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あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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『ジャッカルの日』監督フレッド・ジンネマン★素敵なエドワード・フォックス&デルフィーヌ・セイリグ!

『ジャッカルの日』監督フレッド・ジンネマン★素敵なエドワード・フォックス&デルフィーヌ・セイリグ!_b0106921_2305360.jpg
★原作フレデリック・フォーサイスの同名小説(1970年)の映画化である『ジャッカルの日』。この映画を昨年秋頃に、どれ位ぶりだろう...とっても久しぶりに観てかなり愉しかった。直ぐに書いておかないと忘れるのにと思いながらバタバタしていたもので今頃。最初に観た理由はいつもの如く、お目当てである女優さま!デルフィーヌ・セイリグが出演されていると教えて頂いたので。”いつ、登場されるのか?”とその事しか覚えていない状態で久しぶりに観返す機会に恵まれた。とっても素晴らしい!!カッコいい!!のです。エドワード・フォックスが!!

1962年8月26日、フランスの大統領ドゴール暗殺の殺し屋として英国から任務を受けやって来たのがジャッカルなる男性(エドワード・フォックス)。原作を読んでいないのだけれど、映画の魅力ははかり知れない。観ているとまるでこの映画は実話のように思われるのだから。どうなるのだろうか...とハラハラ・ドキドキしながらもジャッカルから目は離せない。英国人ならではの出で立ち、ファッションから歩く姿や行動すべてがダンディというのか美しい。コレット夫人(デルフィーヌ・セイリグ)は後半登場される。一匹狼であるジャッカルに隙などない。一流の殺し屋なのだからそうだろう。いちいち、ポーズがキマル!でも、結構コミカルな場面も多く、テンポも最高に良い。警察との絡みも面白く、大統領の式典は何事もなかったかのように終える。実に後味も良いクールで秀逸なサスペンス映画だと感動☆フレッド・ジンネマン監督作品とは相性の良さを感じすっかり好きである!

ジャッカルの日/THE DAY OF THE JACKAL
1973年・イギリス/フランス合作映画
監督:フレッド・ジンネマン、原作:フレデリック・フォーサイス 脚本:ケネス・ロス 音楽: ジョルジュ・ドルリュー 出演:エドワード・フォックス、アラン・バデル、トニー・ブリトン、シリル・キューザック、ミシェル・ロンスデール、エリック・ポーター、デルフィーヌ・セイリグ、ミシェル・オークレール

by claranomori | 2009-01-19 08:58 | 文学と映画★文芸・史劇