あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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<   2008年 01月 ( 19 )   > この月の画像一覧

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ワーズワースの詩がいつまでも心に残る美しき青春映画のひとつ。高校生の多感な時期の心の揺れを見事な演技力のバッド役のウォーレン・ベイティと、子役時代の可愛さから成長し、まばゆいばかりの美しさのナタリー・ウッド♪監督はエリア・カザン。私はナタリー・ウッドが好きな上に女性なので、どうしてもディーニーに感情移入してしまう...(冷静に観てるつもりながら)。このような名作映画を観ずして少女映画を語りたくは無いと想う。この映画のタイトル、ワーズワースの詩が心に響く。繊細な壊れやすい少女の心、その微妙な心理描写に胸が痛む程伝わるものがある。ハッピーエンドにはならないけれど、苦い初恋の経験も人生だし輝ける青春の刻なのだろう。”少女映画”、”ガーリー”、”少女趣味”、”少女愛好”、”少女幻想”...一括りにはできないし、イメージ先行で馬鹿にされるのもやっぱり悔しい。もうずっと、こんな具合で生きている。なので、そろそろ心を開いて語っても責任は持てる歳になったかな...と想う。そして、心の赴くままにさらに深まるようなのだ。こういうことが何になるのだろう...そんなことは分かりはしない。私はもう少女ではないけれど、向かう心に逆らいたくはない。”少女”や”乙女”...という言葉に拘ってもいない。ただ心が求める...それは時にとても苦痛でもあるけれど好きなのだろう。変なの☆

