あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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アリソン・スタットン:ALISON STATTON

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★アリソン・スタットンは、Y.M.G.(Young Marble Giants)の日本盤のラフ・トレードからのLPをジャケ買いしたことで知ったお方。もう随分前のこと、まだボウイの作品を少ししか持っていない頃だった(『ジギー・スターダスト』にもまだ遭遇できていなかった)。PUNKは後追いながら辛うじて、この辺りのポスト・パンク(というのかな)的な音たちが次から次へという愛しき時代。まだ学生だったのであまりレコードは買えなかったけれど、お小遣いで少しずつという懐かしい時代。アリソン・スタットンは1958年生まれなので、このY.M.G.(1978~1980)での活動時期は10代の終わり頃から。音の印象もとても静かな衝撃だった(カンカラ・ポコポコして♪)けれど、アリソンの乾いた醒めたクールさ、それでいてほんのりと甘く響くお声。もう直感しか頼るものはない頃だった。日本盤のライナーノーツにモノクロのメンバーのお写真が載っていた。そのトリオの中央に愛らしい女学生のようなお方に目が向かう。普段着のような素朴な雰囲気。ふんわりとしたスカートと髪を後ろで束ねたその感じがあまりにも可憐に思えた。そこからアリソン・スタットンというヴォーカリストに魅了されてゆき、続くWEEKENDやGIST、DEVINE&STATTON...と♪
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♥揃った前髪で笑顔も初々しいアリソン・スタットン♪

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♥アリソン~ピーター~フィリップ&スチュワート兄弟♪

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♥海でのボート☆陽だまりの青春の香り♪

★実はとっておきの相方のアリソンとのツーショットのお写真(来日時の)があるのです。なんとも嬉しそうな表情をされています。アリソンはお優しそうな笑顔でチャーミングで素敵なのです。リズムボックスの音色と淡々とした世界、そして女性ヴォーカル!決して上手という感じではないのも魅力。ラフ・トレードからクレプスキュール(どちらもお気に入りのレーベルだった)へというこの時期のアリソンの活動を追いながら、私も少しずつ大人の世界へ歩みだした頃。殺伐とした社会で息苦しく感じたりもするけれど生きている。音楽から得られたエネルギーは見えない力。それらを糧に生きている人たち。信じない人もいれば信じる人もいる。年老いてゆくけれど心だけは荒みたくはない。社会がこれ程、残酷だとは思わなかったけれど、生きること、この日本に生まれてきて良かったと想えることは幸いかな。
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by claranomori | 2007-11-03 09:47 | 私的少女音楽★愛しき歌姫