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あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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女優館VOL.4★ミア・ファロー:MIA FARROW

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ミア・ファロー:MIA FARROW
生年月日:1945年2月9日 水瓶座 
アメリカ・カリフォルニア州ハリウッド生まれ
身長:167cm 髪:ブロンド 瞳:グリーン・ブルー

★ロマン・ポランスキーの「ローズマリーの赤ちゃん」で存在を知り、今もとってもご贔屓の女優さま。繊細でエキセントリック、風変わりなイメージの役柄が似合う。でも、ウディ・アレン映画には欠かせな存在となり芸域を広げたと思う。残念なのは、アレンが自分の作品以外には出演して欲しくないという要望を受け入れ続けていたので、ミアの80年代から90年代作品はアレン映画で!という事になった(唯一「スーパーガール」のみが例外)。ニューヨークのミアも好きだけれど、どこか英国の雰囲気を持つお方なので、ヨーロッパ映画にももっと出演されていただろうに・・・と。色素が薄く華奢な外見、個性的なやさしさと知性が漂う、実に不思議な可愛らしいお方。

父は映画監督のジョン・ファロー、母は女優のモーリン・オサリヴァン。1962年にニューヨークで演技とバレエ、音楽を習ぶ。60年代後半にはイギリスに渡りビートルズ達と共にインドへ行ったりと、英国との馴染みも深い。1964年「バタシの鬼軍曹」で映画デビュー、1968年の「ローズマリーの赤ちゃん」で一躍スターの座に着く。1966年にフランク・シナトラと結婚、離婚。1970年には作曲家のアンドレ・プレヴィンと再婚、離婚した。80年代に入り、ウディ・アレンと出会い公私にわたるパートナーとして10数年過ごす。子供好きのミアは一時は養子を含む9人の母でもあったが、1993年アレンの養女との性的関係と幼児虐待を告発して別居。長期に渡る泥沼裁判となるが勝訴。その裁判時にミアを援護し続けた友人達の中には、ナンシー・シナトラ、アンドレ・プレヴィン、ライザ・ミネリ達が居た。主演を張れるこんなタイプの女優さまも珍しい!2000年代に入り、これからも活躍を楽しみにしているお一人。

●代表作●
アーサーと魔王マルタザールの逆襲 (2009)
僕らのミライへ逆回転 (2008)
アーサーとミニモイの不思議な国 (2006)
オーメン (2006)
サマンサの休日(2004)
素顔のゾーイ (2002)
フォーゲット・ミー・ネバー 愛の絆 (1999)
レックレス/逃げきれぬ女 (1995)
マイアミ・ラプソディー (1994)
ウディ・アレンの 影と霧 (1992)
夫たち、妻たち (1992)
アリス (1990)
ウディ・アレンの 重罪と軽罪 (1989)
私の中のもうひとりの私 (1989)
セプテンバー (1987)
ラジオ・デイズ (1987)
ハンナとその姉妹 (1986)
カイロの紫のバラ (1985)
スーパーガール (1984)
ブロードウェイのダニー・ローズ (1984)
カメレオンマン (1983)
サマー・ナイト (1982)
ハリケーン (1979)
アバランチ/白銀の恐怖 (1978)
ウエディング (1978)
ナイル殺人事件 (1978)
ジュリア・幽霊と遊ぶ女 (1976)
華麗なるギャツビー (1974)
ジャン=ポール・ベルモンドの交換結婚 (1972)
フォロー・ミー (1972)
見えない恐怖 (1971)
ジョンとメリー (1969)
殺しのダンディー (1968)
秘密の儀式 (1968)
ローズマリーの赤ちゃん (1968)
バタシの鬼軍曹 (1964)
by claranomori | 2007-01-04 10:23 | 女優館★銀幕の名花たち