草の輝くとき
花美しく咲くとき
ふたたび それは帰らずとも
嘆くなかれ ―
その奥に秘められし力を見出すべし・・・


この『草原の輝き』は以前にも映画ブログで感想を綴ったので、あまり重複しないように。身分の違いや進路の違いですれ違う愛する者同士の切なく儚き恋。ディーニーがバッドに会えなくなり精神を壊してしまう辺りの乙女心に涙する。でも、時が流れ互いに大人になってゆく。そして、久しぶりに再会した折のバッドの姿...そして、その時のディーニーの微笑はあまりにも辛いけれど、これからはお互いの人生を歩んでゆくのだ...そして、ワーズワースの詩がたまらない余韻を残す...。
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草原の輝き/SPLENDOR IN THE GRASS
       1961年・アメリカ映画
監督:エリア・カザン 原作・脚本:ウィリアム・インジ 撮影:ボリス・カウフマン 音楽:デヴィッド・アムラム 出演:ナタリー・ウッド、ウォーレン・ベイティ、パット・ヒングル、 ゾーラ・ランパート、サンディ・デニス、オードリー・クリスティー
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by claranomori | 2008-01-27 21:31 | 銀幕の少女たち・少女映画
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ステーファノ・コラグランデは1955年5月2日、イタリアのローマ生まれ。ルイジ・コメンチーニ監督の『天使の詩』(1966年・イタリア映画)の主人公アンドレア(アンドリュー)少年を演じた美少年♪監督は何千人もの応募の写真からもイメージに合う少年を決めかねておられたそうで、フロレンスの街で遊んでいたこの少年を見つけご両親を説得し出演となったという。裕福な家庭に育つ読書家の少年で当時10歳。この映画にしか出演されていないように想うけれど、こうして映画の中で永遠なのだ。大人になっても俳優を続けている方々もいれば、一作だけの少年少女もいる。どちらも魅力的だ。この映画では母を亡くした幼い兄弟と父親の心が哀しくも美しく描かれている。再見し、また終盤号泣していたので今も目と頭痛。連日で泣く映画ばかり観ている。弟役ミーロ(マイルス)少年を演じるシモーネ・ジャンノッツィもとっても可愛い♪撮影当時5歳(1959年12月27日生まれ)で同じく監督にスカウトされたそうだ。フロレンスのお酒屋さんの双子の息子のお一人だとも。彼もこの映画でしか知らない...時を止め時を巡る☆
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劇中のこの兄弟は8歳と4歳。父親役には英国の名優アンソニー・クエイル!叔父さん役にはジョン・シャープ、後半登場の若い家政婦役はジョルジア・モルが共演。また、ルイジ・コメンチーニ監督作品のみならず、かなり私のお気に入り映画の音楽を多数担当しているフィオレンツォ・カルピもここでも素晴らしく、哀愁を帯びたピアノ曲やコミカルで愉快な楽曲たちが随所に♪そう!この映画は哀しいけれども子供の無邪気さも描いているので微笑ましい場面も多い。でも、アンドレア少年の心の空虚さと勇気木が折れて池に落ちて死に至る...その死の間際での父との心のふれあい...ようやく親友になれた瞬間が悲しい。居間には亡くなった母の肖像画が飾られていてラストシーンはアンドレアの死と共に、その肖像と息子、父が結ばれているようなのだ...ああ!美しい。4歳のミーロはまだ幼く母の死をよく分かっていない。でも、8歳のアンドレアは違う。この時期の4つの歳の差は大きいと想う。そして、父はフロレンス駐在の英国領事なのでお仕事も多忙。幼い弟ミーロは兄をとっても慕っていて、ちょっとやんちゃ。手の掛かる時期だろう...何かあれば、兄が叱られる(こういう所、私もかなり感情移入できる!)、ぐっと堪えて”はい、パパ...”とアンドレアは劇中幾度も言う。健気な姿と兄弟愛が美しい!また、最後は父ダンカンの哀しみも再見したことで感じられた...嘗ては少年たちの立場で観ていたのだろうから、私も少しは成長したのかも。原作はフロレンス・モンゴメリー。1983年にはジーン・ハックマンとヘンリー・トーマス共演でリメイクもされている。
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by claranomori | 2008-01-26 23:55 | 銀幕の美少年・少年映画
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ロール・ラウストは、ロベール・ゲディギャン監督の『幼なじみ』(1998年フランス映画)の主人公クリムを演じていた少女。大きく優しい瞳や表情が可愛い。タイトルとチラシの雰囲気で観た映画なので、原作のジェームズ・ボールドウィンの小説のことも知らず(今も未読)、テーマにはとても重い深刻なものがあるのだと考えさせられた。でも、観終えた後の気分はあたたかなもの...きっと、監督の描きたいことは深いけれど辛気臭くない。それは、港町マルセイユの陽光と16歳の少女クリムと18歳の黒人少年ベベ、そしてお互いの家族たちの愛情、絆の強さ、”独りぼっちではない”...というような静かで力強いものがあるからだと想う。前作『マルセイユの恋』のヒロイン役だったアリアンヌ・アスカリッドがクリムの母親役に扮している。姉役のヴェリニク・バルムも美しい。けれど、ロール・ラウストの瞳があまりにも印象強く残っている。私はとても瞳に弱いと、再確認したような☆
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タイトル通りに幼馴染のクリムとベベは自然と成長する中で恋が芽生える。そして、まだ若い二人に新しい生命が宿ったのだ。当然、親たちは戸惑うのだけれど、生まれてくる赤ちゃんの命の尊さを知っている人たちばかりで良かった。ベベは絵を描いたり彫刻をしている黒人の少年。人種差別主義者の警官によって無実の罪(レイプ犯)とされ投獄されてしまう。全くの無実なのだけれど、これにはサラエボに旅立つクリムの母、その意味と行動。旧ユーゴ武力紛争での陰で行われていた数々の犠牲者たちの存在...そのことを鮮明には監督は描かない。観る者に問題提起をしながらも、クリムとベベの純粋な愛、これから誕生するすべての子供たちに希望の光を与えたもの。肌の色や国籍の違い、人と人との戦争などは愛の尊さを奪い取る権利など世界中にないのだと。ロベール・ゲディギャン監督は英国のケン・ローチ監督が好きだと語っていたけれど、観ていて通じるものを感じた。その土地で働く人々を愛を込めて描きながらも、痛烈な厳しい問題提起もされる作風。”生への謳歌”が爽やかな感動として響くのだった。
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他人の心の奥はわからない。
自分の心だってわからない。
心とは宇宙のように神秘的なものなのだ。
人は神秘をかかえながら生きる。
でも現代人は何でも知ろうとする、
だから皆、途方にくれる。

”クリムの独り言”より

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by claranomori | 2008-01-25 23:42 | 銀幕の少女たち・少女映画
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イザベル・カレ:ISABELLE CARRE
1971年5月28日 フランス・パリ生まれ

