あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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「ポーランド映画祭2013」


「ポーランド映画祭2013」が11月30日から12月13日の間、東京のシアター・イメージフォーラムで開催されることが決定、ラインナップも併せて発表された。
今年は、2014年に最新作『ワレサ(仮題)』の公開を控えるアンジェイ・ワイダ監督の『灰とダイヤモンド』『すべて売り物』など傑作7本をメインに、前回反響の大きかった作品の再上映や、ポーランド映画最新作のジャパンプレミア、さらに60年代のポーランドでテレビ放映され子供たちを熱狂させた児童アニメの名作も紹介されるなど幅広い作品がラインナップされている。
昨年に続き、現在新作を準備中のイエジー・スコリモフスキ監督が今年も監修として参加。
映画祭初日には開幕挨拶を行う。
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■上映ラインナップ■
<アンジェイ・ワイダ監督作品>
『地下水道』
『灰とダイヤモンド』
『すべて売り物』
『戦いのあとの風景』
『大理石の男』
『鉄の男』
『コルチャック先生』
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『沈黙』(カジミェシュ・クッツ監督)
『サルト』(タデウシュ・コンヴィツキ監督)
『不戦勝』(イエジー・スコリモフスキ監督)
『夜の大三部分』(アンジェイ・ズラウスキ監督)
『砂時計』(ヴォイチェフ・イエジー・ハス監督)
『夜行列車』(イエジー・カヴァレロヴィッチ監督)
『さよなら、また明日』(ヤヌシュ・モルゲンシュテルン監督)
『不運』(アンジェイ・ムンク監督)
『沈黙の声』(カジミェシュ・クッツ監督)
『サラゴサの写本』(ヴォイチェフ・イエジー・ハス監督)
<ポーランドアニメーション>
『ボレック&ロレック』
『魔法のえんぴつ』
<ジャパンプレミア作品>
『イーダ』(パヴェウ・パヴリコフスキ監督)
『ライフ・フィールズ・グッド』(マチェイ・ピェブシツァ監督)
『巻き込まれて』(ヤツェック・ブロムスキ監督)
※ラインナップは変更になる場合があり
※上映日時など、詳細は映画祭公式ウェブサイトへ
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「ポーランド映画祭2013」
2013年11月30日(土)~12月13日(金)2週間限定
渋谷シアター・イメージフォーラムにて
公式サイトは → こちらです。



