|
カテゴリ
少女イコン・不滅の少女
銀幕の少女たち・少女映画 銀幕の美少年・少年映画 童話・絵本・挿絵画家 神話・お伽噺・妖精譚・伝承 少年少女世界文学集 本の中の少女たち・少年たち 絵画の中の少女・女性たち 写真の中の少女・夢の時間 絵画・写真の中の美少年たち 私の好きな王宮物語と運命 愛の花束・日本の抒情・ことば シャンソン・抒情と悲調の浪漫 バレエ・オペラ・ミュージカル 映画と衣装・ファッション ♥ルキノ・ヴィスコンティ 文学と映画★文芸・史劇 19世紀★憂愁のロマンと美 詩人・作家・画家・芸術家 少年少女の情景★昭和歌謡 私的少女音楽★愛しき歌姫 耽美派少女の愛した音楽たち 歎賞★愛するが故に沈黙す 往還する女と少女 少女愛考・少年愛好 歴史の中の少女・女性たち キネマの夢・シネマ万華鏡 映画広告芸術・資料箱 大好きな映画監督 女優館★銀幕の名花たち お気に入り女優覧★生誕順 男優館★麗しの男優 映画感想・目次箱 本棚・参考資料 イベントのお知らせ 想い・鑑賞・読書メモ 未分類 検索
タグ
銀幕の名花(124)
少女映画(88) フランス(87) 英国(76) 少女子役(71) 思春期(51) フランス文学(49) 往還する女と少女(46) 少女愛好(41) アメリカ(41) フレンチポップス(40) 19世紀末(39) ファンタジー(38) 戦争による悲劇(35) 少年映画(34) New Wave(33) 日本(32) 美少年(30) 児童文学(30) 姉妹(28) ロマン主義・ロマン派(28) 乙女音楽愛好(27) 美少女(25) 挿絵画家(23) 耽美派ロック(23) イタリア(23) 映画音楽・サントラ(22) 子供たち(21) 60年代(20) ラファエル前派(19) 家族(18) 英国文学(18) 怪奇とロマン(18) 麗しの男優(18) 同性愛(17) デヴィッド・ボウイ(17) ドイツ(17) シャンソン(16) 東日本大震災(16) 幻想(15) ロリータ(15) スウェーデン(15) シャルロット・ゲンズブール(14) 70年代(14) ウィスパー・ヴォイス(12) ドイツ文学(12) セルジュ・ゲンスブール(12) ルイス・キャロル(12) ルキノ・ヴィスコンティ(12) 不思議の国のアリス(12) 父と娘(11) 姉弟(11) 少女小説(11) ロシア(11) ミュージカル(10) 少年少女詩・童謡・詞華(10) 母と娘(10) 耽美・デカダンス(10) ジョディ・フォスター(10) ジャン・コクトー(9) 妖精(9) 抒情画(9) 心の病(9) 親子(9) 郷ひろみ(9) フランソワ・トリュフォー(9) ロシア文学(8) ゴシック(8) sub-culture(8) スペイン(7) ミステリー・推理サスペンス(7) 寄宿舎(7) 象徴派(7) 石原慎太郎(7) 少女漫画(7) 寺山修司(6) 神話(6) 三島由紀夫(6) 兄妹(6) 伝承(6) 西條八十(6) 大正ロマン(6) ミア・ファロー(6) ベル・エポック(6) マリアンヌ・フェイスフル(6) ビョルン・アンドレセン(6) ロリータ映画(6) ルイ・マル(6) ジェーン・バーキン(6) アラン・ドロン(6) オスカー・ワイルド(6) オーストラリア(5) カナダ(5) グリム童話(5) ケイト・ブッシュ(5) エコール・ド・パリ(5) 80年代(5) アナ・トレント(5) SSW(5) サイレント映画(5) シルヴィ・ヴァルタン(5) ナスターシャ・キンスキー(5) ヌーヴェル・ヴァーグ(5) バレエ(5) ブルック・シールズ(5) 天皇陛下・皇后陛下(5) 中原淳一(5) 父と息子(5) 中東(4) 澁澤龍彦(4) 矢川澄子(4) 近親相姦(4) 児童文庫(4) 少年合唱団(4) フランソワーズ・アルディ(4) ベティ・デイヴィス(4) ペロー童話(4) マルグリット・デュラス(4) リリアン・ギッシュ(4) リオ LIO(4) ロマンティック・コメディ(4) バレエ・リュス(4) ドミニク・サンダ(4) トレイシー・ハイド(4) スウィンギング・ロンドン(4) ジャック・プレヴェール(4) ケルト(4) シャーロット・ランプリング(4) SFロマン(4) アメリカ文学(4) アール・ヌーヴォー(4) ヴィクトリア朝(4) ギリシャ(4) オーストリア(4) エリザベス・テイラー(4) オードリー・ヘプバーン(3) お人形(3) グレース・ケリー(3) ヴィクトル・ユゴー(3) ウラジミール・ナボコフ(3) アーサー・ヒューズ(3) アーサー・ラッカム(3) 4AD(3) アリス・リデル(3) アニセー・アルヴィナ(3) アンディ・ウォーホル(3) アンデルセン童話(3) アンドレイ・タルコフスキー(3) イングマール・ベルイマン(3) アンネ・フランク(3) 以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
