『ゴーストワールド』のイーニド(ソーラ・バーチ)とレベッカ(スカーレット・ヨハンソン)♪
2007年 02月 13日
さて、どんなお仕事がしたいのか?どんな風に生きて行きたいのか?分からない年頃。そんな微妙な時期の心理描写を好演しているなぁ~と思う。クラシック映画の台詞とは全く違う今時の台詞。日本だってギャル用語とかが氾濫していて耳にするけれど、”ハテ?”となる事がよくある。時代と共に語り方も変わっていくのは万国共通なのだろう(出来れば古き良き時代の美しい言葉でお話していたいけれど...)。
この映画の後、全くソーラ・バーチの作品を観ていない。新作にはずっと出演しているようなのに日本公開されていないようだ...とても残念。ジュリエット・ルイスと共演した作品も未公開のままなので、観たい思いが募るばかり。スカーレット・ヨハンソンはすっかりグラマーになられ話題作が多い。お二人とも子役時代から今に至るまだ20代。どちらも好きなので今後の作品をとても楽しみにしている私。これは青春映画であり、音楽オタク中年の悲哀と情熱も描かれている。でも、イーニドとレベッカのユルユルの愛らしさ故「少女映画」に♪バスに乗らないイーニド。そこから先はどうしたのかな...。
ゴーストワールド:GHOST WORLD
2001年・アメリカ映画
監督:テリー・ツワイゴフ 出演:ソーラ・バーチ、スカーレット・ヨハンソン、スティーヴ・ブシェミ、ブラッド・レンフロー
★以前、「音楽と映画の宝石箱」に綴ったものです。こちらに纏めます♪