★もしも、関西圏でも上映予定が決まりましたら教えて頂けますと嬉しいです♪

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by claranomori | 2013-11-24 00:09 | キネマの夢・シネマ万華鏡
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 相も変わらず少年少女映画が大好き!なのですが、今日はちょっと懐かしい『ペーパー・ファミリー』という映画のことを。ドリュー・バリモアの映画デビュー作はケン・ラッセル監督の『アルタード・ステイツ / 未知への挑戦』(1979年)。その後『E.T.』で人気爆発。1984年には主役で『炎の少女チャーリー』と、この『ペーパー・ファミリー』、まだひと桁の幼き少女子役時代のドリューちゃんですが、既にかなり荒れた生活となっていたそうです。元々、映画一家のお嬢様で映画界への道は何の不思議もないお方ですが、子役スターの悲劇から復活され、現在もチャーミングな女優さまとして活躍されているのは嬉しい。お顔もあまり変わっていないですね。
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 9歳の少女ケイシー(ドリュー・バリモア)がなんと!「両親を離縁します。」との裁判場面から始まるお話です。1984年のアメリカ映画で日本公開は1988年。まだ幼い娘に裁かれる両親って?!どんな展開なのだろう、コメディ風な展開なのかと最初は思ったのですが、最後は何故かしんみりと泣いてしまいました。父アルバート(ライアン・オニール)と母ルーシー(シェリー・ロング)という配役も良かったです。ヒッチハイクで知り合ったアルバートとルーシーはその四日後に結婚。娘ケイシーが生まれ、小さなアパートで三人暮らし。歩く映画百科のようなアルバートは映画科の講師をしていたのだけれど、大物プロデューサーのデヴィッド・ケスラー(サム・ワナメイカー)に才能を買われ編集を任されることに。その映画『アメリカン・ロマンス』は大成功。二人は段々お金持ちになり、アパートから一軒家に。さらに大邸宅に住み、メイドを雇い、すっかり生活が変わってゆく。そんな日々をなんとなく淋しいと感じるルーシーも作家として成功したい夢がある。本来お料理上手なルーシーなのに、次第に娘の世話までメイド任せになってゆく。
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 二人の出会いは1972年という時代設定から9年間、この家族の経緯を回想しながら裁判は進む。裁判官や聴衆も呆れるほどの両親の身勝手さに言葉も出ない大人たち。少女ケイシーは裕福な生活でも心はひとりぼっち。最も懐いているのは世話をしてくれるメイドのマリア。マリアはスペイン系アメリカ人のようで、ケイシーは母親との会話でスペイン語を使うようになったり(小さな反抗)。虚ろな眼差しでテレビを観たり、9歳の少女が読むには過激な書物を読んだり。挙句の果てには父の浮気で両親は別居(浮気相手の素人女優役はシャロン・ストーン)。アルバートとルーシーは、喧嘩になると責任のなすり合い。孤独なケイシーの堪忍袋の緒が切れ、両親を離縁すると訴える羽目に。前代未聞の事でマスコミも駆けつけ大反響の渦中...。
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 アルバートは全財産を費やした『アトランタ』という映画が史上最低の不調作となり破産。一方、娘を連れて家を飛び出したルーシーは養育費はもらっているけれど、精神的にかなり疲労困憊。イライラしたり常に何か食べていたり(過食症)。ある日、スーパーで我が身の変化にハッとして奮起。アルバートとのこれまでの生活を基にした作品を一気に書き上げる。なんと、それがベストセラーとなり、今度はルーシーがアルバートの大豪邸を買い取ることに。なんだか、お話はテンポ良くコミカルながら実は深刻な問題が随所に見られる。それは都会の生活、仕事を持つ女性、両親と子供、また夫婦、メイドを含めた家族というもののかたち。9歳の少女は裁判の最後に自らの希望を告げる。「マリアの家族と一緒にくらしたい」と。「私は両親にとって犬(ペット)のような存在」と。マリアにも二人の子供がいる。こじんまりとした温かいマリアの家族たちとの暮らしを選ばなくてはならない9歳の少女って。ケイシーにはマリアという優しいメイドが長年居て良かった。メイドを雇えるアメリカ人は一部でしょうから。エンドロールで流れる曲は、フランク・シナトラの「You and Me」。その曲の意味(私なりの大意)は深いもので、ほろりとしてしまう。何かを得る代わりに何かを失う...。

 お互いの夢を掴んだけれど、
 小さな愛を失った

 後日、マリアの家族と暮らすことになったケイシーに週交代で逢いに行くアルバートとルーシー。失ってから大切なものを痛感した二人。ある日、ルーシーが面談日を間違え三人が顔を合すことになり、久しぶりに三人でのお食事。その時のケイシーは笑顔の輝く少女なのでした。アルバートとルーシーのお互いの心も完全に離れ切ってはいない。幸か不幸か、人生には色んなタイミングがある。一概にこの若き夫婦を非難できない。経済大国となった日本もよそ事ではなく家族崩壊が進む昨今、考えさせられる映画でもありました。

 所々笑える場面もありました。ライアン・オニールのアルバート役も良いのですが、ルーシー役のシェリー・ロングはやっぱりキュートなコメディエンヌ!同じ時期にベット・ミドラーと共演した『うるさい女たち』(1987年)もとっても素敵でした。ほっそりとしたスタイルとコミカルな動き(目や手の表現など)が実に愛らしい女優さまです。

ペーパー・ファミリー / IRRECONCILABLE DIFFERENCES
1984年・アメリカ映画

監督:チャールズ・シャイア
製作:アーリン・セラーズ / アレックス・ウィニツキー
製作総指揮:ナンシー・マイヤーズ
脚本:ナンシー・マイヤーズ / チャールズ・シャイア
撮影:ウィリアム・A・フレイカー
音楽:ポール・ド・セネヴァル / オリヴィエ・トゥーサン
出演:ライアン・オニール / シェリー・ロング / ドリュー・バリモア / サム・ワナメイカー
アレン・ガーフィールド / シャロン・ストーン / ルアナ・アンダース / ジェニー・ガゴ