グリムス
MY HP+リンク♥
![]() 人気ブログランキングへ ![]() ![]() ![]() ![]() ◆乙女屋◆美しくロマンチックな小物を愛するセレクト雑貨ショップです☆ ★sub-culture ★boyfriend's dead ★pastel madness ★こはるカプセルのレコード集め ★奇跡の日記 ★時代の情景 ★夢で、逢いませう。 ★Variation II ★NASTASSJA KINSKI FANSITE ★フランス・ギャルのために ★ワンダー獅子狗の “バドワの泡” ★フランスかぶれな日々 ★Faire la Bombe! ★Commer-char-lotte Cause-books ★Dance_Team_amigo ★BOY’S VOICE ~永遠の少年たち~ ★うたかたの日々の泡 ★Wein, Weib und Gesang ★歓びの歌~Ode to joy~ ★ブラッケン・ダーキンの肖像 ★ガーナベイビーズ ★ストレインフォビア(STRAIN FOBIA) ★CINEMA-GIRL BLOG ★520days*net ★わたしという寓話 ★ユニコーンの住む森 ![]() ライフログ
ファン
|
カテゴリ:絵画の中の少女・女性たち
2012年 03月 06日
![]() ★ウージェーヌ・ドラクロワ(Eugene Delacroix:1798年4月26日~1863年8月13日)はフランスのシャラントン・サン・モーリス生まれの19世紀フランス・ロマン派を代表する画家。この『墓場の少女』或いは『墓場の孤児』と題された作品は1824年のもの。絵画鑑賞は10代からずっと好きな趣味のひとつなのですが、この絵はドラクロワの名画の中でもとりわけ印象強く今も脳裏に焼き付いている作品です。『墓場の孤児』として最初知りましたが『墓場の少女』という題の方が有名なのでしょうか。この少女の見つめる先に何があるのか。この強い視線。ドラクロワ自身も7歳の折に父親を、また16歳の折に母親を失っていること、この25歳頃のドラクロワは如何なる心境でこの少女を描いたのだろう。うら若き女性を墓場で見かけ、その寂しげな哀感をイメージして描かれたという。堅実な写実はドラクロワの基盤ながら、この少女の仰ぐ空への眼差しは寂しさを伴いながらも情念のような強さをも感じる。 眼のためでなく心のために作り出すのである。 このようにドラクロワは語っている。優美な古典派も好きですが、やはり文学、政治、音楽、絵画という各表現の場でのロマン派たちの挑む姿、その心を感じることが好きなので、このドラクロワの言葉の意味は重要に想えます。 少数派ブログながら参加してみました♪ 2012年 01月 20日
![]() ![]() ジョージ・ロムニーが47歳の折に17歳の少女エマ・ハートと出会う。後のハミルトン夫人ですが、ロムニーはエマ・ハミルトン(ウィリアム・ダグラス・ハミルトン卿の愛人から夫人となる)の美貌にたいそう打ち込み、ハミルトン夫人を題材に、神話や伝説のヒロインを多く描いた時期もある。今日は、やわらかで甘美な佇まいの少女の肖像画を幾つか。どれも大好きな作品です。殊に「ロースン・ゴール一族の子供たち(ゴワー一家)」が最初に知ったロムニー作品でしたので、やはり今も思い入れの強い大好きな絵です。この頃、18世紀の英国画家は、フランスの宮廷、ロココの影響も漂う作品が多いように感じます。 ![]() 2011年 12月 16日
![]() ![]() ★上の絵はジョン・エヴァレット・ミレイによる1857年、エドワード・モクソン版『アルフレッド・テニスン詩集』の挿絵の中の二点("モクソン版『テニスン詩集』の挿絵のための五点の下絵"より)です。ジョン・エヴァレット・ミレイは大好きな画家のお一人ですが、久しぶりに幾種かの画集や図録を眺め、うっとりしていました。 エドワード・モクソン(Edward Moxon :1801年12月12日~1858年6月3日)というお方は、英国文学界の重要な人物で、主に詩の出版業者として知られています。また、このジョン・エヴァレット・ミレイのモクソン版『テニスン詩集』の挿絵のための五点の下絵は1855年頃のものとされ、「堀を巡らした屋敷のマリアーナ」「ゆく年の終わり」「聖アグネス祭の前夜」「バーリーの領主」「白昼夢:眠れる宮殿」という題のものです。1842年にアルフレッド・テニスンの『詩集』が刊行されており、このモクソン版 『テニスン詩集』との差異を明らかにすることは残念ながら出来ないのですが、テニスンの詩は極めて美しくロマンティシズム薫る哀歌が多く好きな詩人のお一人でもあります。またテニスンの詩も追々にと予定しています♪ ※上の挿絵は「白昼夢:眠れる宮殿」と「ゆく年の終わり」です。 2011年 12月 14日
