アナ・トレント出演映画の久しぶりの日本公開となる『ブーリン家の姉妹』(2008年・今秋全国公開)が楽しみで楽しみでという状態。姉妹もの好きで英国好き、さらにそのブーリン姉妹を演じるのはアン・ブーリンがナタリー・ポートマン、メアリー・ブーリンを演じるのがスカーレット・ヨハンソン。さらに私のお気に入り英国女優さまのおひとりであるクリスティン・スコット・トーマスが姉妹の母親レディ・エリザベス・ブーリン。そして、アナ・トレントはヘンリー8世の最初のお妃キャサリン・オブ・アラゴン役で出演されている。以前に、
アン・ブリーンのこと(ずっと私はブリーンと呼んできたのですがブーリンの方が通常のようだと知りました)を少し綴った時にはこの映画のことも知らずにいたのでこんなに嬉しいことはない。ヘンリー8世にはエリック・バナが扮しているらしい。監督はジャスティン・チャドウィックで俳優でもあるお方。『ロンドン・キルズ・ミー』や『セクシャル・イノセント』などに出演、監督としてはテレビ映画や短編などを撮られてもいる。
原作はフィリッパ・グレゴリーで英国ではロングセラーだというもの。その中での方が映画より、さらに色濃く姉妹の愛憎関係が描かれているのだという。映画を観てみないと何も言えませんので、詳しくは鑑賞後に此方にて綴ろうと想います。私は最新情報のチェックなど、かなり疎く周りの友人たちから教えて頂いたりという幸せ者。映画も書物もいくら著名なお方が絶賛されたり、批判されていても参考にはさせて頂けるけれど自分の想いを抱くことはできないので此処には綴らないという基本が私なりにあります。でも、今作の第一回目の鑑賞では観る箇所、目的が女性オンリー!さらにチューダー朝時代の英国の雰囲気にうっとりしているだろうという予測♪
そして、もう少し先には『ビクトル・エリセDVD BOX』が11/29に発売される。そこには廃盤状態だった『ミツバチのささやき』(1973年)、『エル・スール』(1983年)がニュー・プリントで、そして初登場となるエリセ監督のデビュー作である『挑戦』(1969年)の3作品が収められているというもの。永遠の少女☆アナ・トレントは作品の中で生き続ける。そして、今のアナ・トレントも女優として生きている。”少女時代のアナ・トレントしか観ない”とか”エル・ニドは終わってた”などというお声も聞いてきたけれど、私は今でもアナ・トレントが好きなので愛し続けるだけ☆