●追記●
 エキサイト様のブログ機能が大きく変わり、ウロウロしています...機械音痴なので、慣れるまでもう少し時間が必要なようです。字体が表示と違うのはどうしてでしょう...ふむふむ。無料で使わせて頂いているので感謝しなくては☆

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by claranomori | 2013-11-19 00:18 | 銀幕の少女たち・少女映画
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Velvet Moon presents 
Lilith Fairy
Vol.3
~クリスマス・パーティー・ミックス~

日時 2013年12月23日(月・祝) 
大阪市北区大淀南1-1-14
TEL 06-6343-8602
OPEN 17:30 / START 18:00

前売:2,500円 / 当日:3,000円
1 food or 1 sweets & 1drink付
お料理、スイーツ・メニューもクリスマス仕様です。
(※クリスマス仕様メニューは数に限りがございます。
1 food or 1 sweets & 1drinkは必ず付きます。)
※前売特典:Velvet MoonセレクトCD +αプレゼント
女性限定イベントではございません。ドレスコードもございませんので、
どうぞ、皆様、お気軽にお越しください。

[Live]
アイス(アリスセイラー&AI)

[Talk]
「chouchouの女性ヴォーカル&映画大好き!トーク」
司会:Haikara
ゲスト:HACO / アリスセイラー / Chibinova

[おまけライヴ]
詩と歌:chouchou 
「少女愛惜~愛しき女(ひと)達へ」第3弾

[DJ & VJ]
Team Velvet

[Shop]
Velvet Moon
美獣天女 + Bijou Patisserie

【前売予約】
前売りご予約は下記ページより事前にお申込み下さい。お名前・人数をご記入ください。前売料金にてご入場いただけます。
前売ご予約はこちらへ ← よろしくお願いいたします。


Velvet Moon presents『Lilith Fairy』Vol.3 ~クリスマス・パーティー・ミックス~ ←(各プロフィール等はこちらをご参照ください)のVol.3開催のお知らせです。「BRIGITTE(フレンチ/女性ヴォーカル/映画 愛好の会)」のイベントの第三弾で、素敵な出演者の皆様によるライヴ(音楽、一人歌劇など)、「chouchouの女性ヴォーカル&映画大好き!トーク」(改題いたしました)のコーナー、そして今回も、私も詩の朗読と歌でライヴ参加させて頂きます。素敵な手作り小物の美獣天女+Bijou Patisserieさん、Velvet Moonの物販ブースもございます。今回はクリスマスということで、よりまったりと楽しいパーティーになれば、と想っております。会場のマンボカフェさんの素敵な店内もクリスマスの飾りつけとなっているので楽しみです。皆様、お気軽にご参加くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします♪

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by claranomori | 2013-11-18 02:50 | お知らせ
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 「銀幕の華麗なる悪女」というと、やはりこのお方、バーバラ・スタンウィック(BARBARA STANWYCK:1907年7月16日~1990年1月20日、アメリカ、ニューヨーク出身の大女優)!ビリー・ワイルダー監督の『深夜の告白』での美貌のフィリス役。優れた「悪役」は鑑賞者にやはり「悪いな!」「憎たらしいな!」と、書かれたお話を演じているにも関わらず思わせる。その悪女がまた美人で誘惑者であると、ますますスリリング。私の場合、「銀幕の中の悪女たち」を想う場合、やはり美貌と知的さを伴ったお方が断然好き。だってただの性悪女という役柄なんてつまらないもので。なので、「銀幕の華麗なる悪女」、華麗でなくては!最後は裁きを受けるか死んでしまうか。作品によっては華麗にすり抜ける天晴悪女も。でも、このバーバラ・スタンウィック演じるフィリスは見事なまでの悪女で、「許せない」感いっぱいで鑑賞したものです。