![]() ★この『菫色のドレスを着た娘の肖像』は アーサー・ヒューズ(ARTHUR HUGHES) による1860年頃の作品。80年代から90年代頃、最も美術館や個展巡りをしていた折に出合った今も印象深く心に残る名画の一つです。この絵の著名と年記は後から記されたものらしく、著名はモノグラムで年記は1860年。しかしながら、この作品は アーサー・ヒューズによるものであることは間違いないとされた。年代は1860年頃とのこと。 ラファエル前派及び象徴主義絵画はこの上なく好きな作品が多く、またその時代に魅せられ続ける私です。この『菫色のドレスを着た娘の肖像』の少女の物憂げな表情はなんだろう。左手に握りしめる手紙、膝の上のパンジーのお花。この手紙はこの少女の恋するお方に関するものだろうけれど、喜びに満ち溢れたものとも異なる、どこか哀しみを帯びたもののように想う。故に、膝の上にパンジーが。パンジーの花言葉は"物思い"や"純愛"である。また別名ではハートイーズという言葉もある。ハートイーズとは"心を慰める"。またシェイクスピアは『真夏の夜の夢』の中で、妖精の王オベロンに"キューピッドの花"と語らせてもいる。パンジーの花言葉に託された乙女の恋心を想像する。この少女はひたむきに恋する気持ちを心の中で静かな炎を絶やさず、恋の成就を願っているのだろう...。そんな勝手な妄想を抱きながら、いつしか私はこの絵の中の名も知らぬ少女が好きになっていったようです。 ●パンジー● スミレ科の一年草または短命の多年草。5月から9月に、紫、黄、白など三色の直系1から2.5センチの小さな花を咲かせる。香りは無い。今日親しまれている大輪の園芸種のパンジーは品種改良による19世紀のイギリスで作られたものかその系統(ヨーロッパの野生花のサンシキスミレやビオラなどが祖とされる)の一年草らしい。また、パンジーという名の由来はフランス語のパンセから来ているというのも納得。日本には1864年に渡来し、「遊蝶花」「胡蝶花」などと呼ばれていた。しかしながら、その後も品種改良が進み、嘗て、エリザベス朝に愛されて来た素朴で可憐なパンジーの姿ではない姿で、今日の日本で親しまれているのは少し寂しい気もします。 2011年 10月 31日
![]() ★『白のシンフォニーNo.2 白衣の少女』或いは『団扇を持った白い服の娘』或いは『白い少女』と題された、ジェームズ・マクニール・ホイッスラーの「白のシンフォニー」の第二作で1864年の作品。ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラー(James Abbott McNeill Whistler:1834年7月10日~1903年7月17日)は、19世紀末を代表するアメリカ人の画家ながら、パリで美術を学び、画家としては大半をロンドンで過ごしているので英国画家であるとも思います。この絵画はテート・ギャラリーに所蔵され、ラファエル前派の動きとも呼応します(ラスキンとの論争も長きに渡る)。けれど、美術史の中の位置づけは印象派及び印象主義、耽美主義に属します。さらに、このホイッスラーの絵画を鑑賞して感じるあの感傷的な雰囲気、正しくヨーロッパの憂愁なのです。ホイッスラーの父親はオランダ人だそうですが、土木技師であった為、鉄道建設の仕事でロシアに赴く。その後、イギリス、アメリアと渡り、フランスに移住という流民の人であった。そうした父の人生とホイッスラーの人生が重なり合う、鏡のようでもあります。 この『白のシンフォニー』の頃は「白の時代」で、当時の英国はヴィクトリア朝時代なのでジャポニズムの影響も絵の中に表れています。物憂い少女の面持ちと柔らかなモスリン風の白い衣服に団扇を持ち、朱色の碗も見られます。全体を包む白のイメージは、私の好きなロマン主義的な感傷へと誘います。ホイッスラーはとても音楽を好んだ画家のお一人で、やはりロマン派を愛好されていたように何かで読んだことがあります。アメリカ人ながら異邦人のようなホイッスラーは、複雑怪奇な脈々と流れる長いヨーロッパの歴史、芳香を受け、汲み込みながら作品に投影されていたように思います。この絵の「白い少女」の憂いと倦怠のようなもの、そして全体の構図としての穏やかな調和は、やはり私には「音楽」あるいは「詩」を奏でる作品です。ホイッスラーの心にはそうした心の音楽、心の詩が流れていたのでしょう。優美で大好きです。 2011年 10月 29日
