あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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<   2010年 03月 ( 7 )   > この月の画像一覧

b0106921_6261693.jpg★私のレコード棚を眺めると圧倒的に女性ヴォーカルものの占める割合が大きい。でも、ある一角に静かに結構な年月を一緒に過ごしている人達が居る。そこにはロキシー・ミュージックやブライアン・フェリーの作品達も。デヴィッド・ボウイやケイト・ブッシュよりも少し遅れて聴き始めた。初めて買ったロキシーのレコードは『フレッシュ&ブラッド』(1980年)。ここからがリアルタイム。そしてジョンが射殺された年...ラジオで知ったのだった。オールナイトニッポンという番組だったと思う。私は試験中で夜中も勉強していた。酔いどれて悲しい怒りの様なお声に驚いた。内田裕也さんだった、「ジョンが死んだんだよ...」と。そのお声には哀しみとやるせなさと怒りと動揺等が入り混じったものを感じずにはいられなかった。もちろん、私はその後数年ジョンのアルバムに針を下ろすことが出来なかった。直ぐに「ジェラス・ガイ」を追悼曲として発表し、その後あの大ヒット作『アヴァロン』をリリースし解散するロキシー・ミュージック。

なので、ロキシーを好きになって僅かな時間しかバンドは存在しなかった。でも、その後も少しずつ過去の作品を買い集めた。2枚目に買ったのは『サイレン』(ジャケットに写る美しい人魚に扮しているのはかのジェリー・ホール)、そして、この『ストランデッド』。今ではオリジナル・アルバム、ソロ・アルバム共にやっと追いついたという感じ。まだまだ消化しきれてはいないのだ。まだまだ聴きたい!フェリーの美意識に惹かれ続けている。ソロも好きだけれど敢えてこの作品を選ぶのは『A SONG FOR EUROPE(邦題:ヨーロッパ哀歌)』が収録されているから!ロキシーの数ある名曲中、やっぱり一等好きな曲なのだ。そして、続く『MOTHER OF PEARL』~『SUNSET』という幕切れがたまらなく好き!

『A SONG FOR EUROPE』の終盤で繰り返される悲痛な歌唱。特にラテン語とフランス語で歌われるその箇所は意味も分からずとも、何か崩れ行く悲哀の様な世界にただただ引き込まれるのだった。もう二度と帰り来ぬものへの哀惜、残されたのは想い出だけ...こういうロマンが好きな私は必然的にフェリーの詞の世界が好きになる。闇や幻想、夢想家の孤独というだろうか?あまりフェリーの歌唱評価はされないかな?なんて思っているけれど、私はとても凄いと思うのだ。呟くような歌い出しの部分から後半の悲痛な叫びの様なお声、そして口笛。この曲に感動した私は放送部に友人が居たので学校にレコードを持って行きリクエストした。結構採用して貰えていたのだけれどこれは却下されてしまった。「暗い。なんか女々しい感じ。」この様な事を言われたものだ。私はこの女々しいところも好きだったりするのだけれど。まぁ、お昼休みのくつろぎの時間には似合わなかったと今なら思うけれど。

『ヨーロッパ哀歌(A SONG FOR EUROPE)』

セーヌ河のほとり
ノートル・ダムが
長くさみしい影を落とす

今は悲しみだけ、明日も
今日もない二人に
分かち合えるのは
昨日だけ

訳・今野雄二

美術学校出身のアーティストは多い。ボウイもフェリーもそんなバックボーンから見事な美的感覚に長けたお方。特にロキシーの1stから次々とアルバムのカバーガールに起用するセンスの良さ、黄金期のハリウッド映画からウォーホルに至るアメリカのアートシーン。それらに加え奇抜なアイデアがキラキラ。まだ若かった私はロキシーのアルバムをレジに持って行く時恥ずかしかった。なので、『カントリー・ライフ』を手にしたのはずっと後になってしまった。カリ・アン、アマンダ・リアに続きマリリン・コールが今作のモデルに選ばれた。プレイボーイ誌で当時人気抜群だった方だそうだ。美しく豊かなブロンドの巻き毛と野性的な雰囲気のお方。変わったメイク(このメイクはピエール・ラロシュ:ボウイの『ピンナップス』でも有名)、綺麗な長い足に見とれながらも決して鏡の国へは行けない...。

