あまりにも私的な少女幻想、あるいは束の間の光の雫。少女少年・映画・音楽・文学・絵画・神話・妖精たちとの美しきロマンの旅路♪


by chouchou
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

『アメリカン・ラプソディ』 スザンヌ(スカーレット・ヨハンソン)と母(ナスターシャ・キンスキー)♪

b0106921_12404197.jpg
ここ数年のアメリカの若手女優さん達にいいなぁ~って思う方々が目立つ。それも、大抵子役からというキャリアの方達。ソーラ・バーチ、クリスティナ・リッチも魅力的だけれど、このスカーレット・ヨハンソンは特にお気に入り!最近作『ロスト・イン・トランスレーション』、『真珠の耳飾りの少女』『ゴーストワールド』、『のら猫の日記』とそれぞれ良かった(『理由』は未見なので観たいと想う)。

そんなスカーレット人気が高まる中、2001年の『アメリカン・ラプソディ』がようやくDVD化された。先にケーブルで観たのだった。本来はナスターシャ・キンスキーをお目当てに。すると、「あら、可愛い~!スカーレット・ヨハンソンちゃん♪」と登場し嬉しい意外さだった。でも、後半しか出てこないのだけれど。前半の幼女期役の少女も可愛かった。

それにしても、ナスターシャももう母親役のお年になられたのだなぁ・・・。でも、まだまだお美しいけれど、今回の日本版のDVDのジャケットでも顕著なのは、もう売りはスカーレット・ヨハンソン。ちょっと複雑な気分になる・・・世代交代は常にある。

お話はハンガリーからアメリカに移住する家族。時代は1950年代のハンガリーでスターリンによる共産主義下時代。しかし、夢を抱いてルーズベルト大統領時代のアメリカへ一家は亡命することに。しかし、経済的理由から両親が先にアメリカに渡る。小さな下の娘スザンヌ(スーザン)を初老のご夫婦に預けて。この時の両親の気持ちはどんなに辛かっただろう...。

成長した少女スザンヌ(スカーレット・ヨハンソン)の馴染めないアメリカ、2組の親の狭間で苦悩と葛藤が起きる。そんな役をとても素晴らしい魅力で演じていた。ただ可愛いだけではない!ロバート・レッドフォードの『モンタナの風に抱かれて』での子役時代をまた観たくなった。でも、産みの親より育ての親・・・という事もふと考えたりして、育てた親の心境、引き取れない本来の親の心境、何も知らずのびのびとハンガリーで育った少女の環境に馴染めない様子、そこまでの行程を受け入れるまでの苦悩などを思うと、それぞれの悲哀と運命を痛く感じた。

※スカーレットも可愛いけれど、やはり私はナスターシャの50年代のクラシカルなファッションやヘアスタイルも素敵で彼女を追うのでした♪そうそう、この『アメリカン・ラプソディ』の音楽担当はクリフ・エデルマンなので、ナスターシャ繋がりだと『マグダレーナ「きよしこの夜」誕生秘話』のお方☆
b0106921_1241736.jpg

アメリカン・ラプソディ/AN AMERICAN RHAPSODY
           2001年・アメリカ映画
監督・脚本:エヴァ・ガルドス 撮影:エレメール・ラガリイ 音楽:クリフ・エデルマン 出演:ナスターシャ・キンスキー、スカーレット・ヨハンソン、エファエラ・バンサギ、エミー・ロッサム

※2005年3月24日付で『映画の宝石箱』に書いたものに追記いたしました♪(只今、ブログ整理中で重複したりいたしますがご了承ください。)
[PR]
by claranomori | 2005-03-24 11:42 | 銀幕の少女たち・少女映画