![]() ★アルフォンス・マリア・ミュシャ(Alfons Maria Mucha:1860年~1939年)のサラ・ベルナールをモデルに描いた『トスカ』のことを4年程前に書きましたが、久しぶりに大好きなミュシャの作品を。好きな作品ばかりですが、今回から「私の好きな美少女・魅惑の美女を数珠繋ぎ的に、時折画集等から取り上げさせて頂きたいと思います。ミュシャ展には2度行きました、かなり前になりますが。美しさの中に漂う独特の神秘的な世界がとても好きです。美しい女性たちや草花、四季、音楽、演劇・・・といった私の好きな芸術世界に溢れています。19世紀末から20世紀初頭に、多くの作品を残してくださり、後世の私たちがそれらの美にふれることができる幸せに感謝したいです。 この『星』(Les Etoiles)と題された1902年のシリーズ作品は、『月光』(Clair de Lune)『宵の明星』(Etoile du Soir)『北極星』(Etoile Polaire)『明けの明星』(Etoile du Matin)からなるものです。中でも一等好きな作品が『月光』なのです。うら若き女性はまだ少女の面影を残しつつもどこか妖しげで、目が合うものでドキンとします。ミュシャの絵の外縁の草花はアール・ヌーヴォー芸術としても不可欠ですが、この色彩も華やかな色合いの作品とは違った魅力です。少女の仕草と背後の薄明かりな月光。青白い月光と夜空は詩的モチーフにピッタリです。神秘と幻想の淡き星空、そして美しい少女。 ※まったく不規則な更新で申し訳ございません。ちょっと最近の近況を。当店(RECORD&CD SHOP VELVET MOON)のサイトがサーバートラブルに遭い、2週間弱反映されないアクシデントで落ち込んでいました。けれど、今は無事復旧しておりますので安心しています。そして、多分、年内に刊行されるフリーペーパーに執筆することになりまして、その原稿の締め切りがもう僅か!東京発のものですが、当店にも幾部か頂けると思いますので、また完成しましたらお知らせさせて頂きます。次号にも継続されるということで、私のコーナーのタイトルを真剣に考えているのですがどうも...。音楽と映画のコラムになりますが、敢えて少女や女性ヴォーカルに拘らずに作品を候補に上げているところです。私の思春期から青春期は紛れもなく80年代ですので、とりわけ音楽は80年代の作品に思い入れの強いアルバムや楽曲が多数あります。ちょっとマニアックなNew Wave作品(CD化されていないアルバム、DVD化されていない映画など)をとの事で進めています。有名なミュージシャンやアーティストの記事も掲載されるそうで、恐縮ですが私の器内で頑張りたいと思います。 2010年 03月 19日
![]() ![]() 2009年 02月 22日
![]() ![]() ![]() ★先述のクリスチナ・ロセッティとの縁の深い英国画家アーサー・ヒューズ(Arthur Hughes:1832~1915)のことを追記しておこうと思う。好きな作品は多いのだけれど、少女や少年たちとその家族を描いた作品もアーサー・ヒューズの魅力のひとつ。けれど、暗い色調の作品たちは”陰気である”とか”不愉快である”などとあまり評価されなかったものもある。”デッサンが下手”と批評されたりもしたそうだ。2つの目の作品は『誕生日のピクニック』と題されたもので、左から二人目の葉の冠を載せた少年ノーマン・パーシー・パティソン君の5歳のお誕生日を記念してアーサー・ヒューズが描いたもの。とても優しく抒情的で美しい。一番上の可愛い少女ふたりは『マージョリーとラティーシャ』という姉妹のよう。一番下は『Lost Child』という紫暗色なやや不気味な作品もあるけれど、気になる!これらの古い絵画の中の子供たちと家族を見つめるのが好き。多分それらから想像される物語性のようなもの。そんなロマンティシズムが心地良いのだろう♪ 2009年 01月 21日
