『猫が行方不明』の少女クロエ(ギャランス・クラヴェル)♪
2007年 09月 13日
預けたグリグリが行方不明になり探す過程と、クロエのロマンスも同時進行しながら進んでゆく。このクロエ役のギャランス・クラヴェルってとても可愛いお方なので要チェック!と思っているのに、なかなか日本公開作品が無くて残念(こういうこと、よく言ってる気がする)。時々寂しげな表情とかとても好き♪そして、もう一人のこの映画の主役のようなお方!マダム・ルネ役のルネ・ル・カルムがチャーミングで面白くて素敵なのだ。ご老人と若者との交流を描いたものも好き。フランス映画ならではの都会のクールさ、孤独さと共に、どこか人情的なものも伝わる秀作に思う。そして、ロマン・デュリスは此処ではドラマー役の音楽青年を演じているけれど、全編を流れる音楽も素敵♪オープニングはジャズ・ファンクな曲で、途中にはドビュッシーやショパンのクラシック、シャンソンやラテン・ナンバー、そして、ラストは英国のポーティスヘッドの名曲で終える!!私はどうもエンディング曲でさらに好きになるパターンが多いようにこうして綴っていると感じる...皆様はどうなのだろう...色んな映画の楽しみ方があるのでそれぞれなのだろう☆
猫が行方不明:CHACUN CHERCHE SON CHAT
1996年・フランス映画
監督:セドリック・クラピッシュ 出演:ギャランス・クラヴェル、ジヌディーヌ・スアレム、オリヴィエ・ピィ、ルネ・ル・カルム、ロマン・デュリス、アラピム
★以前、「音楽と映画の宝石箱」に綴ったものです。纏めることにします♪