あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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<   2010年 07月 ( 8 )   > この月の画像一覧

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★毎月、音響スタッフで参加させて頂いている『なんでもない日のお茶会』の告知をさせて頂きます。今回も素敵なゲスト、スタッフ、お客様との集いをとても楽しみにしています。今回は、久しぶりに私の拙いトーク・コーナーが設けられました。物販ブースで参加される乙女屋店主さまがお相手くださいます。テーマは『永遠の少女~リリアン・ギッシュに寄せて~』。短い時間では到底尽きないリリアン・ギッシュへの想いがありますが、『永遠の少女・対談』は私のちっぽけな愛好会『BRIGITTE』の活動の一環として今後も継続予定です♪

※関連記事:『BRIGITTE通信★美とロマンの憂愁庭園』に、以前、『クララの森・少女愛惜』に綴ったものですが掲載いたしました。

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『なんでもない日のお茶会 Vo.63 ROMANTIC 「夜の舞踏会」』

8月1日 (日)

OPEN16:00  START17:00  CLOSE21:00

[司会進行]メロディ
創作大好き、造形職人、そして人形師見習い、時々歌い手、ライトワーカーでもあります。

[DJ] VELVET MOON
主にイギリス・フランス・ドイツを中心に、当店の好きな音楽たちを扱っております。
 http://www.velvet-moon.com/

[写真ブース]Sonia
お洒落なアナタの記念に。気軽に優雅にお友達と。お気軽にお越しください。

[GUEST LIVE]巳道正塵 LIVEペイントパフォーマンス
新進気鋭の画家、巳道正塵の納涼ひかり描画パフォーマンス
幻想的なARTをお楽しみください。

[トーク・タイム] 乙女屋店主 & CHOUCHOU (Velvet Moon)
●お話のテーマ●
「永遠の少女について~リリアンギッシュによせて~」

[ブース] 乙女屋 美しく、ロマンティックな世界を愛するセレクトSHOPです。
アンティークテイストのオリジナル紙雑貨を中心に、日常が幸せになれる可愛いモノを出張販売いたします。
http://www.otomeya.net/

[ブース] 桃源郷 ラブリー&ゴージャスをテーマにしたセレクトSHOPです。
1点モノの作家作品もございます。特別な装いに・・・素敵な日々のたに・・・ ★
http://www.tougenkyou.jp/

★そのほかにも恒例のベストドレッサー賞発表★
受賞者には、次回「なんでもない日のお茶会」無料招待券プレゼント♪
思いっきりお洒落してきてくださいね☆
(ドレスコードはございませんのでお気軽にご参加ください!)

★フリードリンク&フリーフード(アルコール別途)★
ご予約¥2,000  当日¥2,500

■ご予約・お問い合わせ  06-4802-0155 info@brocante.jp
7月31日24時までご予約受け付けております。

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by claranomori | 2010-07-26 14:01 | お知らせ
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サラ・ムーン(SARAH MOON)という女性写真家の作品を初めて知った(鑑賞した)のは1986年のこと。今も私は写真よりも古い絵画を鑑賞する方が遥かに好きなのだけれど、写真ならではの魅力というものがある。サラ・ムーンは殊にお気に入りの写真家のお一人。

このお写真は中でも印象強く残っている作品のひとつで「DEAD ROSES」と題されたもの。薔薇のお花は大好きだし、また枯れてしまったお花にも美は残る。お花という生き物はなんて美しく儚い存在なのだろう!この枯れた薔薇はどんな色をしていたのだろうか。色褪せて枯れ朽ちてしまっても、まだ「美」を与えてくださる。この薔薇の鮮やかに咲き誇っていた時間を想う。過ぎ去りし夢の時間。