★イザベル・カレは『視線のエロス』で初主役として日本でも知られるようになったお方ではないでしょうか。透明感のある美しさで演技力もあり助演でも印象を強く残してくださるお方ですが、公開作品が少なくて淋しいです♪

●代表作●
きつねと私の12か月 (2007)
チャーリーとパパの飛行機 (2005)
愛してる、愛してない... (2002)
年下のひと (1999)
クリクリのいた夏 (1999)
視線のエロス (1997)
ボーマルシェ/フィガロの誕生 (1996)
プロヴァンスの恋 (1995)
ロミュアルドとジュリエット (1989)
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by claranomori | 2008-01-23 19:32 | 女優館★銀幕の名花たち
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アンナソフィア・ロブ(AnnaSophia Robb)はアメリカ・コロラド州デンヴァー(1993年12月8日)生まれの着々と人気実力を高めている可愛い子役少女♪最近は”第二のダコタ・ファニング!”と呼ばれることも多くなっている。観る度に成長している(当たり前ながら)姿を追い始めたのは、『サマンサの休日』を観た時から。ミア・ファローの出演作という事で観たのだけれど、こうして可愛い少女子役たちも発見でき二重の喜びだった。お話も温かなもので涙腺がとても脆いので感動して泣いていた。再放送も含めて3度観た。『チャーリーとチョコレート工場』 でのチューインガムの生意気な少女役、ヒラリー・スワンク主演のサスペンス・ホラーの『リーピング』、『きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏』も感動した。間もなく公開の『テラビシアにかける橋』も楽しみにしているところ♪
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初めて観たアンナソフィア・ロブちゃんは『アメリカン・ガール サマンサの休日』だった。その時の彼女の髪はロングでダーク・ブラウンだったけれど、それ以降ブロンドになっている...どちらが本来の色だろう...と気になる。特徴は眼と引きつったような笑顔だろうか。でも可愛いしまだ15歳になったばかり!これからが楽しみだけれど、ハリウッドには優秀な美少女が次から次へとやって来る。なので、女優として生き残るのは大変だろうけれど応援したいなぁ~と想う。大好きなミア・ファローはアメリカのユニセフの親善大使でもあるので、『サマンサの休日』でも気品のあるお優しいお祖母様役もぴったりで、お話も良かったのでソフト化を切望!(こればっかり☆)
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※また、作品の感想ほか追記予定です♪
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by claranomori | 2008-01-23 11:56 | 銀幕の少女たち・少女映画
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好きな映画!この映画は少女映画ではないけれど、此処では5歳の少女クリクリがあまりにも愛らしいので♪この映画にしか出演していないようだ。監督は敢えて演技経験の無い少女を探し、このマルレーヌ・バフィエが選ばれ自然な感じ。舞台は1930年のフランスのマレ地区(マレとは沼地のこと)、そこで家族のように自由に暮らす人々。原作は50年代のもので、監督は2000年になる前に描きたかったのだそうだ。老婦人となったクリクリに扮するのはシュザンヌ・フロン!監督もこのシュザンヌ・フロンもぺぺ役のミシェル・セローも30年代~50年代を体験してきたお方たち。懐かしい蓄音機・ルイ・アームストロングの曲・アコーディオンの響きと「五月の歌」・沼地で取れるウナギや蛙やエスカルゴ...年老いたクリクリの回想する声の深み...いっぱいの幸福なときを感じることができる。

