あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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カテゴリ:映画・女優とファッション( 4 )

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★リチャード・アヴェドン(Richard Avedon:1923年5月15日~2004年10月1日)はニューヨーク生まれのアメリカの写真家で、数多くの銀幕の名花たちのポートレートを撮影されています。私がこのアヴェドンのお写真に魅せられた最初のものはエリザベス・テイラーでした。アヴェドンならではのリズのお美しさが表現されていると想います。今回はリチャード・アヴェドンの撮った銀幕の名花たちの一部を掲載させて頂きます。
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アヴェドンは「ハーパーズ・バザー」や「ヴォーグ」等のファッション雑誌を中心に写真を撮り始める。時代は1940年代のこと。渡仏しパリ・コレクションや、オードリー・ヘプバーンとフレッド・アステア共演の『パリの恋人』の映画脚本にまで着手する活躍ぶり。1980年代以降は「エゴイスト」や「ザ・ニューヨーカー」誌と契約。
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けれど、テキサス州サン・アントニオで撮影中に倒れ10月1日に同地で死去された。アヴェドンは「民主主義について(デモクラシー)」と題する2004年アメリカ大統領選挙についての構想に着手していたそうです。今年もアメリカ大統領選が白熱しているようですが、2004年というと共和党のジョージ・ブッシュ大統領が第二期目を圧勝でスタートさせたのでした。日本は小泉内閣でしたね。
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●上から、エリザベス・テイラー、ソフィア・ローレン、ツイッギー、バーブラ・ストライザンド、ブリジット・バルドーです。どれも好きですが、やはりリズの神々しさに魅入ってしまいます☆
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by claranomori | 2012-09-29 03:08 | 映画・女優と衣装・ファッション
b0106921_10561391.jpg★ミレーナ・カノネロ (Milena Canonero)はイタリア・トリノの1946年生まれの衣装デザイナー。フランス修道院学校卒業後、美術史と衣装デザインを学ぶ。さらにファッション・インスティチュートで研究を重ね、60年代にイギリスに渡る。『時計じかけのオレンジ』で映画の衣装デザイナーとして活動を始める。以来、スタンリー・キューブリック監督に気に入られ『シャイニング』まで担当する。また、フランス語版の吹き替え用の翻訳も担当した。

アカデミー賞の候補には幾度も上がり、現在までに3度受賞されている。最初はスタンリー・キューブリック監督の『バリー・リンドン』(1975年)、2度目はヒュー・ハドソン監督の『炎のランナー』(1981年)、3度目は記憶に新しいソフィア・コッポラ監督の『マリー・アントワネット』(2006年)。
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『マリー・アントワネット』(2006年)♪
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『炎のランナー』(1981年)♪
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『バリー・リンドン』(1975年)♪
●代表作●
ウルフマン (2010) 
ダージリン急行 (2007) 
副王家の一族 (2007) 
マリー・アントワネット (2006)
夜顔 (2006) 
ライフ・アクアティック (2005) 
愛の神、エロス (2004) 
ソラリス (2002)
マリー・アントワネットの首飾り (1991)
タイタス (1999) 
ダメージ (1992)
ルームメイト (1992) 
ゴッドファーザーPART III (1990) 
ディック・トレイシー (1990) 
タッカー (1988)
グッドモーニング・バビロン!(1987) 
愛と哀しみの果て (1985)
ヤア!ブロード・ストリート (1984)
ハンガー (1983)
コットンクラブ (1984) 
炎のランナー (1981) 
シャイニング (1980) 
ミッドナイト・エクスプレス (1978) 
バリー・リンドン (1975)
時計じかけのオレンジ (1971)

★ミレーナ・カノネロは、『グッドモーニング・バビロン!』以降は映画の製作にも携わり、衣装デザイン、監修の他にもヘアメイク、美術監督(監修)も務め、今も第一線で活躍されている素敵な女性です。データ調べの参考にさせて頂いている映画情報サイトには掲載されておらず残念ですが、カトリーヌ・ドヌーヴとデヴィッド・ボウイの共演映画『ハンガー』(トニー・スコット監督)の衣装デザインもミレーナ・カノネロ担当作品です♪
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※コスチューム・プレイのデヴィッド・ボウイさま♪

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by claranomori | 2010-11-15 10:47 | 映画・女優と衣装・ファッション
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何が最初だろうか...クリノリン・スタイルのお衣装を知ったのは。勿論、その言葉を知るのはずっと後になってからのこと。でも、おそらく最初に”綺麗だなぁ~♪”と思ったのはヴィヴィアン・リー扮するスカーレット・オハラだと思う。あの大きく広がった長いスカート。ヴィヴィアン・リーはとてもお美しい女優さまで、この映画『風と共に去りぬ』(1939年)のお話や映像全てが素晴らしいという前提でのことながら。大好きなデボラ・カー扮するアンヌが『王様と私』(1956年)の中で身につけたお衣装やユル・ブリンナーとの舞踏シーンは圧巻の華麗さ。色彩も美しいけれど、やはりクリノリン・スタイルのスカートが強烈な印象だった。現在だと機能的ではないのでお芝居や映画などのお衣装として拝見できる位の用途だろう。色々、どうしても映画が浮かぶのだけれど、あの中はどうなっているのかな?と思ったものだ。何枚ものスカートを重ねているのだろうか?とか、色々考えてみたものだ。