ロキシー・ミュージックは1972年にボウイの前座としてデビュー。今年フェリーは59歳(2004年7月当時)。ますますダンディズムの漂う素敵なお方。地味ながらも好盤を発表し続けている。私はおそらく「グラムロック」という括りに無関心に近いと思う。当時を知らないからかも知れないけれど、そういうイメージで捉えるには超越したものがあると思うから。ロキシーもボウイもT.レックスも。そうだ!ロキシーの2ndまではかのブライアン・イーノも在籍していた。まだ髪が有った頃。そして、フィル・マンザネラやアンディ・マッケイの存在も忘れてはならない。個人的には天才美少年!と絶賛されていたエディ・ジョブソンの起用も早かったと喜んでいる。1stのプロデュースはピート・シンフィールド(キング・クリムゾンの作詞家として有名!)、そして2ndの途中からはクリス・トーマスが担当。アート・ロック~プログレという流れを汲みながらもフェリーのロマンティシズム溢れる美学はある意味とてもポップ!こういうポップさ、ダンスミュージックがとても好きなのである。


★2004年7月11日に「BRIGITTE」サイト内で綴ったものです。大好きな『A SONG FOR EUROPE(ヨーロッパ哀歌)』より、その素敵な詩の一部と1973年のライヴ映像を追記いたしました♪
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by claranomori | 2010-03-23 10:03 | 耽美派少女の愛した音楽たち
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★ジス・モータル・コイル(ディス・モータル・コイル)の1984年の1stアルバム。このプロジェクトは「4AD」の社長でありプロデューサーでもある、アイヴォ・ワッツ・ラッセルによる企画プロジェクトで、「フェイヴァリット・ミュージシャンによるフェイヴァリット・ソング集」のような計画を実現させてしまったもの。現在までに3作品ある。この第一弾となる極めて美しい正に「涙の終結」という邦題の如く耽美的な作品。殊にティム・バックリーのカバー「警告の歌(Song to the Siren)」を歌うエリザベス・フレイザー(コクトー・ツインズ)は一級の芸術品のように美しく大好き!レコーディング中にこの曲を聴きながら涙したアイヴォ氏であったという逸話も残されている。

このアルバムの参加ミュージシャンは、コクトー・ツインズのエリザベス・フレイザー、ロビン・ガスリー、サイモン・レイモンドの3人、シンディートークのゴードン・シャープ、カラーボックスのマーティン・ヤングとスティーヴン・ヤング、デッド・カン・ダンスのブレンダン・ペリーとリサ・ジェラルド、モダーン・イングリッシュのロビー・グレイ、ウルフギャング・プレスのマーク・コークス、X-マル・ドイッチェランドのマニュエラ・リッカーズという「4AD」アーティスツだけでも豪華ながら、さらに、元マガジン(バズコックス)のハワード・デヴォート、マーク・アーモンドのマンバスのメンバー(ストリングス担当)のマーティン・マクガーリックとジニー・バルも参加!アイヴォが選んだという6曲のカバー曲は、アレックス・チルトンの曲が2曲(1曲目と3曲目)、ティム・バックリー(2曲目)、リマ・リマ(5曲目)、ロイ・ハーパー(7曲目)、コリン・ニューマン(11曲目)。その他の楽曲も含め、アルバム全体を貫く美意識は覚醒的かつロマンティシズムに溢れたもので愛聴盤であり続けている一枚です♪