サラ・ムーンは確かにいつも同じ歌を歌っている。しかし、同じ歌になるように操作しているのではなく天性の問題なのだ。一定の音階の中で彼女の声は揺れ動き執拗に思い出と失恋の歌、過ぎゆく時とはかない幸福の哀歌を口ずさむ。サラは冬の朝の灰色の光と雨上がりの水のきらめきを歌う。また見捨てられた子供の恐れも歌う。ポール・ヴァレリーは美とは絶望するものであると言った。サラは美を歌うが希望をもつことに絶望はしない。 ロベール・デルピール (フランス国立写真センター理事長)
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by claranomori | 2010-07-24 07:10 | 写真の中の少女・夢の時間
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★サラ・ムーン(SARAH MOON)の写真は私のお気に入りである。サラ・ムーンが女性カメラマンであることはとても大きいように感じている。映画でも音楽でも同じように想うのだけれど、私はいつの間にか「男性視線」というのか「男性目線」というのか...そのような作品よりも好きなものの多くが「女性視線(視点)」による少女たちであり女性たちであると気付き始めた。いったいいつ頃からかは正確には分らないけれど、10代後半から20代半ばまでの私は今から想うとやはりかなり危なかった。この言葉は想いの一部しか表わしてはくれないけれど。屈折と歯痒さ、時はバブルの時代、まだ両親も健在で私はいつまでも巣立つことのできない状態だった。巣立とうという気持ちも持ってはいなかった。何故?怖くてしかたがなかったから。家族や友人たちには今も恵まれ続けている。彼等のお陰でどうにか生きてこれたとしか思えない。一日は瞬く間に過ぎ行く。その儚き瞬間に本当は私も消えてしまいたいと想っていた。大学生の頃に知り合った年上の女性と相性が良く、好きな女優や音楽のお話を沢山させて頂いた。私が社会人になり、相変わらずまだ大人の世界に馴染めずにいること、まだ過ぎ去りし少女時代を引き摺っていることを指摘された。友としての言葉ながら辛辣に響いた。私の思考が"病的である"と。歳相応に成長しなくてはならないのだというニュアンスに想えた。頭では分っているつもりでいたけれど、どうしようもないものが私から離れることはその後も無い。

今の私。どうだろう...少しは病的な思考から解き放たれたようでもあり、いまだに拘り続けているようでもある。自分では自覚がないので、病的な思考を頭で理解しても心はかなり頑固なまま揺るぎない。どうしたものか...そんな自分の想いを綴るために始めたようなものが、この『クララの森・少女愛惜』でもある。いつまで綴るのかも分らないけれど、もうすっかり私の中に組み込まれてしまったようなものなので無いと不自然な気がする。「少女愛好」あるいは「少女愛考」が大好きなのだ!言葉で云うと「少女愛惜」の方がしっくりくる。

「私が写真を通して一番表現したいと思うのは、いつも、時間とあまりにも短くてはかないもの、そう、つかの間の関係なのです」

サラ・ムーンはこのように語っていた。消えてゆく瞬間や時間、滅びゆく美が私は大好き!モノクロームに着色されたロマンティックな夢の時間のようなサラ・ムーンの世界はあまりにも私の心に安らぎを与えてくださる☆
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by claranomori | 2010-07-24 06:26 | 写真の中の少女・夢の時間
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『永遠のアイドルと泉の畔の女神たち』 ← にて更新いたしました♪

※この頃の私はまだ洋楽に目覚める前で、最も心トキメク存在は郷ひろみ(HIROMI GO)でした。いつのまにか洋楽好きになり、お仕事も欧米の洋楽が主で今も継続していること。私が少女だったころ、否、少女という意識すら持っていなかった子供の頃...その頃から子供なりに美しいものが好きだった。学友たちとのズレが日増しに生じていた。それでも、私の心がトキメクものは微動たりしない!可愛い少年から綺麗な青年へと大人の階段を上ってゆくひろみの姿は私に印象強く刻まれている。同時に、その頃の少女時代へ軽くタイムスリップできる。こんな感覚は誰にだってあるだろう。私がこの曲を歌うひろみの年の頃は最悪の「大人恐怖症」に陥っていた。ほんの数年前(この時間は一刻一刻が瞬く間で儚い)までは自分でそんな状況になることすら考えたこともなかった。ケタケタ笑ってはメソメソ泣いていた。夢と希望のようなものを抱いていられた、そんな頃の私、そんな風景が浮かぶ。すっかり時を経た今の私だけれど、あの頃の私も私。尊く大切な記憶☆
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by claranomori | 2010-07-23 19:58 | 想い・鑑賞・読書メモ
星空サロン 『夢見』 VOL.3 in あめりか村SOCIO

2010.7/17 (sat)

Open:23時~5時
ADD/2000<1D>
DOOR/2500<1D>

道を歩けばギラつく雑踏耳障るノイズ.
見つけた扉開いてごらん.
こちら一夜のロマンチック.
星降るお部屋においでませら.

