザック)は心身共に病んでゆき、病院で検査入院という矢先に死が訪れてしまう。急に両親を失った4人の子供たち。このままではみんな離れ離れに施設に入れられてしまう...そして、愛する母を地下室の箱の中にセメントで埋めてしまった。彼らの1900年以来の猛暑だという時を綴る。しかし、その時間はまるで止まってしまっているかのようでもある。そして、病死した母親を皆愛し、その不在が心を空虚にしているようにも想う。このお話は変ったかたちだけれど、家族の愛の姿、そして、思春期の少年少女の心の揺らぎ、喪失感をも語っているように想う。長女ジュリー(シャルロット)は高校生。”ぼく”である弟ジャックは15歳。その下には妹スー(アリス・コルサード)、まだ幼い弟トム(ネッド・バーキン)がいる。スーは母の死後、読書と日記を綴る日々、またトムは女装したりお化粧したりして女の子に憧れている。美しい少年ジャックは入浴嫌いでずっと同じ服を着ている、ジュリーの男友だちのデレク(ヨハン・ホルスト)が遊びに訪問してきた。異臭が漂うと気づく、そして遂にはジュリーとジャックが戯れている姿を目撃して激怒する。しかし、戸惑うことも、罪深く思うこともないふたり...最後に、ジャックが”ずっと眠っているようだ。宇宙に浮いているような”と語る。その言葉と似た気持ちで私は鑑賞していた。誰にも感情移入はしないけれど、彼らの罪は法や規律で裁くことは可能だけれど、彼らの心のイノセント、喪失感と共にまどろむ夢のような刻は痛いほどに突き刺さる☆
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小説の中で”ぼく”と語る弟ジャック(アンドリュー・ロバートソン)の目から見た父の死後の4人(母と姉妹と弟)の静かな好きな場面のひとつが表紙になった外国版(パッケージは幾種類もあるようだ)。

この作品のスタッフ・キャストを眺めると驚愕する!監督のアンドリュー・バーキンはジェーン・バーキンのお兄さまなので、シャルロットは姪。また、実の息子のネッド・バーキンを性倒錯する幼い少年として出演させている。また、製作者のビー・ギルバートはアンドリュー・バーキンの奥様。また、母親役のシニード・キューザックはジェレミー・アイアンズの奥様だし、製作総指揮にベルント・アイヒンガーのお名前まであった!『クリスチーネ・F』や『薔薇の名前』等を担当したお方。ある種のカルト映画的な内容ではあるけれど豪華な顔ぶれ。でも、伯父が姪の裸体を...まあ、この一家なので不思議ではないけれど、実の息子までには驚いた。でも、アンドリュー・バーキンの審美眼は好き。制服の脚のショットが幾度か出てくるし、美少年の選び方も此処でも天才的!と大喜びの私。その美少年ジャックがイングランドの民謡『グリーンスリーブス』を歌う場面も印象的だった☆

ヴァレさまの奇跡の日記でも、”無機質でデカダン”と感想を述べておられるのだけれど、流れるエドワード・シェアマーの音楽の冷たい音色も映像の空気にピッタリだったと想う♪

セメント・ガーデン/THE CEMENT GARDEN
 1992年・イギリス/フランス/ドイツ合作映画
監督・脚本:アンドリュー・バーキン 製作:ビー・ギルバート 製作総指揮:ベルント・アイヒンガー、マーティン・モスコウィック  原作:イアン・マキュアン  撮影:スティーヴン・ブラックマン 音楽:エドワード・シェアマー 出演:シャルロット・ゲンズブール、アンドリュー・ロバートソン、シニード・キューザック、ハンス・ツィッシュラー、アリス・コルサード、ネッド・バーキン
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by claranomori | 2008-07-20 07:35 | 銀幕の少女たち・少女映画