マルレーヌ・バフィエ自身も撮影当時5歳で、この童女の笑顔や表情や動き!”ピエロ(少年)に恋してるの”と可愛い声で語る。でも、”恋ってなぁに?”とも訊くあたりでキュンとなってしまう!幼児期特有の歩き方や言葉の発し方や声♪木にぶら下ったタイヤに乗ってくるくる回って遊んでいる時の表情...それらは演技云々ではなくこの刻の童女の持つ自然体のものに想う。”こんな風に歩こう”とか”こんな風に笑おう”という演技ではないもの。なので、監督は演技経験のない少女を選んだのだろう。物質文明への挑発でもないけれど、幸せや自由はもう少し昔のことを想い出してみるとどうだろう...というようなノスタルジックな心の記憶を呼び覚ますような穏やかな作品。アメデ役のアンドレ・デュソリエも好きな男優さまで、アメデは結婚もせず、自由と音楽と本があれば幸せだ言うので、私はこの中ではアメデに親近感を覚えたりもする。また一度観たら忘れない個性派俳優のジャック・ヴィユレは、惜しくも同監督作品の『ピエロの赤い鼻』が遺作となってしまった(この作品でもアンドレ・デュソリエとシュザンヌ・フロンは共演者)。少女クリクリは写真で観るよりも動く映像の中の方がずっと可愛い☆
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※この映画の中で洋館で働くメイドの美しいマリー役のイザベル・カレが最初の目的で観たものだった。1997年の『視線のエロス』で初めての主役としての作品を観た。映画デビューは1989年の『ロミュアルドとジュリエット』(これはダニエル・オートゥイユが好きで観たもの)。当時公開のチラシやビデオにも『視線のエロス』のイザベル・カレを15歳の少女が22歳を演じていると記されていて、ロリータ映画と言っていた友人がいたので不思議に想ったものだ。カレは当時25.6歳で22歳を演じているのでまあ、年相応の役。活字化されたものは知らない内に広まり著名人の言葉は影響力が大きいもの。ちょっとしたデータミスかその経緯は知らない。イザベル・カレは助演も主演も演じられる素晴らしい女優さまのおひとり。でも、日本公開されていないここ数年の作品に観たいものが幾つかあるので気長に♪

クリクリのいた夏/LES ENFANS DU MARAIS
       1999年・フランス映画
監督:ジャン・ベッケル 原作:ジョルジュ・モンフレ 撮影:ジャン=マリー・ドルージュ 音楽:ピエール・バシュレ 出演:ジャック・ガンブラン、ジャック・ヴィユレ、アンドレ・デュソリエ、マルレーヌ・バフィエ、ミシェル・セロー、イザベル・カレ、エリック・カントナ、シュザンヌ・フロン、ジャック・デュフィロ
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by claranomori | 2008-01-22 21:28 | 銀幕の少女たち・少女映画
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マチュー・カリエール:MATHIEU CARRIERE
1950年8月2日 西ドイツ・ハノーヴァー生まれ

★ドイツのお方ですがフランス語も堪能。ハリウッド映画にも出演されますが、やはり欧州の退廃的で幻想的な作風や、妖しく病的な繊細な役柄を演じるお姿が大好きです♪ 

●代表作●
ケイジ (2005)
ルパン (2004)
ハイスピードレーサー (2002)
デザート・オブ・ファイアー (1997)
スキャンダラス・クライム (1996)
コロンブス (1992)
嵐の中で輝いて (1992)
マリーナ (1990)
シャドー・オン・ザ・ガーデン (1989)
欲望のトライアングル (1988)
凶弾 (1988)
ヴィナーワルツ/激しくも愛に燃えて… (1987)
歌声を撃て!/そして最後に一人残った (1986)
ベイ・ボーイ (1985)
地獄の暗号指令 (1985)
マリー・ワード (1985)
愛の化身 (1984)
ベートーヴェンの甥 (1984)
エスケープ・トゥ・フリーダム 自由への道 (1983)
別れの朝 (1983)
サン・スーシの女 (1982)
エゴン・シーレ/愛欲と陶酔の日々 (1980)
飛行士の妻 (1980)
ビリティス (1977)
真夜中の刑事 (1976)
とどめの一発 (1975)
インディア・ソング (1974)
ドンファン (1973)
青ひげ (1972)
風の季節 (1970)
別れの朝 (1970)
テルレスの青春 (1966)
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by claranomori | 2008-01-20 11:55 | 男優館★麗しの男優
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マルチェロ・マストロヤンニ:MARCELLO MASTROIANNI
1924年9月28日 イタリア・フォンタナ リーリ生まれ 
没年:1996年12月19日
本名:Marcello Vincenzo Domenico Mastroianni

★”イタリアの男優”というといつまでも”マルチェロ・マストロヤンニ”!!1988年にヨーロッパ映画賞にて生涯功労賞を受賞されておりますが、正しく生涯数多くの素晴らしい作品の中に忘れられない場面がいっぱいです♪中年以降の恰幅よくなられてからのお姿も好きです。シリアスからコメディまで、どこか人間味のある悲喜なるものをさり気なく表現してくださる名優だと思います。上のデータを眺めるとまだ10数本未見です。フェリーニ作品のリバイバル、ヴィスコンティの『白夜』のリバイバルが好きになったきっかけで、今もなお頻繁にお姿を拝見したくなるお方です♪