■CAST■

・GuestLive・
血と薔薇:
JET PEPPER TOWER、MAGIER SEXALICE、ALICE IN BATCAVEといったバンドでベースをプレイする傍ら、2009年より久々のソロ活動を再開。
シモーヌ深雪、アリスセイラー等と共演を果たす。
昭和歌謡とニューロマンティックを融合し本物の贋作を目指す。

・GuestDJ・
シモーヌ深雪 (SIMONE FUKAYUKI)
怪奇と官能と愛の不毛をこよなく愛するシャンソン歌手。
また、1980年代より活動しているドラァグクイーンの一人。
デウス・エクス・マキナ的手法を用いたステージングアクトは、正統派ロマンティシズムとアンチリアリズムの信条に裏打ちされ、観る者全てに其かの鮮烈な印象を残す。
他に、パーティーオーガナイザー、ステージディレクター、コラムニスト、モダンホラー研究家などの顔を持つ。
DJ LaLaと共にオーガナイズするエンタテインメントパーティー“Diamonds Are Forever”は、去年末に20年目を迎えた。
(現在は京都CLUB-METROのレジデンツパーティーとして、月末の金曜日深夜に開催中。)

・FetishCollabolationLive・
WitaSexAlice×sion★akihabara
「耽美かつ退廃的なフェティッシュショウは唯一無二の存在」
がテーマの彼女たちが奏でるショー構成にぶっつけサウンドトラック空間演出DJ。
http://wita-sex-alie.com/

・音楽対談・
シモーヌ深雪&chouchou
この度大御所二人に当空間にて流れる音楽についてお話いただきます。
初心者マニア関係なく。
音楽好き必聴。
ファン必見。

・DarkCabaretLiveShow・
秋葉原紫音
キラキラ耽美ロマンティストが贈る。
哀愁のダークキャバレーショーライブ。
http://www.myspace.com/sionsdarkcabarett

・LiveArt・
gaimon
genome

・DJ・
VELVETMOON
http://www.velvet-moon.com/
Sense-
sion★akihabara

・写真展示・
U.TAKESI

・DreamingDolls・
夢子
一夜

・booth・
PANDORA
http://pandola.dayuh.net/index.html

【次回星空予告】
~SOCIO★091823:00~
前売りチケット問い合わせ先
心斎橋SOCIO
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋2-11-5-2F
【tel】 06-6213-2060
【fax】06-6213-2061
【e-mail】 music_socio@livedoor.com
http://idea-estate.co.jp/socio/
http://blog.livedoor.jp/music_socio/
又はCastまで.

☆畏れ多いのですが、シモーヌさまとのコーナーも!大御所はシモーヌさま!私はただのミーハーですが、この対談今後も続くかもとのことです。そうそう、「紫音ちゃんもご一緒に!」と嘆願してみますと「私は前で聞いています(笑)」ですって♪既に夏バテなのですが、体調を整えて微力ながらイベントのお役に立てればとお受け致しました。でも、絶対に緊張しますのでダメダメだと思いますが、どうか見守っていてくださいね☆

どうぞ、宜しくお願いいたします♪

★最新記事の下に広告が入るようになったようです。私は無料会員なので我慢しなくてはなりません(ガクン)。

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by claranomori | 2010-07-13 11:42 | お知らせ
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しあわせが 
蜜のように あまいとは 
かぎりません

ふしあわせが
毒のように にがいとは
かぎりません

しあわせのなかにも
舌にのこる にがさは
ありますし・・・

ふしあわせのなかにも
かすかな あまさは
あるのです

★絵本作家である永田萌さんの1981年に刊行された画集(ことばと絵から成る)『もえと妖精たち』という大好きな作品があります。上記の詩はその中の一篇です。

幼少の頃、思春期の頃...だんだん年齢だけ大人になってゆく中で、幾度も葛藤がありました。今もはみ出したままの気がしますが、人生は尊いと思えます。世の中は汚いばかりでもないとも。意地悪で心の荒んだ人々もいることも知ってしまったけれど、心優しく繊細で傷つきやすいけれど愛する世界を持っている人々、寛容で常にマイペースな当店主や大切な友人たち...充分に素晴らしいではないか!と思えるのです。相変わらず「少年少女」が大好き!無性で聖なる存在。そんな少年少女たちと同じ位に大好きなのが「妖精」。これも変わることは無いようです。妖精にもいろんな性質があるように、子供たちも様々。そして、大人になってゆく...。現実を生きている私は、時々、「此処ではないどこか」へ行ってしまうらしい。いつの間にか得た私の処世術なのかもしれない。

