あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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『ペイネ 愛の世界旅行』 オリジナルデザイン:レイモン・ペイネ 監督:チェザーレ・ペルフェット

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フランスのイラストレーターであり漫画家であった有名なレイモン・ペイネ(RAYMOND PEYNET:1908年11月16日~1999年1月14日)がオリジナル・イラストで、チェザーレ・ペルフェット監督により映画化された『ペイネ 愛の世界旅行』(1974年作品)を、2000年代になりリバイバル上映とソフト化され観ることができたもの。フランスとイタリア合作のアニメーション映画で、主役の愛らしい男女おふたりはバレンチノとバレンチナというお名前。時代を超えた”メッセンジャーたち”と出逢う旅の物語。もうメルヘンであり、可笑しさもあり、ちょっとエロティシズムもありと愉しい作品。

おふたりの愛のデータが記されているのだけれど思わず微笑んでしまう♪
<旅行時間> 紀元前1年~永遠
<訪問国数> 20カ国 <訪問都市> 26都市
<出逢った”愛のメッセンジャーたち”> イエス・キリスト、ビートルズ、ネモ艦長、ドン・キホーテ、フェデリコ・フェリーニ、ボッティチェリのヴィーナス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ウィリアム・テル、エリザベス女王、人魚、シェイクスピア、毛沢東、モナリザ etc.
<移動手段> 主にエア・ラブ(操縦は天使)
その他 自動車、自転車(二人乗り)、潜水艦、馬車、ゴンドラ、気球、日の丸タクシー、列車、蒸気船、ヘリコプター、地下鉄
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友人の監督がペイネ氏について、「とても心優しい人で、騒がしい世間とはあまり接触したがらない。だから、人に会いたがらないし、親友の自分とも常に優しい声で話すし、隔絶されたようなところに住んでいて、マスコミなどとの折衡も全部代理人に任せ接触しない人。」だと語っていた。そういうお方だとお聞きして何も不思議ではないし、そうだろうなあ~と想う。ずっとご自分の描く世界を大切に生きておられたのだろう。唯一の映画が残されていて嬉しい。主題歌はエンニオ・モリコーネ、音楽はアレッサンドロ・アレッサンドローニが担当している。日本の漫画家さま達も多くの影響を受けたとお聞きする。こうしたメルヘン世界は心が落ち着くので好き☆
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by claranomori | 2008-10-11 19:39 | 詩人・作家・画家・芸術家