★アリソン・イーストウッドは、1970年3月22日、アメリカ・ ロサンジェルス生まれ。父親はクリント・イーストウッド!最初の奥様との間に生まれた長女で、映画デビューは『ブロンコ・ビリー』(1980年)で端役として。次に『タイトロープ』(1984年)では映画の中でも父と娘という設定のサスペンス作品。アリソン・イーストウッドは撮影当時14歳頃でとても美少女♪その後、今も現役の女優さまですがすっかり変わってしまい観ていない作品が多い。偉大なクリント・イーストウッドなのですが、私は子供の頃からその世代の人気の男優さまでは、家族まるごとアラン・ドロン・ファンだったもので、かなりズレた観方をしてきたと思う。ハンサムで長身でカッコイイのだけれど先ずは女優さまや子役や衣装などに目が行く癖がいつ頃からか...。なので、内容はかなり好きなのですが、この『タイトロープ』ではもうこのアリソン・イーストウッドばかり観てしまう(先月も観たけれど相変わらずだった)。『ブロンコ・ビリー』は賛否両論の作品のようだけれど結構楽しい。70年代から80年代後半まで10年以上のパートナーだったソンドラ・ロックが私は大好き!!なので彼女が出ていればそれで嬉しい。『タイトロープ』にはソンドラは出演していない。私だけだろうか...アリソンがソンドラに似ていると思うのは。少女時代のアリソンはとても似ているので、最初はソンドラとの娘さまかと思った程(でも、それは違った)。クリント・イーストウッドがアリソンを抱き上げるシーンなど、こちらまで”ほっこり♪”してしまう程の素敵な表情。こんなに可憐な少女だものなぁ...なのに、実の娘に襲われる役を与えるのだ。この偉大なクリント・イーストウッドは幅広い世代に愛されているお方である種のヒーロー的存在。でも、私は時々、妙にどこか屈折したもの(時にロリータ・コンプレックスも)が見え隠れするように思え、そこが好きだったりする。折角のヒーロー像を歪めるようで恐縮ではありますが、魅力は幾種もあるもので人それぞれの感じ方があるものなので。でも、変かなぁ...同じように感じるお方がいてくださると幸いです(弱気)☆
タイトロープ/TIGHTROPE
1984年・アメリカ映画
監督: リチャード・タッグル
製作: クリント・イーストウッド、フリッツ・メインズ
出演: クリント・イーストウッド、アリソン・イーストウッド、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、ダン・ヘダヤ、ジェニファー・ベック、レベッカ・パール、 レジーナ・リチャードソン、マルコ・セント・ジョン