●代表作●
世界の始まりへの旅 (1997)
三つの人生とたった一つの死 (1996)
愛のめぐりあい (1995)
プレタポルテ (1994)
百一夜 (1994)
迷子の大人たち (1992)
アフタヌーンティーはベッドで (1991)
こうのとり、たちずさんで (1991)
みんな元気 (1990)
黄昏に瞳やさしく (1990)
スプレンドール (1989)
BAR(バール)に灯ともる頃 (1989)
ミス・アリゾナ (1988)
インテルビスタ (1987)
黒い瞳 (1987)
蜂の旅人 (1986)
ジンジャーとフレッド (1985)
マカロニ (1985)
ガブリエラ (1983)
ピエラ・愛の遍歴 (1983)
愛の謝肉祭 (1982)
女の都 (1980)
狂える戦場 (1980)
フェリーニの都 (1980)
愛の彷徨 (1978)
今のままでいて (1978)
特別な一日 (1977)
バイバイ・モンキー/コーネリアスの夢 (1977)
ヴィスコンティの肖像 (1976)
悦楽の闇 (1975)
ガンモール/おかしなギャングと可愛い女 (1975)
アロンサンファン/気高い兄弟 (1974)
あんなに愛しあったのに (1974)
最後の晩餐 (1973)
裂けた鉤十字/ローマの最も長い一日 (1973)
ダーティウィークエンド (1973)
モン・パリ (1973)
ポランスキーの欲望の館 (1972)
哀しみの終るとき (1971)
ひきしお (1971)
結婚宣言 (1970)
最後の栄光 (1970)
ジェラシー (1970)
ひまわり (1970)
異邦人 (1968)
女と男と金 (1968)
恋人たちの場所 (1968)
夢みるアルベルト (1967)
悪のシンフォニー (1966)
明日に生きる (1965)
華麗なる殺人 (1965)
ゴールデン・ハンター (1965)
ああ結婚 (1964)
カサノヴァ'70 (1964)
昨日・今日・明日 (1963)
81/2 (1963)
家族日誌 (1962)
私生活 (1962)
イタリア式離婚狂想曲 (1961)
夜 (1961)
汚れなき抱擁 (1960)
甘い生活 (1959)
掟 (1958)
夏物語 (1958)
みんなが恋してる (1958)
女と男 (1957)
白夜 (1957)
バストで勝負 (1955)
恋愛時代 (1954)
非難 (1951)

1993年度ヴェネチア国際映画祭:助演男優賞
1990年度ヴェネチア国際映画祭:経歴賞
1989年度ヴェネチア国際映画祭:男優賞
1988年度ヨーロッパ映画賞:生涯功労賞
1987年度カンヌ国際映画祭:男優賞受賞
1970年度カンヌ国際映画祭:男優賞受賞
1964年度英国アカデミー賞:男優賞(国外)
1963年度英国アカデミー賞:男優賞(国外)
1962年度ゴールデン・グローブ:男優賞受賞
その他多数受賞されておりますが、オスカーは候補になりながらも無冠でした...。
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by claranomori | 2008-01-20 11:24 | 男優館★麗しの男優
『眠れる森の美女』のお話は少年少女時代に多くの方が読み聞かされたり、ご自分で絵本で読まれたりして記憶にある有名なおとぎ話のひとつでしょう!私は園児頃に大きな文字と挿絵の入った絵本で知ったもの。随分後になってから、それはグリム童話の方のお話(『いばら姫』)で、素敵な王子さまがやって来て接吻をしお姫様は百年の眠りから目覚めハッピーエンド♪子供心に”ああ!ステキ☆”と素敵な王子様を夢見たものです。
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さて、シャルル・ペローの方はというと、その続きがあり過酷な試練が待っていた。その試練を乗り越えて、ようやく真の幸福を得ることができるのだというようなお話。悪い妖精と良い妖精、魔女や自然界の精霊の存在も重要なように想う。私はこの歳になっても、こうして、ふと、童話や絵本を読み返したくなると再読し心地よい気分になると同時に、他の作品や映画などを連想したりしながら考えさせられることがあり、相変わらずの濫読癖は続いている。そして、何故だか今回の久しぶりの再読で過ぎったものは『ヴァージン・スーサイド』や『ピクニック・アット・ハンギングロック』という大好きな少女映画たち...。死に至る少女たちや消失してしまう少女たち、そして、この眠り続けるお姫様が繋がる。100年の眠りは少女のある時期、束の間の刻の象徴でもあり、その通過儀礼を経て乙女になる。思春期のつむのひと時を、宮廷作家らしくペローは上品な表現で優雅に語っているのが好き。このような想いは私は堂々巡りのように必ず戻って来ることのようで、その度に微かな自己の体験や想い出、友人たちのお話や鑑賞したりして心に焼きついたものたちなどから、その都度留まり考える...それがどうしたの?と思われるお方もおられるようなことかもしれないけれど、私にはずっと重要なことのよう。なので、『少女愛惜』なのだとも想う。