 『深夜の告白』は1944年のハリウッド映画で、日本公開は1953年。フィルム・ノワール映画、また保険金殺人のサスペンス映画の先駆的作品だそうです。原作は『郵便配達は二度ベルを鳴らす』や『ミルドレッド・ピアース』のジェームズ・ケインで、ビリー・ワイルダーと作家のレイモンド・チャンドラーが共同脚本。

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 1944年です。あの第二次世界大戦の最中(末期)。そんな時代背景は全編を覆う暗い色調、陰影は表現主義的手法。悪女フィリスの破滅に向う様とは異質の保険外交員ネフの破滅への過程。そのネフと調査員のキーズには、何か男同士の友情(同性愛的な漂い)をも感じさせる余韻を残す辺りも好きです。そして、お話はこの破滅に向うネフが保険会社の事務所で、自ら録音機で告白するという場面からの回想形式。流石に名画と謳われる作品は見事だなあ、と堪能したものでした。それにしても、バーバラ・スタンウィック演じるフィリスの殺人を犯しても動じる事無く非情な態度、イスに座った折の足のポーズなどが印象強く残っています。そして、バーバラ・スタンウィックという女優さまは好きです。拝見した作品中、この『深夜の告白』の他に、『私は殺される』や『ステラ・ダラス』(ベット・ミドラーとトリニ・アルヴァラードによる『ステラ』はリメイクです)もとっても感動しました。また観返したいと思います。



深夜の告白 / DOUBLE INDEMNITY
1944年・アメリカ映画
監督:ビリー・ワイルダー
原作:ジェームズ・M・ケイン
脚本:ビリー・ワイルダー / レイモンド・チャンドラー
撮影:ジョン・サイツ 音楽:ミクロス・ローザ
出演:フレッド・マクマレイ / バーバラ・スタンウィック / エドワード・G・ロビンソン
ポーター・ホール / ジーン・ヘザー / トム・パワーズ

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by claranomori | 2013-11-06 09:55 | キネマの夢・シネマ万華鏡
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 すっかり秋。今年の激猛暑はなんだったのだろう、と思う程。気象庁によるお知らせでは、秋が無く冬になり、寒波の厳しい冬になるそうです。私の大好きな季節、そんな秋は今年もあっという間に過ぎゆくようです。「秋」と云えば「芸術の秋」。久しぶりに「映画」のことも。「女優」というと、基本的に欧州の退廃的美しさを漂わせたお方が子供の頃から好きです。でも、可憐な少女性を残したファム・アンファンな女優さまも好きだし、「銀幕の華麗なる悪女」或いは「宿命の女(ファム・ファタル)」のような女優さまも好き。「少女」もそうですがやはり「女優」や「女性ヴォーカル」は幅広く寛容なようです。でも「フェミニスト」や「ジェンダー」ばかりを声高に叫ぶお方とも何か違う気がしています。

 20代半ば位まででしょうか?もっと後までかも?所謂「セックス・シンボル」と形容される世界的人気を誇る女優方を、ちょっと敬遠していました。先入観が如何に愚かであるのか、と反省する程の衝撃は「マリリン・モンロー展」。涙が出る程、愛らしくて可愛いお方。ハリウッドの映画産業による影響は日本でも大きいですね(占領下でしたし...今も属国的)。1946年(日本公開は1949年)のハリウッド映画で、リタ・ヘイワース主演の『ギルダ』という作品。ヨーロッパ映画を優先して鑑賞して来たもので、この名画を鑑賞したのは90年代に入ってからでした。フィルム・ノワールな作風で気に入りましたが、ファム・ファタルなギルダを演じる妖艶なリタ・ヘイワースが踊りながら歌う場面(アニタ・エリスの吹替え)は息を呑むようでした。今も大まかなストーリーしか思い出せないのですが、その場面はずっと焼きついています。またじっくり観直したいと思います。そして、ギルダが歌う「Put The Blame On Mame」という曲も。なかなか意味あり気な内容で、1906年のサンフランシスコの大地震、カナダでの銃による射殺事件・・・「それはメイムのせいなの」といった具合。

