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あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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メリー・ホプキン:MARY HOPKIN

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★メリー・ホプキンは1950年5月5日に英国・ウェールズに生まれる。10代から故郷の伝承歌曲などをインディー・レーベルに録音していた。ツイッギー(TWIGGY)がその才能を見初め友人のポール・マッカートニーに推薦。勿論、ポールも気に入りプロデュースや楽曲提供などを担い、1968年にアップルより『悲しき天使』でデビューを果たす。同曲の歌い手は他にもいたけれどメリーは全英チャートの1位(全米でも2位)といきなり大ヒットとなる。そして、1969年にはアルバム『ポストカード』を発売。シングル『ケ・セラ・セラ』辺りからアレンジの意見の不一致などがあり、ポールはメリーのプロデュースから手を引くことになる。1970年には大阪万博で歌を披露されたそうだ(幼かったけれど父がソ連館に興味を持っていたので大行列の真夏の光景を覚えている。”早く帰りたい”と両親を困らせていたよう)。

メリーも20歳を過ぎ、1971年にはトニー・ヴィスコンティと結婚(2ndアルバム『大地の歌』のプロデューサーでもある)し、元来持ち合わせていた魅力のひとつであるトラッド・フォークの香りを可憐な歌声で歌う曲が多くなる(私はこの雰囲気がとても好きなのです♪)。トニー・ヴィスコンティと言えばデヴィッド・ボウイの旧友である。1977年のボウイの『ロウ』にメリーはバックヴォーカルで参加している(メリー・ファンのお方は意外なのでしょうがボウイ大好きでメリー好きの私はとても悦ばしい共演なのです)。トニーとは80年代初頭に離婚されている。その後も地味ながら活動を続けている。
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          ♥自然の風景が似合う可憐なメリー♪
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      ♥ギターを弾くメリー☆朱色のワンピースが可愛い♪
by claranomori | 2007-10-13 20:53 | 私的少女音楽★愛しき歌姫