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あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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悲劇の皇女アナスタシア

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★アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ《Anastasia Nikolaevna Romanova:1901年6月18日~1918年7月17日(生きていれば。ここは謎のまま)》は、ニコライニ世とアレクサンドラ皇后を両親に持つロシア・ロマノフ朝皇女。アンナ・アンダーソンが”私はアナスタシアです”と名乗ったことにより、今日でもまだその真相はベールに包まれている。「1918年7月、白軍が攻勢を開始し、エカチェリンブルク地区ソビエトは皇帝ニコライ二世とその家族ならびに従者らの処刑を決定した。」という歴史の定説があるけれど...。3人の姉達とも3つ下の弟アレクセイとは特に仲が良かったそうだ。姉達よりも小柄で少女時代のお写真を拝見していると、美人姉妹ながら最も愛くるしいお方に思う。ブロンドの波打つ髪と青い瞳、性格も陽気なお方だったという。処刑時にアナスタシアだけは逃げ川に飛び込んだ...という生存説もあり、映画などでロマンティックに描かれていたりすると、単純な私はすっかりアナスタシアは生きていたのだ!と思ってしまう。でも、多くの方々が今も研究されているけれど、未だに真相は分からずミステリーは続く。でも、どちらにしてもこの皇族の楽しい平和な時期は短く、激動の革命という時代の中で悲運な生涯を迎えたことには間違いないのだと思います。(画像・参考資料「アナスタシアとロマノフ王朝」「ロマノフ朝 最後の皇女」・映画「追想」「ニコライとアレクサンドラ」・アニメ映画「アナスタシア」より)
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    ♥左からマリア、オリガ、アナスタシア、タチアナ、アレクセイ♪
by claranomori | 2007-10-12 20:02 | 私の好きな王宮物語と運命