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 ジャン=リュック・ゴダール監督の『ゴダールの映画史』に、この『ギルダ』の名場面が登場した時、やはり嬉しかったです。そして、フランソワ・オゾン監督の『8人の女たち』の劇中、ファニー・アルダンの歌の場面(原曲シャンソンはニコレッタです)は、ギルダへのオマージュでもあります。ファニー・アルダン!カッコよくて素敵な女優さまで大好きです☆

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★リタ・ヘイワースは元々ダンサーだったそうで、独特の動きと雰囲気です♪



★フランソワ・オゾン監督の『8人の女たち』でのファニー・アルダン♪

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by claranomori | 2013-11-04 23:58 | キネマの夢・シネマ万華鏡
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 NME誌の表紙を飾るデヴィッド・ボウイです。2013年10月9日号のリニューアル第一号です。少し前になってしまったのですが、この表紙を拝見して泣いたり、色々な想いが巡っていました。今もですが、この表紙のアート・ディレクションはボウイご自身によるものだそうです。ボウイは表現主義ですね、やはり。この表情、そして幾色もの折鶴が舞っています。折鶴は日本の江戸時代から続く文化の一つで、平和や祈りなどの気持ちを形にしたもの。ボウイは少年時代から日本や東洋文化に影響を受けて来られたお方。大の三島由紀夫ファンでもあります。この折鶴に込められたボウイの伝えようとするものは何だろう?桜の季節の日本が大好きなボウイ。そんな日本で起こった未曾有の自然災害と原発事故。また、英国人であるボウイにとってシリア情勢も無関心な筈は無く。もう、ボウイの復活はないだろう、とも云われていたけれど、10年ぶりに復活された。心臓の大手術をされたボウイなので、私はその半引退状態をボウイがお元気であれば、と意識的に受け入れようとしていました。勝手な想いですが、ボウイの復活に、東日本大震災が何らかの要因にあるのではないだろうか...と、今回のこのボウイの舞う折鶴たちとの表現を拝見して想いを強くしています。

 ボウイは紋切型の平和主義者ではないところも好きなのです。米国に対する不信感のようなもの、中国の侵略によるチベットの置かれている悲惨な現状にも、安易な甘い言葉を発するのではなく、ボウイ流の表現主義で曲にしました。キリスト教徒ですが、仏教徒、また中東に対する理解もあるように感じています。米ソ冷戦時代の70年代はナチスに傾倒していた時期で、英国メディアにも叩かれた事もある。「ヒトラーは最初のロックスターだ」という語録もあります。ミック・ジャガーもヒトラーの映像を数多く鑑賞している。ロックスター、それも世界最高峰のロックスターたちにとって、何か得るものがあるのだろう。私は子供の頃からユダヤに対するナチスの非情な行為を嫌悪してきたので戸惑った時期もありました。でも、大歓迎していたのはドイツ国民です。それは何故だろう?と色々読んだり、観たりしては今も考えています。ある側面からだけ眺めては見逃してしまうこともある。物事には多様な側面がある。なので、多様な人々の主義、主張、意見、想いに耳を傾けながら、日本は一党独裁国ではないので、国民一人一人の声として語り合える社会になれば良いのになあ、と想う日々です☆


★チベット風の衣裳を纏って「SEVEN YEARS IN TIBET」を歌うボウイです♪


 中国共産党政府は今、テロ組織を叩くためと称し、先日、北京、天安門で起きた事件をウイグル人によるテロだと表明。言論統制のお国が、何故か、今回は公示が早いですね。もう世界の人々は知っています。今世紀に入って、未だに侵略、虐殺行為によって領土を拡大している中国という覇権主義の姿を。言論の自由の無い中国の多くの貧しい人々がお気の毒です。今回の動き次第ではイスラム圏との軋轢も生じるかも?早く、一党独裁の共産主義体制が崩壊すれば、真の日中国交正常化に向える日が来るのでは、とも想います。

 ●関連記事:『セヴン・イヤーズ・イン・チベット』という曲について
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by claranomori | 2013-11-01 14:11 | 想い・鑑賞・読書メモ