ジョルジュ・デュ・フレネ:GEORGES DU FRESNE 『ぼくのバラ色の人生』 リュドヴィック少年♪
2007年 12月 29日
現実にこのリュドヴィック少年のような気持ちのお友達がいる。そして、”男の子だから男の子らしく”という言葉や、”女の子だから女の子らしく”という言葉(こちらは非常に厳しく言われて育った)が普通なのかもしれないけれど、今の私はそれらの言葉の意味や仰る方の気持ちも分かるつもりながら、あまりどうでもいいなぁ...と想う。そのように出来る人はそうするだろうし、出来ない人もいるのだ。それを無理に強制しなくても良いと想うし、しないでほしいな。この映画はジメジメしたところがなく愛らしい映画。ジョルジュ・デュ・フレネ君はこの後、『見出された時 「失われた時を求めて」より』(マルセル・プルースト原作)に出演している。髪を切られてからのリュドヴィック少年のような感じで脇役ながら印象強く残っている☆
ぼくのバラ色の人生/MA VIE EN ROSE
1997年・フランス/ベルギー/イギリス合作映画
監督:アラン・ベルリネール 製作:キャロル・スコッタ 脚本:アラン・ベルリネール、クリス・ヴァンデール・スタッペン 撮影:イヴ・カペ 音楽:ドミニク・ドルカン 出演:ジョルジュ・デュ・フレネ リュドヴィック、ジャン=フィリップ・エコフェ、ミシェル・ラロック、エレーヌ・ヴァンサン、ダニエル・ハンセン、ジュリアン・リヴィエール