夢は儚くぼんやりしています。でも、夢の世界の住人達は優しく私を迎えてくださる。居心地の良いそんな私の「夢の宝石箱」には大切なものたちで溢れています。あるお方からすれば「ただのガラクタ」のようなものも多いかも。私には愛しいものばかり。そして、幼き日の幻影や記憶、風景もそれらの愛するガラクタたちと一緒に居るのです。
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by claranomori | 2010-07-13 10:22 | 童話・絵本・挿絵画家
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ロミー・シュナイダー(Romy Schneider)

そして私は、時がふたたびひとつになり、
私の冒険がほんの一瞬のあいだの出来事で、
それがまたすごく長く感じられるかと思うと、
実際はほんの一秒くらいしかなかったのではないかと
思われるほどの時間に起こったかのような幻想をいだいたのである。

引用:マルセル・エイメ 「美しき映像」より

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by claranomori | 2010-07-05 22:09 | キネマの夢・シネマ万華鏡
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「このマリーの役は、一つの役というよりはこれまでの人生の集大成といったことかもしれません。誰もが通らなければならない道なのです。私の姉は20歳のときに自殺しました。母は姉の死後もずっと姉が生きている如く思い出に生きようとしました。私はといえば、彼女を弔うどころか忘れようとしたのです。でも、死んだ人をいつまでも放してあげないということも問題です。ある時、死後の世界に旅立たせてあげなくてはいけないのではないでしょうか。」 by シャーロット・ランプリング

★日本で公開直前のインタビュー記事より。2001年、大阪の今はもう無い小さな映画館で観たもの。観終えた私はお仕事に戻る為に、その帰り道を呆然とフラフラと歩いていたと思う。涙がいつまでも止まらないまま。雑誌の整理をしていたら出てきたこの記事。偶然は有り得ない。当時の私はこのインタビューを繰り返し読んだ。そして、今、ようやくこのお言葉に頷くことが出来るようになった...まだ不安定だけれど、私も両親の死をやっと受け入れる用意ができるところまで。小学生の私をあの視線が釘付けにした。そして今も。特別な思い入れの強いお方。それにしても、素晴らしい作品。フランソワ・オゾン監督を見直した作品であり、シャーロット・ランプリングでなければ!という静かで美しい崩れゆくさま。挿入歌でバルバラのシャンソンも流れる。

※上記は2006年5月29日に記したものです。それから4年経た今の私も然程当時と変化はないかもしれない。けれど、やはり「死」を受け入れることは難しい。最愛の人ならば一層...。シャーロット・ランプリング!私はまだ11歳か12歳という子供の頃に『愛の嵐』で知ったお方。私の初恋の女優さま。幼い私が強烈な衝撃を受けた...ダーク・ボガードも然り。上手く綴れないけれど、敬愛してやまぬ私の父を想う。自覚はまったく無かったけれど、どうもファザコンであったらしい。そんな自分を言葉に出来るようになったのは、少しばかり成長したのかもしれない。映画『まぼろし』はマリーと同じ50代になった頃、観直すとまた違った想いを抱くのだろうな...とも想う。重く哀切な美しい映画を今はない小さな劇場で観れたあの思い出(空間)は忘れることは無いだろう。

まぼろし/SOUS LE SABLE
2001年・フランス映画 
監督:フランソワ・オゾン 脚本:フランソワ・オゾン、エマニュエル・ベルンエイム、マリナ・ドゥ・ヴァン、マルシア・ロマーノ 撮影:アントワーヌ・エベルレ(第一幕)ジャンヌ・ラポワリー(第二幕)
音楽:フィリップ・ロンビ 出演:シャーロット・ランプリング、ブリュノ・クレメール、ジャック・ノロ、アレクサンドラ・スチュワルト、ピエール・ヴェルニエ、アンドレ・タンジー

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by claranomori | 2010-07-05 20:36 | キネマの夢・シネマ万華鏡