★エリザベス・フレイザー(コクトー・ツインズ)の歌う「警告の歌(Song to the Siren)」☆アイヴォも涙したそうですが、私も美しすぎて泣きました♪

THIS MORTAL COIL/IT'LL END IN TEARS 1984年

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by claranomori | 2010-03-19 10:27 | 耽美派少女の愛した音楽たち
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★ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Augustê Renoir:1841~1919)というとフランスを代表する印象派画家のお一人で名画は多数残されている。好きな作品は多数あるけれど、今回はジョルジェット・シャルパンティエ嬢という少女を描いたものを。この少女の微笑みや天衣無縫なこのポーズがなんとも愛らしい!この小さな少女の父は、当時の人気作家であったゾラやモーパッサン、ゴンクール兄弟等の作品を出版していたパリでも有数の出版社シャルパンティエ社のオーナーである。母は社交界の花形で第一級の文芸サロンの主宰者であったというお方。重厚な絨毯や椅子などからもその裕福な生活が窺える。ジョルジェット・シャルパンティエ嬢はお二人の長女で、この当時4歳の肖像画である『座るジョルジェット・シャルパンティエ嬢』(1876年)。白いレースの縁取りと赤いネックレス(珊瑚だそうだ)、背中に見える大きなおリボンの付いたブルーのドレスにブルーのソックス、お靴も可愛い。でも何よりもこの微笑みの表情に私は心和む。下の絵はその2年後なのでジョルジェット・シャルパンティエ嬢は6歳。少女服(姉とお揃いのお洋服)を着ている弟のポール君も実に愛らしい!当時の貴族や上流家庭の幼い少年たちはよく少女服を着ているので、パッと拝見しただけでは女の子に想えてしまう。この絵は『シャルパンティエ夫人とその子供たちの肖像』(1878年)と題されたもの。
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経済的に貧しい画家であったルノワールが上流サロンに出入りするようになるきっかけを得たのは、このシャルパンティエ氏が1875年にルノワールの絵を買ったことからのことだそうだ。このような愛好家やパトロンに恵まれたことは人生に於いて大きかっただろうと想う。けれど、晩年はリュウマチや顔面神経痛という病に侵され車椅子生活を送ることになるけれど、生涯、絵を描き続け1919年に永眠された。また、フランス映画界の巨匠、ジャン・ルノワール(Jean Renoir:1894年9月15日~1979年2月12日)はピエール=オーギュスト・ルノワールの次男で、『ピクニック』や『草の上の昼食』、またはジャン・ギャバン主演の『フレンチ・カンカン』、『大いなる幻影』、『獣人』他の名作を映画の中に多数残されていて、私は二代に渡っての多くの名画に魅了されていることになる♪
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by claranomori | 2010-03-19 09:56 | 絵画の中の少女・女性たち
★久しぶりの更新です。気に留めてくださっている皆様にいつも感謝しております。ずっと以前になりますが、吉屋信子の『白百合』の事を綴りました。追々に御本『花物語』からその他のお話をと想いながら...。ここ数日体調を崩してしまったのですが、だんだんと春の陽気を感じています。もうすぐ春だというのに「向日葵」だなんて、相変わらず間の悪い私ですが、此方『クララの森・少女愛惜』は偏愛音楽館同様に私の心の支柱ブログであるので予定はいっぱいです。もう少し更新頻度を上げてゆこうと想います。

お花は大好き!姿かたちも様々なら芳香も。子供の頃から好きなお花はやはり今も好き。綺麗な薔薇はどんな色でも好き。誕生花である白百合も大好き。小さな野に咲く名も知らぬお花も可愛いから好き...。けれど、あまり好きではないお花というのも幼い頃からある、僅かながら。その筆頭は「向日葵(ひまわり)」と決まっていた。母はお花を愛し育てていた、あの姿が浮かぶ。私が小学生の中学年頃だっただろうか。初めてお家の花壇にひまわりのお花が咲いた。夏休みの予定表には朝起きてからの私の日課であった"花壇のお水やり"という項目があった。他のお花よりぐんと!背丈があり快活で鮮やかな色をした大きなお花。勿論、ひまわりにもお水をあげたけれど、きっと他の草花たちに話しかけるように...という具合ではなかったと想う。何というのかな..."元気いっぱい"な姿に負けてしまうような私が居たように想う。母にそんなお話をしたけれど、「お母さんはひまわりだって好きだけどね。」って微笑んでいた。あれから随分時が経ち、今の私はようやくひまわりも太陽の輝きの尊さや美しさを少しは感じられるようになってきたところ。なので、吉屋信子さんの美しいお話より♪

