ルイ・マル監督の1978年のアメリカに渡っての第一弾作品である『プリティ・ベビー(Pretty Baby)』。この映画は美少女時代のブルック・シールズの可愛らしさ、美しさを堪能するのみ!での鑑賞が続いた。徐々にキース・キャラダインのファンにもなってしまい、『ロッキー・ホラー・ショウ』で既にチャーミングなスーザン・サランドンは気になっていたので、ここでさらに好きになる。噂では当時、ルイ・マル監督と恋仲だったとか...でも、キャンディス・バーゲンは?(お人の色恋沙汰なのにちょっと気になるこのミーハーさ)。舞台は1917年のニューオリンズ。そんな古き時代のアメリカの雰囲気、娼館の様子、女性たちのお洋服や髪形などが美しい映像と共にとてもノスタルジック。このカメラワークは特筆すべき!な個人的にベスト3に入るお方のスヴェン・ニクヴィスト(ベルイマンやタルコフスキーの撮影も手掛けてこられた)。12歳の少女バイオレット(ブルック・シールズ)の娼館に生まれた故の運命というか宿命のようなお話。若い写真家の男性ベロック(キース・キャラダイン)との恋、結婚、破綻...切なく甘美な余韻が残る大好きな映画。でも、なんてたって12歳のブルック(ブルッキーと80年代は呼んでいた)ちゃんの魅力に尽きると想う♪
♥プリティ・ベビー/Pretty Baby♥
※
ルイ・マル監督が語る『プリティ・ベビー』とルイス・キャロルの関係を「音楽と映画の宝石箱」に記しておきました♪
プリティ・ベビー/PRETTY BABY
1978年・アメリカ映画
監督:ルイ・マル 原案: ルイ・マル、ポリー・プラット 脚本: ポリー・プラット 撮影:スヴェン・ニクヴィスト 音楽:ジェリー・ウェクスラー 出演:ブルック・シールズ、キース・キャラダイン、スーザン・サランドン、フランセス・フェイ、アントニオ・ファーガス、バーバラ・スティール、ダイアナ・スカーウィッド
♥可愛すぎ☆超美少女!のブルックちゃん♪