※この『眠れる森の美女』の原書は1910年というので、かれこれ100年近く前のもの。勿論、私は再販ものしか持っていないのですが、上の絵は好きな場面のひとつです。フランス育ちで英国で有名になった画家でもあるエドマンド・デュラックの挿絵も大好き!ペローの童話(児童文学)の世界やデュラックの絵について、また触れたいと思います♪
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by claranomori | 2008-01-19 23:57 | 童話・絵本・挿絵画家
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ジェレミー・アイアンズ:JEREMY IRONS
1948年9月19日 イギリス・ワイト島生まれ
本名:Jeremy John Irons
 
★ダーク・ボガード亡き後、私の最も大好きな英国男優さま!今現役の世界中の男優さまの中で最も好き。舞台俳優としてのキャリアからなので、映画デビューは遅い(英国俳優の特徴でもある)けれど、現在も舞台と映画を両立し、ヨーロッパ映画とハリウッド映画と現役の第一線で活躍してくださっていることが嬉しい。独自の繊細な技巧による素晴らしい演技派俳優のおひとりなのです♪
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●代表作●
ボルジア家2 愛と欲望の教皇一族 (2012)
ゴミ 地球の代償 (2012) 
ザ・ワーズ 盗まれた人生 (2012) 
マージン・コール (2011)
ボルジア家 愛と欲望の教皇一族 (2011)
ライオン・キング / ディズニー デジタル 3D (2011) 
LAW & ORDER: 性犯罪特捜班 (シーズン12) (2010~2011) ゲスト出演 
ジョージア・オキーフ ~愛と創作の日々~ (2009)
ピンクパンサー2 (2009) 
アパルーサの決闘 (2008)
アメイジング・ワールド (2008) 
アメイジング・ワールド 勇士の帰還 (2008)
インランド・エンパイア (2006)
エラゴン 遺志を継ぐ者 (2006)
キングダム・オブ・ヘブン (2005)
カサノバ (2005)
エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~ (2005)
ヴェニスの商人 (2004)
華麗なる恋の舞台で (2004)
タイムマシン (2002)
永遠のマリア・カラス (2002)
男と女 アナザー・ストーリー (2002)
フォース・エンジェル (2001)
ダンジョン&ドラゴン (2000)
仮面の男 (1998)
チャイニーズ・ボックス (1997)
ロリータ (1997)
魅せられて (1996)
ダイ・ハード3 (1995)
ライオン・キング (1994)  
愛と精霊の家 (1993)
エム・バタフライ (1993)
ダメージ (1992)
秘密 (1992)
KAFKA/迷宮の悪夢 (1991)
浮気なシナリオ (1990)
運命の逆転 (1990)
ダニー ぼくらは世界一の名コンビ! (1989)
戦慄の絆 (1988)
ミッション (1986)
スワンの恋 (1983)
野鴨 (1983)
華麗なる貴族 (1981)
フランス軍中尉の女 (1981)
ニジンスキー (1979)

1998年度ヨーロッパ映画賞:特別功労賞受賞
1990年度アカデミー賞:主演男優賞受賞
1990年度ゴールデン・グローブ賞:男優賞受賞
1990年度全米批評家協会賞:主演男優賞受賞
1990年度LA批評家協会賞:男優賞受賞
1988年度NY批評家協会賞:男優賞受賞
トニー賞、エミー賞 その他多数受賞されている。
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by claranomori | 2008-01-19 10:15 | 男優館★麗しの男優