或る時は黄金向日葵或る時は
月見草とも見え給うかな

この歌一首、潮のために捧げらるるものではあるまいか。外にあくまで強く雄々しく、しかも内に優しく柔らかく人思う子の不幸性格よ!
向日葵の花よ、花よ、御身は強過ぎる花と、少女達はあるいは眉ひそめて近よりがたく思うであろう、けれども御身の花のその中に含まれた人知れぬ優しく弱き心の涙を、孤独我れのみ一人生くる如く、陽にくるめきて咲く強き花葩の陰に包むのを、よく知れる美しき少女は一人はあるものをその名は宝木関子-そのひとそれより向日葵の花を愛すること世のなみならずと伝う。
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by claranomori | 2010-03-18 11:48 | 本の中の少女たち・少年たち
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星空サロン『夢見』in あめりか村SOCIO

2010.03/20

Open:23時 ~ All Night
ADD:\2000<2D>
DOOR:\2500<2D>

道を歩けばギラつく雑踏耳障るノイズ.
見つけた扉開いてごらん.
こちら一夜のロマンチック.
星降るお部屋においでませら.

■CAST■

・GuestLive・
 シモーヌ深雪

・DarkcabaretLiveShow・
 秋葉原紫音×のぁ~る姉妹

・LiveArt・
 GAIMON 
 genome

・ShowTime&Hostess・
 ラフレシア
 スカーレット

・DJs・
 chouchou
 chibinova
 zoe
 sense-
 sion★akihabara

・劇・
『胸に薔薇、瞼に星空を』
 streinfobia <いそろく>

・写真展示・
紗那<十三GothicBarSINS>

・星Booth・
おでんちゃん

【次回星空予告】
~SOCIO★5/15 23:00~

◆前売りチケット問い合わせ先◆

心斎橋SOCIO
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋2-11-5-2F
【tel】 06-6213-2060
【fax】06-6213-2061 
【e-mail】 music_socio@livedoor.com

http://idea-estate.co.jp/socio/
http://blog.livedoor.jp/music_socio/
又はCastまで.

※次回の「星空」からはDJでの参加が「チーム・VELVET」的なものでレギュラー化される予定です。
メンバーはchouchou/yamaten/zoe/chibinovaの4人です。
毎回テーマが異なりますが、主軸は「耽美」という世界です。
どうぞ、宜しくお願いいたします♪
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by claranomori | 2010-03-12 23:11 | イベントのお知らせ
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★セシル・デイ=ルイス(Cecil Day-Lewis:1904年4月27日~1972年5月22日)は、私の好きな英国俳優のお一人であるダニエル・デイ=ルイス(Daniel Day-Lewis)の父であり、イギリスの桂冠詩人(1967年から1972年まで)でもあったお方。推理小説も多数残されており、ニコラス・ブレイクとはセシル・デイ=ルイスでもある。アイルランドに生まれ、ロンドンを経て、アイルランドで永眠された。晩年のご自身のアイルランドへの郷愁のようなもの...それは自然なもので、幼年時代の想い出が蘇るのかもしれないし、また無意識下でのアイルランドの血(ケルトの血)が巡るのかもしれない。

歳老いた時、肉体は浄められ、精神は泳いで
源流まで遡行する。がしかし、幻や妖精の隠し金を
求めるためではない-老いた者の夢見るものは
ひたすら、根源の主題を、帰属感を、
身近に愛しく思うみなもとを、ふたたび語ること。

