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あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
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『少女愛惜』を始めた頃・・・

「麗人図鑑」には入らない少女達。私のアンビバレントな心は未だにこの少女幻想から抜け出せないでいる。少年のような少女、少女のような少年・・・ そんな儚い時間をオルゴールの中にそっと隠していたい、白百合と共に。 ウラジミール・ナボコフの定義を頭の隅に置きながら、愛する少女達の姿を留めておきたいのです。

消えていたものを発見しました。そもそも『少女愛惜』と題したものを『BRIGITTE』サイト内に設置したのは2004年。最初はアナ・トレントで8月10日付けでした。少し前に『麗人図鑑』を始めた頃だったのだと想います。10代からの課題のようなもの...”少女幻想”。上に記したものは5年ほど前のものであろうけれど、変わりはしない。まだまだ漂流を続けるのだと想います。答えなどないものを求めているのだし、私が変われるはずもないのだし、どうしようもない旅路でしょう。けれど、私の心の綴り、痕跡となるのだろうとも想います。”少女とは?”と尋ねられても答えは出ない...答えるとその瞬間に儚く消えてしまいそう。”私にとっての美”ということを考えたり観賞したりしている瞬間は”私の美の刻”。でも、理屈めいたことを考え出すともうその”美”は違うものになってしまうように感じる。なので、黙して心の声を拙い言葉でも書いたりしてしまう。活字を読むことと同様に綴る(心模様)ことも子供の頃から好きだった...想い出すと結構な年月を経ていますが、然程変わっていないようです♪
by claranomori | 2004-08-10 22:22 | 少女愛考・少年愛好