エリザベス・テイラーの『愛情の花咲く樹』(1957年)の中で、クリノリンを装着するシーンがあった。私は別にファッション研究するわけでもなく、美しいと思うものに興味を抱くのみ。大した知識もないけれど、疑問が少し解けた時は嬉しい。そして、少しだけ調べてみるとこのスタイルが発達したのはヴィクトリア朝時代だった。道理で気になる訳だと一人で納得する(この時代に固執しているつもりは全くないけれど、自然と好きなものがあまりにも多数存在する時代だと気づいたのでその濃厚さをもう少し知りたいと思うだけ)。1850年代後半の画期的な異変と言われている、このクリノリンの発達。それ以前の重いペティコートを幾重も身につけることなく、簡単にスカートを広げることが可能となったのだから。馬毛(crin)を織り込んだ硬い麻布(lin)という言葉が由来。1860年代以降は形が変わって行くけれど、そのような流れは今日までの歴史の流れなのだと思うと面白い。当時のそのドームのように丸く広がった長いスカートの裾から火事や事故が続出したと言われている。その様な事態は安易に想像できる。でも、憧れる。

バブル期にぬくぬくと育った者ながら、ますます進む機能重視な現在があまり居心地が良くない。便利な時代でこうしてパソコンに向かって想いを綴ったり、漢字の変換も簡単だということも有りながら、未だにメモ帳というのかノートに書き留める癖は続く。検索をパソコンでもするけれど、辞書や古い雑誌や本の頁を捲る作業が好き。鉛筆と消しゴムも絶対に机に欠かせない。なんだか、時代に取り残されていくようだけれど、別に気にしない。元々、トレンディという言葉が好きではなかった。アンティークという言葉の方がずっと好きだった。故に流行には今も全く疎い。母の洋服箪笥のレトロなスタイルのスカート・スーツを羨ましく思ったりもした。勝手に着たりしてみたものだけれど、サイズが違ってしっくりしないので、サイズ直しをお願いして、頂いた若草色のミニのワンピース・スーツを想い出す。母は洋裁を晩年までしていたので、いつも古い足踏みミシンが鳴っていた。針仕事が長かったので40代以降は肩と腕を悪くしていたようだった。母の形見として残している針山と使いかけの糸や指貫などの道具たちは、高価なものではないけれど出来ればずっと一緒にいたい、父の愛用のハンカチや最期の年の手帳と共に。ロマンス映画が大好きだった母の面影と、私の年の重なり毎に結びつく美しい古い映画たち。ヴィヴィアン・リーやエリザベス・テイラーの美しさ、素晴らしさにようやく私の心が溶け込むように感じている...そして、まだまだ青いと我ながら苦笑する。穏やかなノスタルジー。

※5月に『ヨーロッパの憂愁庭園』に綴ったものの追記です。デボラ・カーが先月10月16日にお亡くなりになられたと知りました。気品に溢れたお美しいお方で大好きでした...ご冥福をお祈りいたします。
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by claranomori | 2007-05-19 22:25 | 映画・女優と衣装・ファッション
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1920年代から30年代。特に”サイレント映画の女優”というと思い浮かぶお方のお一人が、このルイーズ・ブルックス。『パンドラの匣』という伝説の映画を観る前に何枚かのポートレートで知った。黒髪にショート・ボブのヘアースタイルが先ず印象的だった。この当時の女性たちは断髪からファッションも大きく変わる時期で、外に向かうハツラツとした女性たちはある種の革命のように思う。日本でも昭和の初期頃にはモガ(モダン・ガール)やモボ(モダン・ボーイ)という言葉が流行したそうだし、断髪することで帽子のデザインも変わってゆく。少年ぽい女性たちというのだろうか、私の世代だと1980年代に女の子たちのボーイッシュな髪型が流行った(アレンジは多様ながら)。そういえば、私も小学生の頃、おかっぱ頭にしていた(されていたのだけれど)時期があった。大抵は母に髪を切ってもらったり梳いてもらっていた頃、なんだか懐かしい。ルイーズ・ブルックスはグラマーではなかったのも魅力。マレーネ・ディートリッヒはドイツからアメリカ映画へ。そして、ルイーズ・ブルックスはアメリカ(イギリス系のアメリカ人)からドイツ映画へ。そういう逆輸入も面白いと思う。”ルル”の魅力は当時を体験されている方々にとって、どんなに魅惑的な存在だったことだろう!と、ほとんどの出演作を知らない私は夢を馳せる☆
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by claranomori | 2007-05-08 22:14 | 映画・女優と衣装・ファッション