![]() ★グスタフ・クリムト(1862年7月14日~1918年2月6日)の実物の絵画を目にした時の気持ち!最初は80年代だった。そして、2000年代になり神戸での展覧会に友人たちとご一緒した。その時の私の体調は良くない頃だった。けれど、今もあの心の歓ぶ様を想像できる。焼きついた作品群。画集を眺めているのとは違う!まったく。美輪明宏様が仰っておられた。”写真は好きじゃない”というような。私はまた救われた想いだった。古い幾百年も前の絵画の方が写真より遥かに好きなので。その瞬間を捉えているのは同じだろうけれど、絵画が好きなのはその時代から今も生き続けているというような気持ち...を想像するのが愉しい。でも、美麗な写真集を眺めることもあるけれど。クリムトは19世紀末のベル・エポックの時代、ウィーンの著名な画家なので多くの人々を今もなお魅了し続けているお方。クリムトというと、ウィーン分離派や象徴主義の流れでも語られる数々の美しい作品を多数残されている。その多くに描かれる”宿命の女(ファム・ファタル)”や”女性のエロティシズム”。少女を描いた作品もあるので此方にと想う。初期の作品と晩年の作品を...時代の流れを想像する。クリムトは当時の皇帝から勲章も授けられ、ウィーン社交界でも歓呼の声で迎えられる存在でありながらも、バッシングも大きかった。それは、当時の退廃的なウィーンでさえヴィクトリア調の偽善的抑圧という時代で、クリムトの作品は拒絶されることも多かったのだそうだ。けれど、挑戦し続けたお方☆ ![]() 2008年 04月 05日
![]() ルシアン・レヴィ=デュルメル(1865年~1953年)はフランスの象徴主義画家のお一人。幽玄な世界は幻想的な色彩と夜の闇と光を強烈に感じる。アカデミックな教育は受けておらず、ほとんど素描とパステル画による作品たち。イタリア旅行の折に古典主義に開眼し、ルネサンスへの歩み寄りが作品にも感じられるようになる。明るい色彩の作品でもどこか神秘的な独特の雰囲気に包まれ魅入ってしまう。下のオフィーリアの絵は副題に「シュザンヌ・ライシェンベルクの肖像」とされているもの。当時のフランス演劇界の栄光の精華と、誰もが認めたという伝説の女優(引退後、ド・ブルゴワン男爵夫人となる)。多くの役を演じたらしく私の好きなサラ・ベルナール同様にそれらのお姿は残されたお写真やこうした絵の中で生き続け知ることができる。シェイクスピア悲劇『ハムレット』のアレクサンドル・デュマ訳を1886年から引退されるまで幾度か演じたという。引退後のこの役はマルグリット・モルノーが引き継いだそうだ。睡蓮と水草が水面に浮いたお顔を覆う。この微笑はなんだろう...オフィーリア(オフェーリア)が好きな私は幾多のオフィーリア像から夢幻の世界に導かれるよう。月の光を浴びながら苦痛の中の幸福というのだろうか。恋する乙女と死にゆく乙女...その彷徨するものは恍惚というのだろうか。象徴主義とアール・ヌーヴォーを融合させたルシアン・レヴィ=デュルメルの傑作のひとつとされている。友人でもあった詩人ジョルジュ・ローデンバックの詩とも符合する☆ ![]() オフィーリアの髪が鼠色の水を覆い尽くす。 自分の頭が包まれてしまうほど絡み合った髪の毛。 これは野の亜麻か、それとも彼女の髪なのか。 彼女の周りで腐り始める緑色のぐちゃぐちゃ・・・・・・。 ★好きな世界が影響しあっている!と痛感する。1600年頃に書かれたシェイクスピアの作品は今もなお世界中で演じられている。”オフィーリア(オフェーリア)”は私の好きなあるシンボルのようだ。”アリス”に抱く想いとも異なるもの。もしかするとさらに好きなのかも...何故だろう...悲劇のヒロインだから?生と死を行き交う世界感が好きだから?少女と乙女の往還だから?でも、さらに超越した存在のようなのだ。ルシアン・レヴィ=デュルメルは『サロメ』を題材にしたものも描いている。オスカー・ワイルド!こうした英国から生まれた優れた戯曲たちを世紀のサラ・ベルナールも演じた。そして、このルシアン・レヴィ=デュルメルの観た『ハムレット』はアレクサンドル・デュマ訳だという!デュマの作品も2代に渡り好きで仕方がない。文学、絵画、演劇、映画、音楽...美しいものたちが時空を超え、世界を駆け巡る!奮えるほどに悦ばしい☆ < 前のページ次のページ >
|
















































































































































































































































