あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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時代の女神(我がミューズ!) マリアンヌ・フェイスフル:MARIANNE FAITHFULL

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★マリアンヌ・フェイスフルは、1946年12月29日生まれ(※デヴィッド・ボウイさまと10日違い♪)のイギリス・ロンドン出身。 本名はマリアン・イヴリン・フェイスフル。母親(エヴァ・フェイスフル)はオーストリアの貴族の家系で伯爵の称号を持つ故に、男爵令嬢の称号を与えられていた。しかし、エヴァの母はユダヤ人であった。一家はヒトラーのナチス時代、ハンガリー人の収容所で隠遁生活を送る。マリアンヌのこうした家系をさらに遡れば、19世紀に物議をかもすことになった『毛皮のヴィーナス』の著者、レオポルド・フォン・ザッヘル=マゾッホに廻りあう。父親のグリン・フェイスフルはこのウィーンからの花嫁を英国に連れて帰って来たけれど、結婚生活は長くは続かず、マリアンヌが6歳の折に別居、正式には1960年に離婚。由って、家系は貴族ながら決して裕福な暮らしではなかったけれど、エヴァはドイツ語訛りの英語を話し、祖母のノーナは足が不自由で英語もカタコトでほとんど外出はしなかったけれど、独特の欧州の香りに満ちた装い、佇まいだったという。この女性3人でレディングで暮らしていた時期を、後にマリアンヌは「レディング刑務所」と呼び(オスカー・ワイルドはマリアンヌの敬愛する作家のおひとり!)、家系に相応しい家に住みたいと願っていたという。

ああ、もうこんな字数になっている。外国のお方の名は正式にはとても長いお方が多い。名が連なってゆくので覚えられないので省略しています。マリアンヌは不在の父を想って暮らしていたという(そうでしょう!)そんな孤独な少女、ブロンドの髪と美しい瞳のマリアンヌはセント・ジョセフで10年間過ごす(肺を患い長期欠席の時期もある)。マリアンヌの最初の恋人と言われるジョン・ダンバーと1962年から交際が始まり、近くの劇場通いが始まり演劇に目覚めスクールに学び、大学生活と女優への夢を抱いていた折に、ローリング・ストーンズ達とケンブリッジのパーティーで出会ってしまう...17歳のマリアンヌ・フェイスフルは彼らに彼女に相応しい曲をとの約束の下に作られた(本当は既にストーンズのレパートリーの予備として存在していた曲!)『As Tears Go By』で1964年7月にDECCA(デッカ)よりデビューすることになった。美しいが故の悲劇の始まりとも言えそうで、宿命のようにも感じる。この辺りにも、私は何かマリアンヌ・フェイスフルとニコとの共通項を見てしまう。バイオグラフィーを辿れば連載のようになるので、これまでの私の好きな作品やマリアンヌ・フェイスフルへの想いは、これからも少しずつ追記してゆくつもりです。
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       ♥どことなく儚げで可憐な少女時代のマリアンヌさま♪
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by claranomori | 2007-10-05 04:26 | 少女イコン・不滅の少女