※上のお写真は1965年のアイルランドでのものなので、ダニエル・デイ=ルイスは8歳頃、父のセシル・デイ=ルイスは61歳頃のものと想われます。映画『ボクサー』の観直しからダニエル・デイ=ルイスに、ギャヴィン・フライデーの主題歌、ジム・シェリダン監督の拘り続けるアイルランドへの想いなどから、セシル・デイ=ルイスが浮かびました♪
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by claranomori | 2010-03-10 15:45 | 詩人・作家・画家・芸術家
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★アイルランド紛争の歴史は長く、今なお解決(和解)という状態ではない。詳しくはないけれど、こうした事を何故知り得たかというと映画や音楽と歴史が深く関わりあっていることから。ジム・シェリダン監督はアイルランド出身のお方で、ずっとアイルランドに拘り続けている。私はダニエル・デイ=ルイスが好きなのでジム・シェリダン監督による『ボクサー』(1997年)も観たのだけれど、北アイルランド紛争、IRA、血の日曜日事件...といった複雑な根深い歴史、宗教、警察との関係など初見ではよく分からないものだった。エミリー・ワトソンが好きになり、観直し、昨夜もう一度観ていた。ようやくこの映画の中で描かれている人物たちの立場や組織のようなものが一致した。初見から10年以上経っている。その年月も大きい。神話や妖精物語は10代の頃から好きで、いつの間にかケルトにまで及ぶようになっていた。この映画の舞台は1970年代だけれど、アイルランドを安易にイギリスとも呼べない複雑な歴史を今も何気に気にしている。私の興味は主に文芸的なものかもしれないけれど、今日のロックやポップス(大まかなジャンルとしてアイリッシュ音楽やケルト音楽とも呼ばれてもいる)とも関係が深いもの。この映画はアイルランド映画だと想っていたけれどアメリカ資本らしい。けれど、監督も役者陣も、アイルランド、スコットランド、イギリス出身の演技派たちなので、やはりアイルランド映画だと想う。映画の内容は、アイルランド紛争を背景に、再起を賭けたボクサーの闘いと一途に愛する女性とのロマンスであるけれど、実に硬派で見応え充分なもの。3度とも最後は静かな感動が込み上げ涙してしまった。

またエンドロールでの歌が良く、歌っているのはギャヴィン・フライデー(元ヴァージン・プルーンズ)で『In The Shadow Of The Gun』という曲。ギャヴィン・フライデーは同監督の『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』の音楽も担当していた。そして、ギャヴィン・フライデーと1972年の「血の日曜日事件」から即連想されるのは、やはりアイルランド出身のU2である。ヴァージン・プルーンズのメンバーも同郷でデビュー前からの友人である。U2の1980年の1stアルバム『BOY(ボーイ)』と1983年の3rdアルバム『WAR(闘)』のジャケットに写る美少年はヴァージン・プルーンズのグッギの弟のピーター・ロワン君。このジャケットのインパクトはとても大きなものだった。また、『WAR(闘)』の1曲目はあのイントロからカッコいい『Sunday Bloody Sunday』で、「血の日曜日事件」の曲。

ダニエル・デイ=ルイスはジム・シェリダン監督のデビュー作である『マイ・レフトフット』(1989年)、『父の祈りを』(1993年)でも主演。また、この『ボクサー』のエミリー・ワトソン演じるマギーの息子役の少年リアムを演じるシアラン・フィッツジェラルドは『白馬の伝説』(ジム・シェリダンが脚本)にも出演されていた、やはりアイルランドのダブリン出身の少年。ジム・シェリダン監督作品は観たもの全て好きなので相性の良さを感じてもいる♪

ボクサー/THE BOXER
1997年・アメリカ/アイルランド映画
監督:ジム・シェリダン 
脚本:ジム・シェリダン、テリー・ジョージ 撮影:クリス・メンゲス 
音楽:ギャヴィン・フライデー、モーリス・シーザー
出演:ダニエル・デイ=ルイス、エミリー・ワトソン、ブライアン・コックス、ジェラード・マクソーリー、ケン・ストット、エレノア・メスヴェン、シアラン・フィッツジェラルド


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by claranomori | 2010-03-09 20:02 | キネマの夢・シネマ万華鏡